2020年10月20日火曜日

ギターできました

はい、そうなんです。修理に出したギターが戻ってきました。


以下三点!

・ナット作成

・フレットすり合わせ

・サドル移動(オクターブ調整)


術後合併症が一点

・今までのピックアップが使えなくなった。


それでは、調整前の写真がないのでアレですが、GO!!!


⚫ナット作成、フレットすり合わせ

このギター、何よりも弦の高さとオクターブチューニングに問題があったので、そのへんをやってもらった。

人によったらフレット打ち直しですね~と判断されるところだが、ギリギリフレットすり合わせ+ナット調整でいけそうだということになった。2年前くらいに試しに見てもらったときは5フレットくらいまで交換ですかねぇと言われた。


でこぼこに減っていたフレットがすべて平らになり、それに合わせるためにナットも新しくなっている。弦高もビビるかビビらないかのところに合わせてくださり、ハイフレットもめちゃくちゃ弾きやすくなった。

僕は弾き語りでもハイフレットを使うほうなので、無調整でのうのうと活動していたのはアホとしか言いようがない。


⚫サドル移動(オクターブ調整)

こちらはなかなか痛々しい工事だ。大腿骨にボルトを入れて...みたいな感じ。オクターブチューニングがハチャメチャだったので7フレットくらいからはピッチがかなり怪しくなる状態だった。アコギはこんなもんかな~と思ってたがそんなんではなかった。


もとからある溝を埋めて新しく溝を堀り、見事にサドルが移動した。アコギのサドルを動かすとか考えたこともなかったわ。あるべき位置から2ミリくらいずれていたらしい。今や12カポで弾けと言われても平気なくらいピッチが正確に! 見た目も当初の話よりもぜんぜん綺麗です。

ただここで予想外の展開が。このギターにはアンセムというマイク/ピエゾのハイブリッドのピックアップをのせていたのだが、サドル下に敷いていたピエゾのヒモが使えなくなりましただと!サドルの新しい溝の場所の関係で良い具合にヒモが入らなくなったそうだ。あえてちゃんとやるならば弦が入っている穴もずらさないといけないらしい。

うーんそこまでして今のピックアップが使いたいかどうか。とりあえずマイクだけで現状維持してみて、あかんかったら外付けのピックアップを買いますかねぇ。オクターブチューニングが合うことの方が超大事なのでまぁいいかって感じです。あんまりこれ以上穴掘って埋めてしてたら良くない気もするしなぁ。


というわけで、ピックアップ取り付けの料金がなしになったので、35000円+税でした。安いと思います。

オクターブチューニングに関しては昔誰かに「そのへんいい加減なギターあるからね~」と言われたことがある。確かにこんな面倒な作業やるくらいなら適当にごまかして早く安く売るのもわかります。面倒ということはこれをやってたら定価が数万円上がってしまうんじゃないでしょうか。

世話になりました小川町のホーボーズさん。丁寧なご説明ありがとうございました。

部屋を写したくないので反射を抑えた細長い写真。




2020年10月1日木曜日

秋はノせてきます

遠出しない生活も長くなってまいりました。ライブらしいライブもやっておりません。来世に回そうと思っていた絵描き遊びは非常に捗っており楽しいですが、そろそろ現世のことも思い出して二層式で走り始めたい潮目です。


具体的には何か動きがあったのかと申しますと、シャイニーズの連作第1弾が完成したそうなので、第2弾のサポートをしている私も悠長なことを言えなくなってきました(怠けていたわけではない)。それと、先月修理に出したアコギもぼちぼち返って来ますのでそれを弾いたらかなりやる気が出るでありましょうな。などという上昇気流を感じながら友達のキャスやライブ配信を見てみると、やはりアマチュアのライブというのは素晴らしいものです。プロより好きです全然。私も是非ライブしたいと思いますがまぁ無理はしません。


というか、シャイニーズ用のアレンジが終わらなければ安心して弾き語りライブ生活に戻れないのでですね、まずはこちらを急ぎましょう。あとはコロナ事由でのテレワークが解除されずにライブができるのか(倫理的に)、これも大きな疑問です。


ごちゃごちゃ書いておりますが、この時期に始めてしまったこと(絵とかnote)を音楽な自分に定着させて、レコーディングとか(できれば自分のも)やることやってから本線に合流したい。


以上のような気持ちになってきた。


秋のせいかな。秋の空はすごいな。天気がいいってこういうことやで。最近空やってる人センスありすぎやわ。空DJ。