2022年9月28日水曜日

ルート14

■9/24(土)本八幡Route Fourteen
『Feel so good』
w/くうふく
赤松クニユキ
清花バンド


数年ぶりのルート14!

まずは本八幡駅周辺をウロウロします。

カラオケで練習するか…それ以前にあの店まだあるのか?と行ってみたらなくなってました。なので練習はまぁいいとして行ったこともない架空かもしれない鯛焼き屋に向かうことに。
当然駅ビルの中にあるだろうと歩いてみるも、あらへん。マップで調べると辺鄙な場所に鯛焼き屋があるではないか。離れてはないから辺鄙じゃなくて変ピとでも言いたい。

地元の老舗みたいなそのお店は年季の入った夫婦(じゃなかったらすみません)が営んでいた。「カスタードひとつ」と声をかけると「あ〜今カスタード焼いてるとこなんです。アンコでもいいですか?」と若干強気なところも微笑ましかった。(鯛焼きなら何でもよかった)

食べながら歩いていると(怖がらせてごめんなさい(括弧多いな))、大層なパン屋さんがある!と思ったら「Gパンセンター」。パンではなかった。
そんで広場のような場所の四角い石に座ってセットリストを描いたりツイッターを見たり。店に入らんのかって?お腹すいてへんやん。


ルート14に到着。ポスターやステッカーで埋め尽くされた壁。気だるい感じが懐かしい。
そこからリハです。バンド形態の演者さんもいるので「俺なんて」ってなったりワクワクしたりしますね。

ギターを修理して以来からピックアップがおかしくなってる疑惑があったが(修理屋でそう言われたため)、問題ないことがこのリハでやっとわかった。よかった〜。

ルート14の中音は音のビーズクッションに埋もれてる感じがします。丁寧に作ってくださる上に素早い。


トップバッターでしたが「ワタシはワタシ」という心持ちでできました。

1. アララギマタタビ
2. 君の夕方
3. グッドモーニングセレナーデ
4. 勝手にホットケーキ
5. 月がきれい
6. スープも美味しい季節になりました
7. スリーポイントシュート
8. あれもこれも

1曲目はツイートやサウンドクラウドでは上げてましたがライブでは初です。案外難易度高いので育ててゆきたい。あとは秋めいた曲多めでした。練習せんとできん曲が多い…

ルート14のスタッフさんに「だいぶ曲目変わったねぇ」と言われました。確かに、やりたいけど入り切らない曲が増えてきました。

ライブハウスなのでMCが通じているかどうか不明な空気の中、大目に喋りました。楽しかったです。あと1曲できるかな?とか思ってたけどやらなくて時間いっぱいでした。

本当はもっと、別の自分を演じる感じでやりたい。ブランクが祟ってるかなぁとか思いました。ピンチはチャンス!


終演後、どうやって馴染もう、もしくはどのテイで帰ろうか…と考える暇もなく、「くうふく」さんから打ち上げに誘われて即答で快諾した。

1番目の自分の演奏を見られているか謎だったが、そんなことは関係なくこちらからお知り合いになりたい演者さんたちだったので、嬉しかった!

そこから終電までワイワイ飲みましたね。みな年齢不詳だったが、蓋を開けてみればほぼ同年代で楽しくお話しましたよ。ガチで音楽をやっている方もいて羨ましかったなぁ。僕ももっと音楽中心の活動をしていれば楽器を自由自在に演奏できるようになるはずなのになぁ、と。
やりたいこと目移りし放題な性格やからまぁしゃあないか(いつもの結論)。

卵の白身と黄身のどっちが好きかという話が一番興味深かった。白身6人、黄身1人(俺)。ほんまに?!!

あとはそういえばライブ見てて、自分が求めるギターの音は実はハムバッカーなのだなぁと今更気付きました。20年前に気付きたかったわ。レスポール…ではないねんなぁと思ってストラトとテレキャスを中心に使ってたけど、この日PRSの音を聴いて、なるほどこれか…と思わされた。今までPRSを聴く機会はいくらでもあったんやけどね、ポップスに合うという発想はなかった。
PRSか〜。いや、今すぐバンドで使う予定ないけどさ、いつも突然やることになるからさ。まぁとりあえずそんな金はない。


帰り道、そういえは台風もたいしたことなくてよかったーとか思ってたら乗り換えで逆方面に乗ってしまい一時騒然。なんとか一命を取り留めた。
久しぶりに人とゆっくり話をしたし、たくさん刺激をもらった1日でした。ありがとう〜。


今日のフライヤー
https://twitter.com/nket/status/1573299928163848193?s=20&t=bsCE2kcWh1yEuXlEeaEUuA

2022年9月10日土曜日

君の夕方 中身について

今日は内容についてベタベタ触れていこうと思います。

当初アルバムの名前は「看板のない雑貨屋さん」にしようとしてデモ集も作って配布したりしていました。12曲を集約する言葉をずっと探しておったのです。
でそのうち「君の夕方」でええやんとなりました。どこかに集まるならそこやんと。

めやおさんが「君の夕方」の絵を描いてくださったことがあって、こういうのジャケットにしたいなぁと思っていたこともありました。

デモバージョン「看板のない雑貨屋さん(プレオープン)」ではギターはすべてストラトで弾いてます。ペケペケしたストラトでいくぞーと以前から決めていたわけです。
しかし数年前、山口土下座&バズーカフライデーズでギターを弾くことが多くなり、セミアコを買ったおかげで、だいぶハムバッカーの要領をつかんできました。これは音源に入れるべきだなと、今回は趣向を変えてみました。


★曲の能書き

1. 風邪ですか
会社でなかなか風邪が治らない人がいて、休めばいいのになぁ、僕が代わりに休んであげましょうか。と思って出来た曲です。
こういう空間アレンジをのを何て呼ぶのかわかりませんが、全体的に古臭いリバーブをかけてます。ドラムはドカドカ聞こえるように。
ギターはセミアコで正解だった。ピアノは本当は依頼したかったけど今回は打ち込みで空気っぽく鳴らしました。


2. 床の上
曲ができたころから「スカだろなぁ」と思っていましたが、作り始めるとまぁ予想通り大変でした。ブラスの知識などスカパンクをよく聴いていた以外にないので、演奏は想像です。
このテンポだとベースも何もしないわけにはいかないので、まず打ち込みで難しめのフレーズを作りました。
実は制作の終盤まで打ち込みベースで終わらせるつもりだったのですが、やはりこれは練習してでも弾かないと中途半端だ!と思い立ち、苦しみながら弾きました。でも弾いてよかった。
この曲だけギターはテレキャスです。しかもデモのときのテイクがよかったのでそのまま使ってます。サビでうるさくなるのとか、いいですねぇ。


3. ねんのため
これはヘンテコな歌です。よそでは手に入りにくい、半音ずつ下がっていく曲です。
大人も子供もさっさと寝ればいいのです。
ギターもベースも歌詞も、聴くたび「うざいないぁ」と思います。
テンポを頻繁に、所によっては微妙に変えているのでレコーディングの初期はちょっと面倒だったかな。
エレキのフレーズは腰を据えて考えました。コードチェンジが多いのでその間を縫っていくのは大変ながら面白かった。


