2020年4月22日水曜日
解説:大至急少年
「大至急少年」デモ
https://soundcloud.com/ken-obata-2/daishikyushonen_demo-22-apr-2020
この時期にアップしたのが紛らわしいが、「政府は早く動かんかい」という意味の歌ではない。
去年の秋、僕の職場では諸事情により仕事が溜まりまくって、ぜぇんぶ急ぎみたいな状態になっていた。メールの件名にはしょっちゅう急ぎを意味する単語が入っている。急いで作業することはできるけど、複数の案件全部同時に急ぐことはできないじゃないですか。そんなことみんな承知しているんですが、急ぎは急ぎなので困るね。
でも全部急ぎと言われたらマヒしてくる。全部普通やん。オオカミ少年みたいやんかーと思って曲にしたい構想があった。それをつい最近また思い出して(何回も思い出してるんやけど)、これは勝手には完成せんやつやなと判断して1日で歌詞と曲をまとめました。
曲はふと湧いてくるとしても誘因がないと【完成】せえへんな。うーん、今回は誘因というか「よっこらせ」って感じでした。
曲とアレンジは某メロコアバンドのやり口を主軸にしたけど結果的に俺スタイルになりました。僕の萌えポイントはアウトロのB/A♯。これがF#/A♯じゃないんですよ。B/A♯やと低いラ♯と高いシが同時に鳴ってて、たぶんこれは禁忌だと思うんですが(要出典)、ロックバンドではよくあります。プレイヤーの単なる知識不足だったりもする。鳴ってる楽器が少ないから許されるという部分もある。そういうのって、ええよな~。あと、アウトロのリフは迷った結果、ギターソロでセンターではなく、バッキングのギターが両側で弾くやつにしました。これもやってみたかったやつ。
ギターは最初フロントピックアップで録音したが、どうにも目指す音にならず、あぁリアか!とわかって全部録り直しました。ツイッターに上げたやつとサンクラに上げたやつでは随分音が違います。スネアの音も変えた。まぁどうでもええか…
ただ問題がありまして、これは制作中のアルバムに入れるんでしょうか?まぁひとまずどうでもええか…
全部に「どうでもええか…」って付け加えると、どうでも良くなくなってきますね。まぁどうでもええか…
2020年4月11日土曜日
タチヅクエ見聞録
立ち机を試してみました。
ワーホリから帰ってからはずっとデスクワークなので、もう座ってるのが嫌になってました。電車でもライブハウスでもできるだけ立っときたいみたいな感覚です。立ってデスクワークでできたらいいんですよね~。
翻訳の業界誌を読むといつも「健康維持のために立ち机も併用しています」みたいなフリーランサーが出てくるので、羨ましかった。会社ではなかなか自分だけ立つってのも難しいやんか。
と言うても、腰が悪いからって発泡スチロールの箱をかまして立ってやってる人おって羨ましかった。
この度(と言うても早1か月…)在宅勤務人間になって、そろそろ座ってるのがしんどくなってきたので立ち机を検討し始めた。このアレ、こんなに長くなるとは思ってなかった…。
安いやつ買って失敗するのも嫌やし高いやつ買ってやっぱいらんわってなるのも嫌なので、とりあえずあるもので立ち机を作ってみた。ネットで調べるとそうしている人がいっぱいおった。ていうかちゃんとした立ち机高いねん!
とりあえず、高さ70cmくらいの机の上に簡易テーブルを置いてそこにパソコン類を広げて仕事をしてみた。決して安定感バッチリではないので油断はできないが、いやぁこれは快適。ロード中にダンスも踊れます。昨日は5時間くらい立って3時間くらい座った。通勤がないのでもうちょっと立ってても良いくらいかな。
これは僕の勝手な怒りなんやけども、立ち机のことをググったら「立ち机は本当に身体にいいのか?!」という記事が出てきた。足腰にダメージがあるなどという内容だった。
いやいや、わしゃあ立ち机が身体にいいとはひとことも言っとらん。個人に合ったバランスで立ちを座りを組み合わせるのがいいと言っとるのだよまったく最近の若いもんはほんまにもうまったく。
自分が立ち机が好きだとわかったので、次のステップはちゃんとした立ち机を買うかどうか。この在宅勤務がいつまで続くのかにもよるよね。あなたこれ、在宅が終わったらただのゴミよ?
ニトリのデスクコーナーに行ったら巻尺で隅々まで測りまくっている兄貴がいた。みんな悩んでるんやろなぁ。適当に家具見て歩き回っていると、これもしかしたらタンスとか棚で代用しても良くないか?と思ってきた。いやぁでもワンタッチで高さ調節できひんし、あとタンスとか棚もういらんわ。しばらくはヘンテコ立ち机かな。
腰いわしたら辛いよな。おれの腰って世界に一つだけなんやーって思うよ。
2020年4月5日日曜日
ノーライフノーミュージックノーライフ!
