2019年12月27日金曜日

2019年のライブをザクッと振り返る


■弾き語り
☆山口土下座グループ
●ウルトラアタックNeo

☆1/12(土)幡ヶ谷 36°5 ※5人ワンマン
■1/18(金)池袋Living bar FI5VE
●1/19(土)早稲田RiNen
■2/10(日)早稲田 RiNen
☆2/13(水)東新宿 真昼の月 夜の太陽 ※DX
■2/17(日)亀有カレーらっこ
☆3/14(木)西荻窪ARTRION
■4/24(水)早稲田RiNen
■5/11(土)住吉Fill in
☆5/25(土)八王子papaBeat ※トリオ
■6/16(日)池袋Living bar FI5VE
■6/29(土)浅草橋ボーノボーノ
■7/14(日)亀有カレーらっこ
■7/17(水)秋葉原 秋田犬
☆7/27(土)西荻窪ARTRION ※トリオワンマン
■8/3(土)浅草橋ボーノボーノ
■8/18(日)秋葉原 秋田犬
■8/31(土)住吉Fill in
■10/5(土)池袋FI5VE
■10/17(木)茅ヶ崎レッドアイ
☆11/3(日)東新宿 真昼の月 夜の太陽 ※DX
■11/9(土)本八幡Route 14 ※オバみゅー
■11/30(土)秋葉原 音楽館 ※ぱらぱらバンドあり
■12/20(金)本八幡Route 14 ※オバみゅー

※あと、電気茶道部で3本

注記が多い。
ライブの本数としては全部で24本+3本ということで
月に2回以上はステージに立っておりました。
よくがんばりました!
なんか知らんけど前よりもライブに慣れてきたような気が…
「まぁこんなもんでっしゃろ!」て思える着地点に納得してる時期なんかも。

今年は新曲が4曲もできましたか?
去年末のブログを見ると2018年はホットケーキ1曲だけやとか書いてるけど
ねんのためも2018年やろ。
2019年は
 おでこかみぐちゃ(去年末に作ったが今年世に出た)
 君の夕方
 月がきれい
 スープも美味しい季節になりました
の4曲でした。
歌詞の中身の断片はなんとなくイメージが前からあって、
季節の変わり目とかツイッターのやりとりとかが起爆剤となって
そこから一気にできる感じでしたかね?
いとしのディレイが復活し出したのも今年やったかな?去年?

全曲集も更新しよう。ブログは備忘録に便利やな~。

音源製作もじわりと進みました。
来年には絶対やな。

去年末のブログではギター修理してないとか言ってるけど、
今年も修理してない。
直ったっていうか治ったっていうか、弦を太くしたら不具合が気にならなくなった。
もし生まれ変わったとしても俺のギターにはなりなくないな。
俺が生まれ変わるのだから俺のギターにはなりようがないのだけれども。
去年末のブログではピアノを弾くぞ~とも言ってるが弾いてへんやん!
来年は弾くで~。

だらだら長くなるから各プロジェクトに一言コメントをと思ったが均衡が取れないのでやめとこう。飲み会で話そう。
苦悩しながらも好きでいろいろやってるし、とても楽しいし、どれも大切です。
一緒に音楽やってくれる人とか面白がってくれる人がおるのは
ほんまにありがたいことやねー。

ソロはまた違う場所で出たい波が来てるんやけど
どこに出たらええんかわからん。

来年はもっと雑談の機会を作りたいわ~。
ライブやっても喋る時間なかったりするしな。
今年はとってもありがとうございました。また来年お世話になります。
インフルになってもそれはお前のミスちゃうから気にすんなよ。(フラグになりませんように)

2019年12月22日日曜日

今年二度目の本八幡


■12/20(金)本八幡Route 14
『FOLK GALA SQUARE ZeppTokyo  千葉選抜 LIVE』
 w/ka.zoo
 ICHI MOLIW
 泰山
 岩谷淳
 渡辺樹莉