4. うたたねのうた
友人がLINEで「うたたねしてたー」って言ってて「うたたね」という言葉を懐かしく思って、それが最初のきっかけでしたね。この世はうたたねするようなゆとりが必要ですよ。
最初と最後の弾き語りはいろいろ迷った結果、マイク一本で一発録りにしました。
この曲はエレキをセミアコに変えて正解だった。
他の曲と比べて音が少なめなのでどうやってまとめようかと悩んだ覚えもある。ベースがジージー言ってるが分かって録り直したりもしました。間奏のソロはジャックジョンソンです。
イントロとアウトロがお気に入りです。


5. いとしのディレイ
曲を作った時期が一番古い。どうでもいい曲になったなぁと思っていたら好きと言ってくれる人が多くて(そんなもんだよね)、アレンジもまじめにやりました。
前半はアコギが入ってます。エレキは後半で歪みの音が変わるのがポイントですね。新しく買ったプラグインの音がハマってよかったです。
ドラムはトレ・クールさん(グリーンデイ)にお願いしました。
やはりこのくらいうるさいと適当にコンプとマキシマイザーをかけるとソレナリになってくれる。音圧合わせの中の癒しでした。


6. 勝手にホットケーキ
短いけど盛りだくさんな曲。推したい。
中低域がややファットになったがまぁそれはそれでよしとしました。
ギターもベースもドラムもハーモニカも見せどころがあって素晴らしいと思います。
いとしのディレイと直接関係ないのですが遊び心でつなげました。
バンドサウンドの中でハーモニカの音をちょうどよくするのは難しかった。


7. 月がきれい
この中では一番最近の曲。
実はドラムやピアノを作るまでやってみていたのですが、どうにもこれは弾き語りのほうが良すぎる、アルバム中の箸休めにどうか?と思って伴奏はギターだけにしました。
デモに入っていた虫の生声も収録。天王洲の虫たちです。
歌詞は、〇〇ムーン(何だったか忘れたけどすごいやつ)の日に新宿三丁目で月を見るために立ち止まりながら歩いてる人たちをヒントにして書きました。河川敷といえば荒川に月を見に行ったりもしましたが、僕にとってはやっぱり淀川(大阪)です。
淀川の河川敷でよくギターを弾いていたので、音はそのイメージにしてリバーブは完全に切りました。ふわふわさせたりもしてたんですけどね。虫の声もあることだし外で弾いてる風です。


8. スープも美味しい季節になりました
この曲はわけわかんないですよね。
夏が大好きなんですが秋のワクワクもあるよねということでできた歌詞です。
曲は4拍子とハチロクを同じクリックで行き来するのをやってみたくてこうなりました。
ソロでファズとシンセを混ぜてるの、これもやってみたかった。
ソロもそうですが、サビでシンセ鳴ってるのとかもフュージョンのマネですね。


9. おでこかみぐちゃ
この曲はますますわけわかんないですね。
某岩沢さんに「おでこかみぐちゃ」という曲を作れと言われる夢を見て作りました。
こういう音のユニットとかミュージシャンとか、たぶんいるよねと思いながら適当にアレンジをしてましたが、何を参照していいのか最後までわからず。
ボサノバ部分についてはジョビンを聞いてみましたらかなりアドリブ臭くて尊くて参考になりませんでした。(参考にしました)
この曲はある程度機械的でないといけないのでベースは打ち込みを決め込みました。
アコギソロはデモ以上に弾ける気がしなかったのでそのまま使いました。つぎはぎです。練習したら弾けるとは思いますが、ご勘弁を~。

10. 君の夕方
この時期のいろんな思いが詰まっています。今の価値観をまとめた感じですね。
「夕方」言うてもみんな考えること違うわな、最初っから永久未来そうですという歌です。
イントロアウトロのフレーズは気に入ってます。聞きすぎて客観視できなくなってますが、ちょっとサイケじゃないでしょうか。
ベースはドドドド感を大事にして、うまく出ていると思います。簡単に思われて難しいやつ。

11. グッドモーニングセレナーデ
昨日は楽しかったじゃないか!もう朝かよ!という歌です。
君の夕方の直後でキーも音の構成も似ているので、音圧を合わせるのに苦労しました。君の夕方同じ音で作ろうとしてプロジェクトフォルダも同じにしたくらいだったんですが、結局全然違った仕上がりになりました。演奏が違うからね。
ドラムはドンドン4つ打ちで横にぼわっとさせたかったし、ハイハット芸もフィーチャーさせてかったしで。


12. あれもこれも
よく褒めていただける曲です。こういう楽器が薄い曲はアレンジが難しい。ピアノを入れたかったのですが諸事情によりウクレレにしました。あんまりウクレレ使ってなかったし思ったよりハマったのでよかったです。
エレキは脱力しながら力入ってますよ!
緩いタンバリンを入れるとドラムのリズムも揺れているように聞こえて心地いいですね。


★歌録り
歌には自信がないので一番後回しにしてました。本番テイクを全曲録ってから、やっぱり変?と思ってもう一回録り直しましたね。まぁ、一緒でしたね…。
家で録っているから遠慮がちになるとか、朝録ってるから鼻声気味とかもあると思う。花粉の季節は避けないといけないですし。
しかし「君の夕方」と「グッドモーニングセレナーデ」だけは無遠慮に歌いたくて、カラオケで再度録りました(スタジオちゃうんかい)。空調がオフにできなくてゴーって入ってたので手作業で細かく取り除きました。うるさい曲だからどうにかなった。スタジオなかなかタイミングよく取れないんですよ。


★ジャケット
今回は僕描いてません。めやおさんにお願いしました。ご自分の解釈を通して絵を描いてくださるのが興味深くて、絵柄が好きなこともあり、いつか絶対依頼しようと思っておりまして。やっと実現! かなり前にめやおさんの描く「君の夕方」の絵を見て、おぉ、これは!と思ってました。
そして勢いあまって裏ジャケも描いていただきました。楽曲に関するアイテムが散りばめられているので、じっくり見ていただきたいですね。印刷したら細かいところは出なくて残念ではありましたが、ネットの時代ですし見るなら画像が多いかな。


★歌詞カード
やりたいことをやればいいんですが、何をやりたいかわからなくてかなり後回しにしてました。かなり最終段階で、ジャケットは豪華だから歌詞カードはシンプルでいいという結論に落ち着き、自分の過去絵を白黒にしたのをバックにゴシック体で淡々と文字を並べるスタイルとなる。これでいいですね。カッコいい!
クリスタを駆使して作りました。iPadから直接うまく印刷できなくてGoogleドライブ経由でPCに送って印刷、ミスがあったら再度。iCouldをうまく使えば1段階減るのか…?



たくさんの耳に届いてほしいですが、ひとまずネットに全編は公開してません。そこまではせんでええかと思って。ショートバージョンはYouTubeに置いておくつもりですが、気になった方は買ってくださりますように!! ライブもじわじわ再開するのでじわじわ売れてほしいです。

僕はアマチュアなので、音源を作る一番の動機は「自分がその音源が欲しいから」です。だからまぁ売れなくてもそれはそれで、それが目的ではないっちゃないです。でもまぁそんなこと言うなよという自分ももちろんいて(よかった)、じわじわ宣伝しますし、音源に直接的に、間接的に、また普段から関わってくださっていた方々、聴いてくださる方々にはめちゃくちゃ感謝しております。ありがとう!