§いやぁ日ごとに恐ろしくなってきましたね。ニュースを見てるからってのもあるけど、それよりもどんどん身近で感染者が出るようになってきているんですもの。ともかく、できることをやつっていうか、最善の策をとるっていうか、実際にはいちばんマシな生活を送ることしかできんよね。現実的に無理なことってあるからね。僕はもう、もしこれで感染しても後悔はしません。
§今日でまる1ヶ月、ライブもしてないし見に行ってもないなぁ。スタジオは入ったけどなぁ。スタジオに入っていたころにツイキャスとかしたけど、その頃よりも配信する人どんどん増えてますね。こうなってくると僕は配信したくなくなるんですよね。あまのじゃくなぁ…。というより、もともと配信というわざわざ目立ちにいく行為が好きではないんですね。好きになれたらどんなにいいか…。まぁでも、もともと配信は新しいワタシを見つけるためにやっているようなものであり、その意味ではたまにやるでしょう。部屋に白い幕垂らしてやろうかな。高校の時メロコアバンドで幕作るのが流行ってて、白いでっかい布を買って結局作らんかった。それがまだあるから。
§ほぼ毎日のように、音源いじりを少しずつしています。まず簡単そうなものから、君の夕方、グッドモーニングセレナーデ、いとしのディレイのエレキは録り終えました。スープの歌もアレンジ変えました。もうアップしたいくらいです。このあとまだまだ強敵が残っている。アレンジも録りながらリスナー様方に考えるので失礼極まりないのですが、これも宅録のダイゴミ。
エレキを録り終えたとしてこれまた面倒なのがベースである。こちらは普段弾いていないのでこれまた失礼なことに録りながら練習することになる。録り終わった瞬間がいちばん上達しているという最悪のパターン必至。
ベースの他にはアコギである。コンデンサーマイクを山川さんに借りようかと思ったけど最近コロナ渦で会えなくなっているのでもうピックアップで録るか、それか後回しである。
その次にボーカルとコーラス。これはスタジオで録るしかない。どうしよう。もうちょっと騒動が収まらないと行けない。今でも行けるけど不要不急だ。音楽がなりわいというわけではないからな!
花粉症は今年はひどくないな。アネトンなる薬剤を試したがこれが奏功しているのかもしらない。フェキソフェナジンに固執する必要はなかった。あるいは、去年もこの時期は「楽勝やろ!」と思っててこれからひどくなったのか?
何が言いたいのかというと、録音は進んでいるが12曲もあるのでまだまだできません。でも少しずつできていくのはめっちゃ楽しいです。
§今回の件でミュージシャンの在り方が変わるのではないか、配信をうまくやっていかなければならんのではないか、ライブがすべてではないのではないかという論調が出てきています。僕は嫌ですね。ライブがあってナンボです。だから今はライブは止めてもいいかなって思えます。ライブ活動が再開した時に、迷うことがないように、ライブ以外のことは全部片付けときます。 願望ですね! 言うは易し!
以前、音楽が好きなある友達に僕は言ってみた。そして返答にあ~ってなった。
「No Music, No Lifeいうけど生活なければ音楽もないやろ」
『音楽なくても生きてたいと思う?』
あ~
2020年4月3日金曜日
北国の冬のような生活
変な話、202X年、新型ウイルス騒ぎが収まった翌年、逆に新型コンピューターウイルス騒ぎが勃発し、逆にテレワークが不可能になった。逆にネットワーク接続自粛であらゆるやり取りの際は対面、電話、FAX、配達などを駆使する。逆に電子マネーも使えなくなり、その他われわれが普段意識していないインフラのほとんどが1ヶ月にわたり停止し、20世紀初頭式の代替システムが作られた。
変な話、ころなちゃんという名前の子とかおるんちゃうかな。コロナ自体は別に悪い言葉ではないし。
変な話、「変な話」が口癖の人ってあんまり話が変ちゃう。
家で仕事してるとブログ書く気にもなかなかなりませんね。ブログ書く暇があったら散歩か家事してる。なるべく人の近くには行きませんが。次のブログはレコーディングについて書きたい。
3/29、4/18、4/19のライブ中止および延期になりまして、次は7/11浅草橋で決まっておりますが、それまでは事実上の活動休止ですね。みんなそうなんやろうけどさ。
でも家でできることっていっぱいありますね。
大声で歌うこととかはできひんけど、イヒンの整理を少しずつしている。イヒンって言ってしまいましたが、過去の自分が遺した品々です。1年ほど前に実家からどっさり送られきたのだが解体が滞っている。昔のバンドのVHSとかどうする? 大学の好きやった授業の資料は置いとくけど見いひん。小学校のときの作品とかなぁ、これも見たら捨てられへんけどいらんちゃあいらんな。これらの物は持ってるだけで価値があるんだと思う。過去は基本的にどうでもいいが、タイムスリップできる材料はアーカイブとして取っておきたい。VHSは再生こそできなくても、VHSそれ自体を見ていろいろ思い起こすことができる。こういうがらくたを見返すことは滅多ないけど、今の自分が喜んでるから10年後の自分が見ても喜ぶかもしれない。ミニマリズムに傾倒してた頃は結構捨てるものは捨てたが、やはりスペースの余裕があるなら置いとけるものは置いといてもええな。
うわー今から仕事や。
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