2022年5月29日日曜日

マッシュレコード

都心にてヨージがあり、その一環でオープンマイクに行ってきました。
人前で歌うのは2020年3月ぶりです。できるか心配とかはなかったですがさすがに緊張しました。
オープン時間に行くとすでに7組くらいいらっしゃったので、うおーはやく演奏して楽になりたい!と思いながら皆さんのターンを見ていました。
やはり生演奏は素晴らしいし、音楽が好きな人が集まる場所っていいもんだな。テレビやメディアで見られないものが見られるし。ステキな大人ですよ~。

やった曲
1. スリーポイントシュート(初)
2. あれもこれも

スリーポイントシュートはツイキャスでは練習してましたが会場でやったのは初です。ところどころピックを隠し持ちながらバレーコードでスリーフィンガーをやったりするので、まだまだ場数が必要ですね。だと予想しながらまぁ失敗してもいいかと思いつつやったらそこそこうまいことできました。

ゆるキャンのオープニングの転調、ちょうどいいなぁ~と調べてみたらイントロで散々Aでやってから歌が入った瞬間Cになるんですよね。これやってみたい。僕の曲はイントロそんなにないから、応用していいのかわからんけども。
あと、短3度転調ってあんまりやってないかも…やろかなと思ったらスリーポイントシュートでやってた。

やっぱり曲が短いと華麗に転調しようとしても慌ただしくなってしまうんよなぁ、あとオケがないアコギ弾き語りやと間奏でガラッと転調しても違和感が漂うだけな気が…(言い訳含む)。

能書き垂れていてもやはり発表しなければ作品は生まれたことになりません。久々の演奏は生きる活力になるものでした。その夜寝るときも、次の日もハンスウしました。張り合いがないとな!とこの歳で言うかって感じですが、それですね。暖かく見ていただいたのもとてもうれしかった。
仕事で都心に行くことがなくなったのでしょちゅうオープンマイクは難しいけど、今年はライブやりたいなぁ。


2022年5月7日土曜日

焼き直し

新しい音源を売り出すにあたって(ほとんど自分のために作っているようなものですが(聴く人の気持ちは考えまくってますが))、BOOTHで通販・ダウンロード販売することにしました。

それに先駆けて、2017年に作った「ショートショート」を出品しようと思い立ちました。

***

それまでのあらすじ。
新しい音源を作る中で、録音が全部終わって、ミックスとマスタリングというところで立ち止まりました。ちょっとまた勉強してみようと…。ていうかほんまに適当なので道楽って感じで申し訳ないんですが。
実はミックスを外注しようと一度思って調べたらさすがに高すぎて無理だったので、せめてもう一段階、自分で知識をつけることにしました。

それで本を何冊か読むと、どう考えてもマルチバンドコンプレッサーが必要では?これ欲しかった機能やんとなって、いろいろ調べた結果、エフェクトお徳用ミックスパックみたいなやつを買いました。それでまぁいろいろできるようになってしまい収集がつかなくなっています。ギターの歪みも手に入ってしまったし。

というか衝撃の事実。ギターやベースを録音するとき、僕はインピーダンスの切り替えをしていませんでした。あほか! ペコペコの音好きやしそこまで気にしてなかった…。今更全曲録り直しはできないので、今回はこのまま頑張ります。なんとかなりますさー! 今までの音源もそうやったし。最初の音源はMTRのギター入力で録ったからインピーダンスはちゃんとなってました。

***

という経緯がありまして、2017年のショートショートもどうせ再販するなら手直ししようと思い、データが残っていたので見てみました。
今の知識からすればかなり無鉄砲なパラメーターでした。コンプはアタックとリリースをまったくいじっていなかった。でもそのときは納期に合わせてなんとか頑張って形にしたので、フェーダーワークでなんとかかみ合っていて悪い出来ではないと思う。これは参りました。
とはいえ、音量バランスやパン振りがすごく気になったので再調整しました。かなり気を使った。あんまり根詰めると身体に良くないですね。そこまで気にして聴く人居るのか?とは思いつつも5年後の自分が後悔しないようにね。マスタリングエフェクトも変わっています。
やろうと思えばもっとできましたが、キリがないのでこの辺にしておきました。