最近会っていない人ばかりですが、よく思い出してます。(長期間連絡取らないと嫌われてると思ってくる病なので自分からますます連絡取らなくなります)


毎回そうですが音源にまとめるということは自分にとってはマイルストーンです。
が、これは終わりではなく始まりです!というベタなセリフで締めておきます。

それでは、これからもお世話になります~。



 

2022年9月3日土曜日

君の夕方(宅録の話)

ようやく音源が完成しました。8/27にBOOTHで販売開始しましたー。
作ると言い始めてから4年くらいは経ったのではないかと思っています。

今ブログ内検索をしたら2019年9月に収録予定曲11曲を書き出していました。
このあと「月がきれい」ができて滑り込んだんですね。

『収録予定曲発表!?』
https://kenobatablog.blogspot.com/2019/09/blog-post_8.html


いや~2、3曲だったらパパっとやっていた気もしますけど、12曲はやる気なくしますね()。
ライブが次々入っていてサポートも多かったからなおさら。
とか言って2020年3月でライブがストップしてからも牛歩でした。しまいには絵に没頭するようになり…。

電子書籍の使い方もコツがわかってきたのでDTMの本を読んだりして、コンプやEQの意味を一から独学しなおしました。じゃあ俺が求めていたのはマルチバンドコンプとリミッターか!ということで新しいプラグインを買ったり、PCが寿命なので買ったり、コンデンサーマイクを買ったりして、ますます楽しくなって終わらなくなっていきました。音に対する意識もだいぶ変わった。


★DTMの本
Kindle Unlimitedなどで集中的に読むのがおすすめです。いろんな著者の意見を聞くべき。ただ、初心者のころから読んだほうがいいとは決して言わない。
自分なりに好きな音を追求して頭を打ってから読むとめちゃ効果的です。最初から読んでしまうと、べき/べからずが多すぎてガチガチになってしまいます。

僕にとってはちょっと読むのが遅すぎました。面倒&節約で手を出していなかっただけなんですが、もっと早い段階で読んでおくべきだった。あんなに頭を打っていたのに。

一番の収穫は、基本的なことながらマルチバンドコンプの意義を知ったことでした。ギターのアタックが痛いからそこをEQでカットすると全体がこもってしまう。都合のいいカット方法はないものか…と思っていた。あるやん、マルチバンドコンプ。

次にマキシマイザー(リミッター)ですね。いままで無償のコンプだけでよくやっていたな、あほみたいと思いました。すごく自然に音量を上げてくれるのです。


★プラグイン
Cubaseのアップグレードをする考えはなかったので、マルチバンドコンプやマキシマイザーのために他社プラグインを買ったのでした。

まずマルチバンドコンプを買おうとWavesについて調べていたら、どうやら詰め合わせのほうがコスパがいいということで、しかも詰め合わせの中でも中級あたりのほうがさらにコスパがいい!ということでまんまとWaves Platinumを購入。ダウンロード版だから買った瞬間から使えるのは最高ですね。
コスパとか言ってますが絶対的な価格はもちろん高いです。Wavesは安価でそこそこ使えるということなので、これ以上に高くていいものはありますけども。

Waves Platinumには本当にいっろいろ入っていて全然使いこなせてないですが、よく使ったのはマルチバンドコンプ、マキシマイザー、全体のトーンをなんかいい感じにするやつ、ピッチ補正、あとはギターの歪みでした。あとディエッサーもか。めっちゃ使ってますね。買ってよかった…
なしでもどうにかなんとかなるんですけど、なしでどうにかなんとかするには労力はもちろん、単純に時間がかかるんですよね。時間(命!)を金で買ったと思えばね。

ピッチ補正は全く使わない方針だったんですが、宅録のためなかなか何回も大声出せないとか(一部言い訳)制約がありまして、何回聴いても気になるところはさすがに使いました。まぁ全体の1割も使ってません。でももうピッチ補正なんか当たり前らしいし、聴きやすさの意味ではもっと使ってもいいのかもなぁとか思ったり。
ピッチ補正を使う僕なりの理由は、実力以上の音源を作ってしまったとしても、「ライブで再現できないじゃないか」いやいやむしろ逆で歌いなれてきて3年後には音源よりうまくなってしまう(相対的に音源がヘタになる)問題です。これは何回も経験してきました。だから別にいいのだよ、あとでうまくなるんだから。

ギターの歪みはさすがにCubase無償版じゃダメなんだろうなぁと思いつつ前作までやってきましたが、今回は詰め合わせに入っていたのを使ってみましたよ。ちょっと音域的なクセが強くていなすのに時間を食ってしまったが、結果なかなかいい音になったと思います。もっと自分が出したい音ってあるんですけどね。本当はスタジオでアンプで鳴らして録るのがいちばんいい。ただあとで音変えられないのがリスキーで今はやってないです。(昔やってた。好きな音になるのはわかった)


★コンデンサーマイク
きっかけがあって買ってみましたAT4040。「僕は歌がヘタだからダイナミックでいいのだ」と強がっていましたが、まぁ確かに使ってみてよかったです。

鳴ってるを音全部拾ってしまうのが苦手だったんですが、調理方法を知ればやはりいい音になりますね。調理する前提でコンデンサーマイク使わないと大変なことになります。めちゃ面倒です。
次からコンデンサーやめようかなとまで思ったんですが、今前作と聴き比べるとまぁ確かにコンデンサーのほうがいいかもなぁ。(でもダイナミックでも今の目線で調理すればもっといい音になるかもしれないよ)
コンデンサーはとくに高音がいらんとこまで録れすぎてしまうので、ディエッサーが必須だった。YouTubeで「一回EQ高音出しまくってからディエッサーでバッサリします」と言っているエンジニアもいた。そういえばYouTubeは普段見ないけどプラグインの件ではお世話になったなぁ。
リップノイズもいちいち拾うのでカットが必要。湿度も音に影響するしデリケートな機材です。


★ヘッドホン
そういえばヘッドホンも買ったんでした。DTMの本を読んでたら「赤が赤に見えないディスプレイで絵を描くな」と。目からウロコ。モニターヘッドホンはMDR-CD900STが定番とのことで、値段も1万円台で馬鹿高くなかったし僕の中ではほぼ衝動買いでした。これを買ってからというもの、音以前に視覚的に、CMとかで見るレコーディング風景でほんまに皆これを使ってるのがわかるようになって面白かったです。

音はほんまに今まで何聴いてたんかなって思いました。カナル型イヤホンとたまにスピーカーでやってたので、アホかって感じでした。特に中〜中高域が細かく聴こえる。

でしばらくそのヘッドホンを盲信してミックスを進めました。一通り整えた後、元のカナル型イヤホンで聴くと、なんということでしょう…低域の処理がめちゃ雑になっているではないですか。一般向けのイヤホンは低音がブーストされているので、出過ぎている低音はめちゃくちゃ目立って聴こえるのでした。

MDR-CD900STで音楽を楽しむ人はほぼいないのでやはり日常的な条件でチェックするのは絶対必要であることを再確認(いつもするけど最終段階なので、今後は早めに)。
モニタースピーカーも必要そうだったが、今回は断念しました。


★ドラムの打ち込み
タンバリンは別として、ドラムは一切叩いていません。たまにドラムを叩いていた身なので、強弱とか、それにつれて変わるスネアの音とかを意識して打ち込んでいます。2発目のキックが若干弱いのとか、それだけで人感が出ます。
ランダマイズ(敢えてタイミングをずらすやつ)は何かの曲でやった気がしますが、あんまいろいろやってるとフリーズしそうで怖いのでやめました。今のパソコンならできるかも。
もっといいドラム音源があるので、次回はちょっと変えてみたいです。あるいは電子寄りにするってのも考えたりはしてます。