本八幡ルートフォーティーンで、(ノリで)先月に続いてオバみゅーでした。
僕らIT系(意識高い系)ではないのですが、
Zepp東京を目指すライブということで淡い期待を持たざるを得ない感じで出席いたしました。
お客様は2組のアーティストに投票できるという方式。
次の次のステージがZeppということで、今回は準決勝でした。
結果は1票差で落選。思わぬ好成績でございました。

ちゃんと音楽をやっている人ばかりで素敵でした。
ちゃんとやってない風にやるのが僕らの役目。
楽しかったとたくさんの人に言っていただけて僕も楽しかったです。
ありがとう~。

◇1. 春雨リリー
◆2. メルボルンCity Loopの歌
◇3. アルコリズム
◆4. 風邪ですか
◇5. パンドラ
◆6. マフィンはどこへ消えた?
◆7. あれもこれも
◇8. ニャオ
(◆=オ、◇=み)

25分でしたが色々やりました。
長い尺でもやってみたいです。うんざりするほどに次々と曲をね。
パンドラではリコーダーをやりましたが、
あの楽器の難点は吹いている間何もできなくなるところにあります。
鍵ハモならまだ片手を空けることはできる。

しかし細かいことはどうでも良くなっちまうデュオなんだな。
全国の駄菓子屋特集みたいな、これは比喩ですが、そんなユニットだと思うしそうでありたい。

来年もよろしくお願いします!

本八幡に早く着くならまたコッペパン屋に行きたいとこだったのですが、
余裕でスタート後に到着しました。
仕事がある前提で決めたライブなので仕方ない。
他の人のライブを見逃すのが申し訳ない上に、
仕事中も焦るしハコに駆けつけるのも焦るし本当に心臓に良くないな。
と、思いながらもやはり平日の仕事終わりにライブをやったりする。

平日にライブをやると、休日が潰れない(言い方あるやろ)のが良いですね~。

今年のライブはこれにて完了!
よくやった!
切れ目なく続いていくぜ日々は!

できれば今年の音楽生活を振り返るブログを書きたいがなぁ。

2019年12月17日火曜日

最近の出来事アソート


●グレートギャツビー(村上春樹訳)を読み終えました

波に乗るまでだるい話なので何回もストップしました。(しかも波がひとつじゃない)
でもなんとか読み終えたいので
ストップしそうなときは続きが気になるところでやめるようにした。

これ雰囲気が村上春樹の長編にも似てるなぁと思ってたら、
訳者あとがきに、この作品が村上氏にとっていかに大切かが彼自身によって記されていた。

どんな雰囲気なのかというと、
捉え方によっちゃ血も涙もないが、言い換えれば皆自由に自分の裁量で行動している。
世に言う「絆」がそもそもないから裏切りも裏切りにならない。

僕は絆というものは後方視的にのみ説明されるべきものだと思う。
(という仮説を最近思い付いた)
要するに「今僕らは固い絆で結ばれている。共に頑張ろう!」というのは変で、
「あのときは皆共にひとつのことを成し遂げた。言うまでもなく固い絆があった」というのはオッケーなのだ。

どちらにせよ「縛り付けてくれるな、そこに偶然居合わせただけだ」と僕は思うのであるが。

てな風に本当に、グレートギャツビーの話の中では皆サイテーな行動をしているのだが、
僕はむしろ人生そんなもんだと思っている。
サイテーの内側に居る人は楽しい。
現実世界には自由に行動する人に対して我慢できない人が多いよなぁなんて思ってしまう。
明らかに僕が少数派なんだろうけど、それを代弁してくれる物語であった。
他にも素晴らしい点はたくさんあるので、
数年後に読んだらまた違う感想になるだろうな。

この小説が書かれたのは1920年代。えー100年前?
訳者あとがきにもあったが、不朽の名作はあっても不朽の名訳はない。
その時代によって再度翻訳される必要がある。

この本を誰かに薦めるかとしたら村上春樹好きな人向けかな。
訳者によって全然違う話に見えるらしい。
まぁ原書を読めってことやな...
とにかくあとがきコーナーはこの本の中でいちばん面白かった。
本末転倒みたいだが、本編を読んだからこそ面白かったのだ。