これも本当に素人に毛が生えた程度の知識なんだろなぁと思いつつ、これがベストです。

https://nket.booth.pm/

BOOTHを作りました。音源のダウンロード販売について書かれている某ブログを参考にしました。どうやら、買ったときどんな見え方になるか確認するには、自分で自分の商品を購入するしかなさそうでしたので、まず買いましたよ。それでダウンロード画面を見たら、なかなかうまいことなっていますね。商品の登録もしやすい。

ただwavファイルのmp3などへのコンバートに関しては、ダウンロードした人からの見え方に問題があるみたいだったので、zipファイルで直接ダウンロードできるようにもしました。

でもこれいいなと思ったのが、あとでデータを差し替えると、ちゃんと購入した人も最新のデータを再ダウンロードできるんですよね。というか、何回でもダウンロードできるんですよね。すごいなぁ。手数料もめちゃくちゃ安いし。
BOOTHを使う理由としては、ただ僕がBOOTHで買い物をしたことがあったからです。他はどうなのかなぁ。

というわけで、さっそく買ってくださった心優しい方々本当にありがとうございます。我ながらいい曲たちだと思います。新しい音源もなんとか完成に漕ぎつけますよ汗。あともうひと踏ん張り。あんまり何かの音に近づけようとしてもしょうがないかなぁ。

ほれではお楽しみに待っていてください。


2022年5月6日金曜日

コミティア140

 コミティアというものに初めて行きました。


僕がこのイベントを知ったのはまだ絵など描き始めていないころ。弾き語り人間としてツイッターを徘徊する中で面白そうな絵描きさんをフォローなどしていたのだと思う。それで「コミティア」なる催しでタイムラインが沸くのを目にした。


時は流れて軟禁時代。自分が絵を描き始めてからコミティアが何であるかを理解し始めた。絵描きさんたちはSNS上にしか存在しない風なのに、人間として集まるって?! 行ってみたいかも~と思いだしてから見送り続けてたぶん約1年、やっと昨日行ってまいりました。
※コミティアとは二次創作やコスプレなしの、オリジナル作品即売会です。イラスト、漫画、雑貨、音楽CDなど。雑貨と音楽は少数派です。


ライブミュージシャンとして受ける印象は、物販が無限に並んでいる...しかもライブなしに。これは下調べがないとほとんどお客さんが来ないのでは。それに自分の店だけ素通りされ続ける事態に耐えるメンタルが必要だ。


しかしながら、もちろん一見さんを捕まえることはできる。それには、作品の魅力は一旦置いといて、看板のデカさと高さが必要だ。

まず、人がうじゃうじゃ行き来しているので、ゆっくり近くで見ることができない。その上、作者がそこにいるのでジロジロ作品を品定めするのはためらわれる。なので作品の垂れ幕をテーブルから下げてくれているのは非常にありがたかった。

そして人が多いということは、そもそもテーブルが見えない場合もあるので、席の後ろにノボリを掲げるのが効果的だと分かった。みんなそんなに目よくないしね。

しかしこれは設営までにもかなりお金がかかっておりますね...ノボリはいくら?


さて、ビビッときた作家さんがいたとして、その目の前で作品を試し見して「値段の割にアレなのでやっぱいいです」とは言えない。そうならないために、そもそも近づかない。

そんなことを防ぐためには、ツイッターでお品書きと本の中身を少々、タイムリーに公開しておくのが重要なのだなぁと思いました。ビビりな私は現地でもツイッターでたくさん調べた。

出品者については、コミティアの入場券となる本「ティアズマガジン」に小さいマスで一覧が載っている。ここでどれだけターゲットの目を引けるかも大事ですね。出品者さんが何百といる中で、やっぱり好きな絵柄とかテーマには自然と目が行く。

***

とかいろいろ能書きを垂れましたが、なんと言ってもこれ、すごいイベントでした(総評は雑で感情的でいいんです)。


下調べしていた漫画、ギャグ漫画、
現地で惹かれたアイスランド旅行エッセイ漫画、サンドイッチ型のポーチなどを買いました。

漫画はニッチなテーマやギャグセンスのものが見つかるのでとても嬉しいですね。僕以上にニッチなセンスの人がわんさか集まっているようで非常に居心地がよかったです。

あと品川区のパン屋さんも出店していたのでパンも食べました。

楽しかった。


最初は友達を誘って行こうかとも思ってたけど、自分の趣向に応じて歩き回るからそれ向きではないかも。あるいはいったん別行動するのは楽しいかな。


次回も行きたいなぁ。
コロナで大変そうだったけどまた開催できてよかったし、ずっとやってほしいです。ありがとうございました~。