ここまでバンドサウンドにこだわってますが、音源聴いて「弾き語りちゃうんかい!!!」ってなる人がいることも事実。弾き語り音源てのがあってもいいかなと思います。数的な需要があるかは謎っていうかないと思う。


長々描きましたがこちらがお店です!!よかったら視聴してみて。
https://nket.booth.pm/


今回は誰が読むねんて感じの「音」に関する話でしたが、次回は作品について書きたいと思てます‼


2022年8月18日木曜日

アンメルツヨコスカ

先日探し物のためにいろんなところをひっくり返したり覗き込んだりしていた。
その翌朝、何の誘因もなく腰というか背中をいわした。
いわすって大阪弁ですかね。

※腰も背中も一緒くたに書きます。

人類全体で見ると極軽症なのかもしれないが僕にとっては今までで一番ひどいぎっくり腰だ。

まず、立っているのがやっとである。
その次にマシなのが地面に座る体勢。脚をどうするのが一番痛くないのかは、最後まで要領を得なかった。
椅子に座るととても痛いので立って仕事をした。(昇降式のデスクを使っております)

家にあったアンメルツは枯れていたため(内容はあるのに多分パフパフ部がバカになっている)、初期のアシモみたいな歩き方で薬局へ。

腰痛関連グッズには無知だったので、顔が割れるのが嫌な僕もさすがにこの日は薬剤師さんに相談した。というか、話しかけられた。
相当迷っていたからであろう(痛いのでほどんど直立不動)。
それもそのはず。腰痛用薬ってどれもこんなに高いのか…と明らかに及び腰だったからである。

しかし背に腹は代えられないので腰を据えて選定することにした。
何をお探しかというとアンメルツでなくシップだ。
僕にとってシップとは白いプニプニのシートなのだが、薬剤師によると効果が高いのは一般的にベージュのペラペラタイプとのことだった。
しかしペラペラタイプは肌が弱い人には向かないらしい。
いや、もう全身に蕁麻疹が出てもいいから今すぐこの背部痛をどうにかしたい。
薬剤師さんが「うちはこっちを使ってます」とか言っていたのでベージュの方にした。
あまのじゃくな僕だって、藁にもすがるのである。

枚数やサイズ、有効成分が様々ある中、ロキソニンの大判8枚入りと、やっぱりアンメルツを買って帰った。シップを貼るので結局アンメルツは使わなかった。でもまたどうせ腰をやるだろう。

シップを貼った瞬間、なんか治った!気がした。
気のせいだった。5分後に立ちあがろうとすると同じように激痛だった。

   ***

ところで薬局で有効成分を見ながら疑問が湧いたのだ。
ぎっくり腰に対して、消炎剤は治すための「治療」となるのか?
消炎剤=鎮痛剤は単なる気休めであって、実は炎症させておいた方が早く治るといかいうアレでは?

この問いに答えるにはまずぎっくり腰の機序について説明しなければならない。
調べてみたところ一筋縄ではいかないようなので割愛するが、要するに
何かの拍子に筋肉や軟骨がアカン!てなってアイタタとなるやつである。
基本的に自力で治すしかないのだろう。
(もちろん椎骨に関係する病態もあり、ぎっくり腰という俗称はかなりいい加減である)

で、炎症は治めていいんですか? やかましい! 俺は今この痛みに耐えられんのじゃ!
ということでブラウザをそっと閉じました。

   ***

鼻をかむのも、笑うのも小さなゲップをするのも痛いし、
スマホも手で持つと背中が痛むし、
かがめないから洗い物も洗顔すらもできないので(歯磨きは辛うじてやった)、
もはや痛くない体勢を見つけてそこで静止しておくしかない。

一度寝転んでみるともう周りのものに掴まってもなかなか起き上がれなくて、すぐ寝たよね。

次の日、期待はしていたが痛みは少しマシになっていた。ちょっと工夫をすれば起き上がることができた。
ロキソニンは助けになったが根本的に効いたとかではないと思う。
まだ僕も自然治癒力を持っているということを実感して嬉しくなった…

それからの経過は特には面白くないが、特筆することといえば、
シップは1日2回続けたがその翌日は同じ回復具合を感じられなかった。

Day 1が痛さ100だとしたらDay 2には70になり、Day 3の朝は65くらいであった。
まぁ悪化していないから文句を言ってはいけない。
その後は順調に5ずつ減って行っているので、10日あまりで全快するものだと思う。



以前から小さな腰痛はしばしば起こっており「腰は世界にひとつだけ…」とはよく思っていたが、これほどのものはたぶん初めてであり、腰がQOLに与える影響を改めて実感した。

老いを受け入れるための試練なのか?いやいやそんな寂しい言い方はよしときましょう。
そんなことよりも日頃からストレッチと運動をしたほうがいいんだろうなと思いました。
やるかやらないかは、あなた次第です!! あ俺か!






2022年8月13日土曜日

機材を忘れる夢(あると思います)

ゆるい悪夢をよく見ます。

昨日はバンドネタでした。

珍しく僕がベーシストとしてバンドで出演する日。
楽屋にて。

よーし10分後には自分たちの出番! 

ベースがない! 持ってくるの忘れた?
いや、このケースか。開けると…ギター?!

どうするか…対バンのベーシストに借りるか?
いやそれは気まずい。
まずライブハウスにベースがないか聞いてみよう。

「あ~今ないなぁ。対バンの人に言ってみて」

いや~ブッキングの日やし対バンにお願いするのは気まずい。
ここからめちゃ家が近い友達はいないか、うーんいない。
あの人もここから1駅離れてる。

そんなとき、目の前にいる幼なじみがベースを持っていた。
おお~今日出てたん?! ベースを貸してほしいと頼んだ。

「ええけど俺左利きやからなぁ」

逆のベースか…弾ける気がせん…

そして僕らの前のバンドが演奏を終えて楽屋に戻ってきた。
お疲れ様でーす。
ベーシストの女性はさわやかな汗をかいて挨拶をしてくれるが、
持っているベースはZO-3だった。小さい象型のやつ。

うーんこれは見た目と音的にどうなんだろうか…次点で考えよう。

楽屋を見渡すと黒いTシャツを着たイカツイ兄ちゃんがベースをしまうところだった。
だいぶ前に出番が終わったバンドのようだ。

あのう、僕今から出番なんですが、ベースと間違えてギター持ってきてしまいまして、ハハハ…
ベースを貸していただけたりしないでしょうか…

「あぁ絶対無理だね(笑) 俺今からバイトだからさ(笑)」

そっそうですか…すみません変なこと言って…

じゃあZO-3の人にお願いしてみようか…と振り返ろうとしたとき、
バンドメンバーが僕に向かってメモをちらつかせた。
『依頼費、レンタル代 16800円』
ZO-3の人に聞いてくれたん?
うわ~するねぇ。ちゃんとしてそうなバンドやったし、ちゃっかりしっかりしとるわ。(依頼費って何)
でも悪いんは自分やし、ベースないとライブできひんし痛いけど安いもんか?
いやーでも痛いな。

ギターでオクターバーかけてベースの音にする? 絶対ペラペラやしなぁ。オクターバー持ってる人探さなあかんし…

ライブハウスのキーボード使ってベース弾いたらええかな?!
めちゃぶっつけやしミスる気しかせんけど。
キーF♯の曲とかあったかな?あったらやばいな。

うわ~どうしよ。




以上です。

僕からのコメント
・機材を忘れることは、あり得ます
・リハやってなかったんかい(仕事帰り?)
・バイトだからというのは貸さないための言い訳だと思う
・キーボードでもすぐ弾けるくらいになっておきたい
・左利きベースでも実は弾けるのでは?