やっと読み終わったわ。
読もうとしてからどのくらいの時間が経っていたか、
僕の家にもう一冊全く同じ本があったことについ先週気付くという状況が物語っている。


●電気茶道部

昨年11月に活動休止、今年4月に単発で復活、
そして今年11月に完全復活した。
復活はしたが雰囲気をガラッと変えていた。
先月は新しい曲を全然知らなかったのでライブ中のほとんどをテキトーに過ごしたのであるが、
今月はハモりを頼まれ、練習音源をもらったのでちゃんと一緒に歌えた。

楽曲の予習をあんまりみっちり早めにやると眠れなくなる。文字通り眠れなくなる。
別の言い方をするとものすごいストレスになる。
嫌とかではなくて、できる自分になりたいが故の山ごもりやな。
3曲やって眠れなくなったので、俺ならいけると高をくくって、
あと4曲は当日に音源を聴いてハモるパートを覚えた。
簡単な曲も含まれていたのもあるが、
当日の1時間半程度でよくやったと誰かに肩を叩かれたい。
誰も叩いてくれないのでここで告白した。

コーラスを記憶するにあたって僕なりの近道がある。
それはキー、コード、余裕があれば音譜を書き出すことである。
(真面目な音楽人なら当然の作業やないか、すまん)
視覚化して何回か見るともう見なくてよくなる。
この方法が役に立つということは、僕にもいわゆるダイタイ音感の体験版みたいなものが備わっているらしい。
ピアノを弾く人は音感が身に付くと聞くが、
僕も大人になってからはギターの指板を音名で見るようになったので、
ギターだったらだいぶ想像できるようになりましたよ。
楽譜の読み書きができなくても音感がなくても大丈夫てのはもっともな話だが、
セッションを頻繁にやるならばやはりないよりはあった方がよい。


●メトロノームは本当に毒か

毒だと思っていた私です。

ここ数年たまにメトロノームで練習するようになって、
自動的にギターがうまくなりました。
メトロノームの使い方をきちんと習ったわけではないので自己流ですが、
半分のテンポで完璧に弾けたら目標のテンポで弾けるらしい。
逆もそうであり、何回弾いても惜しいところで弾けないフレーズは、
半分のテンポでもつまづく。
そのフレーズを弾くための神経回路が出来上がっていないのだ。
そんなときは4分の1から始めて300回くらい弾けばなんとかなり始める。

半分のテンポで弾く練習には、神経回路理論とは別に大切な要素がある。
元のテンポにおいて、狙ったタイミングで弾くのが10個の数字から5番目を見つけ出す技術だとしたら、
半分のテンポなら100個の数字から50番目を見つける技術ということになるのだ。
ちょっと気を抜くと48番目とかになってしまう。
半分のテンポで弾くことに慣れると、元のテンポではリズムを狙い打つ作業が容易になる。
↑一つの切り口にすぎぬです

したがって、メトロノームで練習すると魂を抜かれる(グルーヴが死ぬ)かどうかは、
その人の意思に左右されると思う。
100個の的からひとつを選んで撃ち抜けるのだから、むしろノリをコントロールできるようになるはずなのだ。
「正しいリズム」を意識しすぎて馬鹿正直にやると機械みたいな味気ない演奏になってしまう。(それが必要なときも多々あります)

完!



2019年12月6日金曜日

いちゃりば12月

秋田犬オープンマイク、いちゃりばちょうでい!

今年はだいたい遅くに登場だったので、
12月くらいは早く行くぜと
まだ始まってもいない19時半に到着。
もっと集まるかな?と思ってたけど少人数になったので2巡しました。

ビートルズをやってはる方がいた。
ビートルズはシェイクスピアみたいやな。
みんな知ってるけど知らん、そして現在のあらゆるものに引用されてる。
ビートルズも知っていきたいとこなので、
カバーで聴けるのはめちゃうれしいです。

僕は前日に仲間のライブを見に行って「いい曲やなぁ、あぁ俺もいい曲あるやん」と思ったので
なんか楽しく演奏できました。

前々日に仲間と飲んだときも、
「俺たちいいもん持ってんだからもっと出っ張るべきじゃねえのか」という話になったので、
う~んやはり気にせずに自信を持ってライブをやればいいんですかね。
内向きの自信はあるけど外向きはねえ~。