こんなことが現実にならないよう、前日からしっかり準備をしたいと思いました。


2022年8月7日日曜日

浴衣祭り2022

2022年8月4日(木) 
秋葉原/岩本町 Live Garage 秋田犬
さちゃん企画「浴衣祭り2022」
◇出演◇
 HITORI GROOVE
 ハロー松田
 オバタケン
OPEN 18:30
START 19:00
2000円(1Drink込)


2020年3月のくじら号以来、2.5年ぶりにライブをしました!
5月にオープンマイクに行ったけど2曲しかやってませんのでね。

近頃、いやぁもういつライブ始めればいいのやら? 最大限気を付ければいつやっても一緒なのでは?と思い始めていました。
そんな折にお誘いいただいて、この浴衣祭りというイベントはこのタイミングしかないので、えいやっと実行することができました。

ライブがない間もギターは弾いてたんですが、やはりライブがないと身が入らないですね。別に披露しないのであれば頑張る必要もないしってことでいつの間にか別のことをやりはじめます。
「ビニール傘がほしいの」の間奏をギターソロにする案とか思いついてはいたけど、ライブが決まっていなければ完成しなかったです。


当日、ひっさしぶりに秋葉原に行きました。人混みが少ないかと思って慣れない岩本町から歩いてみようとしたら1駅前の小川町で降りてしまい、現地の地図を見てポカーンでした。知ってるのと違う!(地上に出ても気付いていなかった)
でも都会の1駅は徒歩10分。時間にはなんとか間に合いました。

秋田犬はすごく懐かしくてリラックスしてリハを終える。
共演者のリハは非常に興味がありましたが、一人の時間が必要なのでカフェで作戦会議。絵を描くようになったからフライヤーも絵にしようってことで描きました。

いつもデジタルで下書きしまくっているので、アナログ絵はプレッシャー満載でした。いえ、逆にノープレッシャーで描くべきものなのだなと途中から割り切りました。
最近ジムニーかわいいなと思うのでジムニー風。

少し秋葉原を歩いてみたらラーメン屋が保育園になっていた。確かラーメン屋のところだと思うんですが。保育園はなかったと思うし。保育園の給食でもあのラーメンが出てたらいいな。


さてライブはHITORI GROOVEさんもハロー松田さんも非常に良くて最初から最後の1秒まで見てました。今日はみな適度に奇人のようで、変なプレッシャーなく次は僕だなと思えました。「自分が一番普通」と全員が思ってる日かもしれません。いいブッキング。

1. スリーポイントシュート
2. ヤマザキ 踊るパン祭り
3. あれもこれも
4. 虎の門のトラネコ
5. マフィンはどこへ消えた?
6. 月がきれい
7. ビニール傘がほしいの
8. 君の夕方
9. メルボルンCity Loopの歌

久しぶりのライブで秋田犬ってことでセットリストを考えました。
スリーポイントシュートは是非もっと慣れたい!
8曲目くらいからちょっとしんどくなってきました。体力というより集中力です…大丈夫ですリハビります。


終演後はけっこういい時間まで談笑しました。今日は暑いかなと思って浴衣でなく甚兵衛にしたのですが(結果的に暑くはなかった)、似合うと言われたのは意外で嬉しかったです。

2年以上ぶりに会う人ばっかりでそりゃ時間など足りるわけもなく腹6分目で帰りました。
共演者ともお話したかったんですができないのはあるあるですね。
ブログ書きながらまだまだ余韻に浸っております。楽しかったです。ありがとうございました。

このライブが呼び水となり、どんどんライブをするのかな?と思われてしまうかもしれませんが、とりあえずゆーっくりやっていきたいです。

音源はもうすぐできます。これからも相変わらずもっさりしてますがよろしくお願いしますー。


2022年7月25日月曜日

ライブが決まりました

 1ヶ月くらい前に打診をもらいまして決定しました。まったくライブをしない生活を送っているところ声をかけていただけるのはとても嬉しいです。

そして今1ヶ月前とは状況が変わり、ライブしてる場合なのか?ってとこもあると思います。まぁそれは来週か再来週決めるあるいは決まることですかね。ライブを決めたこと自体に一つ意味を感じてます。

やっぱライブが決まってたら練習しますね。ライブをストップしたらしぬと思ってたくらいなのにここ2年ほどライブがないなりに有意義な生活をしていました。何かに熱中する性格(しかも一途じゃない)だから熱中対象Aがなくなると自動的にBやCに行くのですね。それがわかったのは大きな収穫でした。


絵を描くことにもだいぶ慣れて知識不足も気になってきたので色彩検定の勉強を始めました。大学で色彩検定の講座はあったけど、実用性はないかな〜と思ってTOEIC講座に流れていました。まぁ今も仕事面では実用性は低いけど、絵を描くときの選択の裏付けになるからね。そのうち仕事にも使える瞬間が来ればそりゃ嬉しいですけど。

男性は色が苦手な人が多いと聞きますが僕はたぶん色がよく見える方です。仕事ではエクセル表の中で色分けがされていることがあります。これ、分からん人いる



んじゃなかろうか?と思います。ユニバーサルデザイン大事ですけど、現状利益が上回っている場合は支障が出てから対応するってのでもまぁいいんかなぁとか考えます。


最近思ったことですけど、みんなの意見を取り入れて折衷案に着地するのを最優先する党ってないのかね。みんながみんなそう思ってないと無理か…

べつに白が正しくて黒が間違ってるわけでもないのになぁ。全員一理あるよ。与党が多数派では必ずしもないし、多数派なら何してもいいってわけじゃないと思うんですが…ちゃんとやってる?ちゃんとやってるならええんよ。

実はこないだの選挙にいとこが出ていてびっくりしました。

ではまた書きます描きます。






2022年5月29日日曜日

マッシュレコード

都心にてヨージがあり、その一環でオープンマイクに行ってきました。
人前で歌うのは2020年3月ぶりです。できるか心配とかはなかったですがさすがに緊張しました。
オープン時間に行くとすでに7組くらいいらっしゃったので、うおーはやく演奏して楽になりたい!と思いながら皆さんのターンを見ていました。
やはり生演奏は素晴らしいし、音楽が好きな人が集まる場所っていいもんだな。テレビやメディアで見られないものが見られるし。ステキな大人ですよ~。

やった曲
1. スリーポイントシュート(初)
2. あれもこれも

スリーポイントシュートはツイキャスでは練習してましたが会場でやったのは初です。ところどころピックを隠し持ちながらバレーコードでスリーフィンガーをやったりするので、まだまだ場数が必要ですね。だと予想しながらまぁ失敗してもいいかと思いつつやったらそこそこうまいことできました。

ゆるキャンのオープニングの転調、ちょうどいいなぁ~と調べてみたらイントロで散々Aでやってから歌が入った瞬間Cになるんですよね。これやってみたい。僕の曲はイントロそんなにないから、応用していいのかわからんけども。
あと、短3度転調ってあんまりやってないかも…やろかなと思ったらスリーポイントシュートでやってた。

やっぱり曲が短いと華麗に転調しようとしても慌ただしくなってしまうんよなぁ、あとオケがないアコギ弾き語りやと間奏でガラッと転調しても違和感が漂うだけな気が…(言い訳含む)。

能書き垂れていてもやはり発表しなければ作品は生まれたことになりません。久々の演奏は生きる活力になるものでした。その夜寝るときも、次の日もハンスウしました。張り合いがないとな!とこの歳で言うかって感じですが、それですね。暖かく見ていただいたのもとてもうれしかった。
仕事で都心に行くことがなくなったのでしょちゅうオープンマイクは難しいけど、今年はライブやりたいなぁ。


2022年5月7日土曜日

焼き直し

新しい音源を売り出すにあたって(ほとんど自分のために作っているようなものですが(聴く人の気持ちは考えまくってますが))、BOOTHで通販・ダウンロード販売することにしました。

それに先駆けて、2017年に作った「ショートショート」を出品しようと思い立ちました。

***

それまでのあらすじ。
新しい音源を作る中で、録音が全部終わって、ミックスとマスタリングというところで立ち止まりました。ちょっとまた勉強してみようと…。ていうかほんまに適当なので道楽って感じで申し訳ないんですが。
実はミックスを外注しようと一度思って調べたらさすがに高すぎて無理だったので、せめてもう一段階、自分で知識をつけることにしました。

それで本を何冊か読むと、どう考えてもマルチバンドコンプレッサーが必要では?これ欲しかった機能やんとなって、いろいろ調べた結果、エフェクトお徳用ミックスパックみたいなやつを買いました。それでまぁいろいろできるようになってしまい収集がつかなくなっています。ギターの歪みも手に入ってしまったし。

というか衝撃の事実。ギターやベースを録音するとき、僕はインピーダンスの切り替えをしていませんでした。あほか! ペコペコの音好きやしそこまで気にしてなかった…。今更全曲録り直しはできないので、今回はこのまま頑張ります。なんとかなりますさー! 今までの音源もそうやったし。最初の音源はMTRのギター入力で録ったからインピーダンスはちゃんとなってました。

***

という経緯がありまして、2017年のショートショートもどうせ再販するなら手直ししようと思い、データが残っていたので見てみました。
今の知識からすればかなり無鉄砲なパラメーターでした。コンプはアタックとリリースをまったくいじっていなかった。でもそのときは納期に合わせてなんとか頑張って形にしたので、フェーダーワークでなんとかかみ合っていて悪い出来ではないと思う。これは参りました。
とはいえ、音量バランスやパン振りがすごく気になったので再調整しました。かなり気を使った。あんまり根詰めると身体に良くないですね。そこまで気にして聴く人居るのか?とは思いつつも5年後の自分が後悔しないようにね。マスタリングエフェクトも変わっています。
やろうと思えばもっとできましたが、キリがないのでこの辺にしておきました。

これも本当に素人に毛が生えた程度の知識なんだろなぁと思いつつ、これがベストです。

https://nket.booth.pm/

BOOTHを作りました。音源のダウンロード販売について書かれている某ブログを参考にしました。どうやら、買ったときどんな見え方になるか確認するには、自分で自分の商品を購入するしかなさそうでしたので、まず買いましたよ。それでダウンロード画面を見たら、なかなかうまいことなっていますね。商品の登録もしやすい。

ただwavファイルのmp3などへのコンバートに関しては、ダウンロードした人からの見え方に問題があるみたいだったので、zipファイルで直接ダウンロードできるようにもしました。

でもこれいいなと思ったのが、あとでデータを差し替えると、ちゃんと購入した人も最新のデータを再ダウンロードできるんですよね。というか、何回でもダウンロードできるんですよね。すごいなぁ。手数料もめちゃくちゃ安いし。
BOOTHを使う理由としては、ただ僕がBOOTHで買い物をしたことがあったからです。他はどうなのかなぁ。

というわけで、さっそく買ってくださった心優しい方々本当にありがとうございます。我ながらいい曲たちだと思います。新しい音源もなんとか完成に漕ぎつけますよ汗。あともうひと踏ん張り。あんまり何かの音に近づけようとしてもしょうがないかなぁ。

ほれではお楽しみに待っていてください。


2022年5月6日金曜日

コミティア140

 コミティアというものに初めて行きました。


僕がこのイベントを知ったのはまだ絵など描き始めていないころ。弾き語り人間としてツイッターを徘徊する中で面白そうな絵描きさんをフォローなどしていたのだと思う。それで「コミティア」なる催しでタイムラインが沸くのを目にした。


時は流れて軟禁時代。自分が絵を描き始めてからコミティアが何であるかを理解し始めた。絵描きさんたちはSNS上にしか存在しない風なのに、人間として集まるって?! 行ってみたいかも~と思いだしてから見送り続けてたぶん約1年、やっと昨日行ってまいりました。
※コミティアとは二次創作やコスプレなしの、オリジナル作品即売会です。イラスト、漫画、雑貨、音楽CDなど。雑貨と音楽は少数派です。


ライブミュージシャンとして受ける印象は、物販が無限に並んでいる...しかもライブなしに。これは下調べがないとほとんどお客さんが来ないのでは。それに自分の店だけ素通りされ続ける事態に耐えるメンタルが必要だ。


しかしながら、もちろん一見さんを捕まえることはできる。それには、作品の魅力は一旦置いといて、看板のデカさと高さが必要だ。

まず、人がうじゃうじゃ行き来しているので、ゆっくり近くで見ることができない。その上、作者がそこにいるのでジロジロ作品を品定めするのはためらわれる。なので作品の垂れ幕をテーブルから下げてくれているのは非常にありがたかった。

そして人が多いということは、そもそもテーブルが見えない場合もあるので、席の後ろにノボリを掲げるのが効果的だと分かった。みんなそんなに目よくないしね。

しかしこれは設営までにもかなりお金がかかっておりますね...ノボリはいくら?


さて、ビビッときた作家さんがいたとして、その目の前で作品を試し見して「値段の割にアレなのでやっぱいいです」とは言えない。そうならないために、そもそも近づかない。

そんなことを防ぐためには、ツイッターでお品書きと本の中身を少々、タイムリーに公開しておくのが重要なのだなぁと思いました。ビビりな私は現地でもツイッターでたくさん調べた。

出品者については、コミティアの入場券となる本「ティアズマガジン」に小さいマスで一覧が載っている。ここでどれだけターゲットの目を引けるかも大事ですね。出品者さんが何百といる中で、やっぱり好きな絵柄とかテーマには自然と目が行く。

***

とかいろいろ能書きを垂れましたが、なんと言ってもこれ、すごいイベントでした(総評は雑で感情的でいいんです)。


下調べしていた漫画、ギャグ漫画、
現地で惹かれたアイスランド旅行エッセイ漫画、サンドイッチ型のポーチなどを買いました。

漫画はニッチなテーマやギャグセンスのものが見つかるのでとても嬉しいですね。僕以上にニッチなセンスの人がわんさか集まっているようで非常に居心地がよかったです。

あと品川区のパン屋さんも出店していたのでパンも食べました。

楽しかった。


最初は友達を誘って行こうかとも思ってたけど、自分の趣向に応じて歩き回るからそれ向きではないかも。あるいはいったん別行動するのは楽しいかな。


次回も行きたいなぁ。
コロナで大変そうだったけどまた開催できてよかったし、ずっとやってほしいです。ありがとうございました~。


2022年4月27日水曜日

ややこしい作業

どうでもいいけど最近済ませたややこしい作業をここに記す。

僕はYouTubeがGoogleの一部になる前にYouTubeアカウントを作ったんじゃないかと思っている。ライブ映像をアップしてみたかったとか、そういう理由だったはずだ。しかし、元来自分が前に出たい性格でもないため、更新したりしなかったりだった。