1巡目
1. 言い訳Coffee
2. グッドモーニングセレナーデ

2巡目
3. 勝手にホットケーキ

弾きにくいと思ってた店のギターが今日はガッチリ来た。
ドラムの、ベースの、ギターの、気持ちで弾く瞬間がアコギ演奏にはある(エレキにはない)。
そのへんぜんぶ受け止めてくれるギターやん!と驚嘆。
来月そう思うかわからんけどな。

***

サウンドクラウドという音楽サイトがある。
タイムラインには映像も長文も投稿できない、音楽とサムネイルだけのSNSみたいなやつ。
思い立ったときにすぐアップロードできて軽くて好きやったんやけど、先日、
「有料プランにしないと事実上アカウント凍結するぜ」(オバタ誇張あり)みたいな御触れが来て、
まぁタダでやらせてもらってるししゃあないか~と諦めていた。

が、今日の朝「やっぱ今のなし!」みたいな御触れが来た。
公式サイトから来たそのメールにはRedditというサイトのリンクがあった。
英語圏のご意見番サイトだが2ちゃんねるみたいにはエグくない。
そこにプロプランを使っている人の投稿があり、「全ユーザーの大多数を占める無料プランユーザーを締め出すのかよ~ひでえよ~売れてなくても音楽作ってんだよ~大事な顧客がYouTubeやバンドキャンプに移るだけだよ~」みたいな主旨だった。
これは確かに多くの人の意見を代弁しているだがしかし!

サウンドクラウドも長年つぶれるつぶれる言われてるので、金がないのはほんまじゃろう。
別に無料じゃなくていい。月200~300円やったら払うぜ。
月1000円のプロプランは無理やけど。

サウンドクラウドが残ってくれたのは喜ばしいが、問題はきっと解決してないぜ。
アマチュアプランを作ってくれ。
あと日本ローカライズしてくれ~。
きっと市場あるから。
それこそボランティアで翻訳者集まるから。
プロプラン無料にするから翻訳してよ~やったらもっと集まるから。

グッドラック!

2019年12月1日日曜日

みやまつり2019


■11/30(土)秋葉原 音楽館
『みやまつり2019』


数年前にお邪魔した年次スタジオライブに呼ばれました。
みなさん常時ライブやっているタイプの方々ではないので、
面白いのにもったいないなぁ~と勝手に思っていたのですが
今年も面白さが炸裂していました。
今年もって言っても拝見するの2回目なんですが、
察するにどうやら毎年とんでもないことが起こっているようです。

そんななかフツーのライブをしてしまい、場違い感を覚えましたが、
僕がトリでよかったとも言われたのでよかったのかな。

やった曲↓(キャッチ―すぎない歌集めました)
1. ビニール傘がほしいの
2. 勝手にホットケーキ
3. マフィンはどこへ消えた?
4. うたたねのうた
5. ねんのため
6. 虎の門のトラネコ
7. 君の夕方
8. あれもこれも

ぱらぱら散歩道バンドでドラム
・シトロンプレッセ
・カーブした線路沿い

日ごろ僕が一緒にいるヤカラとはミュージシャンとしての在り方が、
演者のみなさん全く違うので、
いやはや~って感じでした。(言葉にしろよ)
自分のミュージシャンとしての在り方もたまには再確認しないといけないのだなぁみたいななぁ、変えるとかではなくてなぁ。

あとは広いとこでスタジオライブって初めてだったので楽しかったです。
スタッフがおらんので変な気を遣わない。
軽音部を思い出しましたわ。
ゆず好きやったことも思い出せましたし。
いろいろありがとうございました。

なんか企画やりたくなりましたわ。
こんなにユル楽しい雰囲気にできるならね。

さて今年のライブですが、残すところあと2本になりました。
12/12(木)川崎セルビアンナイト(電気茶道部)
12/20(金)本八幡ルート14(オバタケンとみゅーおおやま)

東京のライブ終わってんやん。
今年もありがとう~