そしていつの間にかYouTubeはGoogleの何かになっていた。買収?
あっGoogleグループなん?だからか!と気づいたのは3、4年前かな。ちょっと気にしてなさすぎる。

ヤフーメールでYouTubeアカウントを作ってやっていたのだが、いつの間にかスマホで不可抗力的に作成したGmailのGoogleアカウントでもライブ動画をあげてしまって、どっちがオバタ?どっちもオバタ。わけわからんなってました。わけわからんのでGoogleに上げてしまっていた動画を消しました。

いつの間にかアンドロイドスマホを契約するときはGoogleアカウントが当たり前になりましたよね。あの辺からおかしかったのだと思う。なんかYouTubeいじるときアカウント変えなあかんから面倒やな...と感じ始めたのは。

最初は自分がおかしいのだと思っていた(時代についていけたなかったという意味ではおかしい)。

もう最近生活のすべてがGoogleに紐づけられていると言っても過言ではないので、ヤフーのアカウントでYouTubeをやっている意味がなくなってきた。
Googleアカウントを作ったような覚えもないがヤフーメールでもGoogleアカウントを持ってしまっている。YouTubeアカウントが自動的にGoogle化した? いや最初からそうだったのかもしれない。(よくわからない)
もちろん



というわけでYouTubeアカウントをGmailアカウントのほうに移行することにした!そしてヤフーのグーグルアカウントは消す(よくわからない...)

でYouTubeの動画を別のアカウントに移す方法を調べてみると、簡単そうに書いてあったが、これはブランドアカウントに移行する方法だった。赤の他人のアカウントに移行するにはそれなりの努力が必要らしい。

まず、ヤフーYouTube(親)に新しくブランドアカウント(ヤ子)を作り、親からそちらにチャンネルを移行。そしてGmail YouTube(親)にも新しくブランドアカウント(グ子=引っ越し先)を作る。ヤ子のアカウント管理者にグ子を追加する。

7日経つと、晴れてグ子はメインはヤ子の管理者になることができた。すぐには無理だった。不審だからである。
グ子は今やヤ子のすべてを掌握しており、ヤ子は削除した。
つまりGmailのYouTubeアカウントの、ブランドアカウントがオバタのYouTubeアカウントになっている。親を使いたかったのですけど...

まぁ見た目は変わっていないと思う。移行したことでコメントが消えたりはしたかもしれないけど。


何が面倒だったかというと、親→親の直接移行はできないらしい(たぶん)。
偉い人に聞いたらわかったかもしれないが、誰に聞けばいいのかわからんし、Twitterで聞いても情報が錯綜しそうなので確実な方法を採った。

勝手な勘違いてんこ盛りだと思うが、そこは精査しないことにする。

2022年4月18日月曜日

果てしねぇ!

まだまだ粘ろうと思っていましたが、気持ちが上がってきてPCを新調しました。
あとあといろいろやりたくなることを見越してCPU、メモリ、ストレージを不安ないスペックにして探した結果、16マンくらいしました。
まぁいいのです。別のことやりたくなってあとで買い替えるとかいうパターンが僕はめちゃくちゃ多いので。

最近(といってもだいぶ前からか)のPCはデータをクラウドで同期させるのが主流なんですね。
確かにこれをやっておけば機体がぶっ壊れても中身は無傷です。しかし僕の前のPCは、意識していなかったけどストレージが750Gもあったので、データの整理なんかあんまりしてませんでした。
うーんどうするか…まぁデータの移行をしてから新PCでゆっくり断捨離するか。と決めました。

当初はデータの多さを見くびっており、100G借りているOneDriveに入れてから(旧PCはOneDrive同期できないのでブラウザ経由)新PCで引き出す作戦に出た。
しかし100Gで足りるわけがなかった上に、家の回線使ってもどんだけデータ使うねん…と恐ろしくなった。しかも1000個に2、3個アップロードに失敗する(原因不明)。

というわけでご親切に新PCに付属していたデータ引っ越しアプリを使うことにしました。LANクロスケーブルとかいうやつを使うとギガを使わずに「物理的に」移行できるようだったが、普通のLANケーブルしか家になかったし、今回だけのためにそれを買うのも気が引けたので、結局はギガを使って移行することに。



仕事に影響するとやばいので土曜日を使ってやりました。まぁ5、6時間あれば終わるっしょ。と思ってたら推定残り時間22時間と出た。
新PCのストレージが512Gしかなくて全部載らなかったので、これでも音楽データは一旦除外したのだ。
昔から引き継いでいる音楽データはスマホのSDにも同じのが入ってるからまぁよしとする。突然消滅してくださってもいいのだけれど、秘伝のタレ状態になってくるともう手放せない。移行しまくっているのでたまにデータが壊れている。ウィーザーを聴いたら変なところで切れたりしていて、彼らならやりそうなので、わざわざAmazonミュージックで確認した。嵐もおかしくなっていたこれは流石にわざとじゃないとわかる。



推定残り時間22時間とのことだったが、結果34時間かかった。仕事には間に合ってよかった。
ところがここで終わりではない。
到着した荷物を新PCで断捨離してみると「うわ~要る意味わかんね~」なデータがわんさか出てくる。もはや誰かわからないライブの写真、その場のメモ用スクショ、投稿のためにちょっとだけいじったコピー画像、忘れて差し支えない思い出などは容赦なく削除。まるで私自身がが軽くなっていく感覚。
あとはライブ映像。超高画質で頂いたものは一段画質を落とすと半分くらいになる。鮮明なやつは本人たちが持っていて然るべきだ。wavのライブ音源もmp3に。
あとは、もう完成したので不要だと思われるCubaseプロジェクト。没テイクも最後まで消さないので大量のwavが私を圧迫する。

OneDriveに収まらないうちはマイクロソフトから「倉庫パンパンやし追加料金で買ってみては?」と通知が来まくり、その間も空いたスペースへゴミと思われる荷物のアップロードが次々と行われる。恐ろしい…これギガ制限ある人どうすんの? この時点ではもう平日で仕事をしており、さすがにデータ制限がかかりそうで怖いので、騙し騙しOneDriveの同期を停止しつつ荷ほどきを行った。

それらを消していくと最終的に100G以内に収まった。信じられへん。こんなにゴミ屋敷で生活しとったんや…。(一部OneDriveで同期しないフォルダに逃がしましたけど、それでもな)

その後はOneDriveの同期は落ち着いている。何かするたんびに同期されるので、僕のためにこんなにサーバー使ってもらって本当に申し訳ないと思う。要らないデータはすぐ削除するようになった。同期の価値観を理解したので、スマホの写真も同期する設定にした。どうやら今まで私は古い人間でした。便利は便利やね。まぁデータなんて一瞬で吹っ飛ぶものだとは思っているけれど。



まぁなんと言っても今作っている音源のデータは即座に同期されるのでこれは本当に安心です。
できそうと言って4年ほど経つ音源の制作もそろそろ本気で終わりそう。完成させずにだらだらやるのも楽しいのだが、次に進めないのはよくない。

いいPCがあるのだから使い倒すぞ! Cubaseアップグレードしても耐えられるスペックやし!とまたお金がなくなっていきます。



近日完成願望の音源について。
ミックス・マスタリングの本を読みたくてKindle Unlimited始めました。そこには今まで知らなくて恥ずかしかったことばかり。出来ていなかった、かつすぐに出来るコツがザクザク出てきてまた編集作業は長引き、おまけにプラグインも必要なこと–––なくてもいいけど持っていれば変な苦しみかたをしなくて済むこと–––がわかり、またお金がなくなっていきます。
とはいえやはり「いい音」は金で買えるものであって、劇的な変化により音源を売るための自信がつきました。1万円くらいさっさと払えばよかった… 一回買えばずっと使えるし。


ほなまた何か書きに来ます。



2022年3月24日木曜日

デジタル改革

ちょっと、慣れない仕事を最近立て続けにやっていたせいで精神的にうおーってなってしまいまして、どうやって改善すべきか悩んでおりました。

ひとまず仕事の一部を引継ぎ元の人に巻き取ってもらいまして(これは本当に助かりました)、そのあとストレスになっているのは何なのか、検証するべくいろいろ足し算引き算してみました。


***


結果としてはSNSを無意識に見すぎというのが大きかったようです。ちゅーわけでデジタルデトックスと称してTwitterとFacebookから10日間離れました。10日と決めていたわけではないですが、10日くらい経ったところで、助さん、格さん、もういいでしょう!と。

Instagramやnoteは見ていいのかというと、いいです。
インスタは一部の知り合いと、あとはラジコンとプラモデルのアカウントしかないので癒しでしかありません。興味のない広告、おすすめ垢、リールをどんどん消していった末。エロいお姉さんとか別にインスタでは見たくないわ!インスタでは!
noteも最小限の方しかいないのと競争意識が芽生えなのでよしとしました。

ただし副作用としては、Twitterを見ないと他人の絵を見ないので絵を描くモチベーションどころか習慣がなくなってしまうらしかったのでこれは嬉しくない。絵は描いていたいのですよね。
間をとって、しばらくそれらのSNSはタブレットで見ることにしました。隙間時間にスマホで見すぎだったのです。

SNSではウクライナ問題も細かく見すぎて気分が悪くなってました。すごく関心があるけどこれもシャットアウト。しんどい時期はアカン!
現代の人は江戸時代の人の一生分の情報を1日で浴びているとも言うので、しらんけど、情報過多なのは間違いないでしょう。


***


でSNSを見るノリで見ていたのが『もういっぽん!』というマンガです。
和気あいあいとした柔道マンガ。みんなステキや。話の筋や展開もいいですが表情の描き方がうまいなぁと思います。この作家の別の絵も見たいなぁと思って調べたら、かならずしもかわいい絵を描いているわけではなさそうで、まず筋肉のことをよく理解されているようでした。
『ブラックジャックによろしく』を読んだ時も同じことを思ったものです。
もういっぽん!アニメ化するという話が去年の夏に出たらしいですが、それからもうだいぶ経ちますよね。そんなに期間が空くものなのか...?

ところで春ですね! また雑記しに来ます。

2022年1月29日土曜日

去年から今年につなげる記事

明けましておめでとうございます!(と、相手によっては言っていいのかわからないから言わないときがある)
今年もよろしくお願いします。

いやぁブログ書きたいと思ってましたよ~。ライブがないのと、絵を描くたびnote(https://note.com/nket)に文章を書くからこちらを更新しなくなるわけです。でもでも、ここは雑記帳なので無くすわけにはいきません。



去年はライブこそ配信しかやりませんでしたが、曲は2曲作ったはず。あと絵はしょーもないのを含めて100枚くらい描きました。
やったことをどこかに一覧でメモしとく方がいいですね。何か成し遂げたという達成感を上から一望したくなることがある。

去年は「デジタル庁」が開設されましたが、「デジタル」という語感がすでに古いのでは、と開設前から思っていました。新しい言葉を使ってもその賞味期限が来るので、あえて周回遅れで1位を狙っているのか。古くも新しくもない言葉を使うのがベストだとは思います。ポケモンGOとかすごい。オカメハチモクなのは分かっています。申し訳ない。

去年は会社でちょっとだけえらくなってしまいまして、人様にものをお教えすることが多くなりました。主に新しく入られた方。僕はひたすら、いわゆる「できる」人も「できない」人も、生きてくれ!!と思っています。「はい、マニュアル見たらわかるでしょ、なんでできないの」ではなくて、一人一人に合った導き方を見出したい。最終的に全く同じ事ができるようにならなくても、それはそれでよいのだ。だって働かなくては生きていけないのだから、とまぁ経営者じゃないから言えるのですが。とにかく「質問しにくい」とか「内容はともかく職場が嫌」とか思われないように頑張っているつもりです。いつでもなんでも聞いてね~な人間を保っています。

去年は電子書籍リーダーを手放しました。結構な値段になりました。
考えてみれば、
コロナ期開始
→積読の漫画でも読むか
→続きを読みたいけど漫画の置き場所がないから電子書籍
→タブレットでなく書籍リーダー
→お絵かき機能があったから描いた
という流れで絵を描き始めたので、今の僕になるには無くてはならない存在でした。ありがとう。やはり紙画面は素晴らしいものだったけどiPadの操作性にはかなわないもので、今はもっぱらiPadです。

去年は鬼滅を読んでみて、流行りを知るのは楽しいと分かったので正月には呪術廻戦を少し読んでみた。あとはゆるキャンも読んでみようかなと思っています。
去年出会ったロロッロのつながりで僕ヤバを読んでます。これは続けられる自信があります。絵柄もギャグ感も好きなので、終わったら同先生の昔の作品も読んでみようかなと思います。

去年は絵をツイートするときに意識的にタグを付けていたのですが(そういうのが今までなかったので、タグで繋がれる感覚が楽しみだった)、ある程度繋がってくださったあとはなんかタグによるノイズが気になってきてタグ付けをやめました。
タグから適当にイイネされているのか、良いと思ってイイネされているのかわからなくて。
でもタグを付けていても絵によってイイネの傾向は違ったので、タグから来た人でも絵で判断はしてくれてるのはわかります。最初はタグを使ってよかったです。ゼロからタグなしだとなかなか見てもらえている感覚にならなくて途方に暮れていたであろうな。感覚な、感覚。



今年も曲は作りたいけどきっかけとか企画とかがないから難しいかなぁ絵のほうが完成が早いから流れがち。曲は完成するまでに何百回も練習しないといけない。DTMだとまだ絵に近いんですけどね...

今年はPCを買わざるを得ないと思います。もうおじいちゃんやし、分厚いし、ハードディスクも心配やし、新しいソフト入れるにも動作環境が合わなくなってきたし、それに加えてJと5のキーが利かなくなってきた。そんなにじぇじぇじぇとか言ってないんですが。



というわけで、今年も心からそして全身から五臓六腑から、よろしくお願いいたします。とくにこんなブログを読んでくださった方。
音楽活動も絵描きも、黒歴史を刻み続けているのだろうなという自覚はありますが、それでも一番納得できるものは最新のものでしかありえないので、やはり見切り発車で放出していきますよー! そのへんの衝動は狂っていてよかったです。創作に向いている!

去年の抱負とか振り返ってねぇ~。月に2回ブログを書くと言ったのは、一昨年でしたっけ?去年?(やる気あんのか) 今年は途中までわりと書いてたんですけどね。ありがとうございました。また来ますね。