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2022年5月6日金曜日
コミティア140
コミティアというものに初めて行きました。
僕がこのイベントを知ったのはまだ絵など描き始めていないころ。弾き語り人間としてツイッターを徘徊する中で面白そうな絵描きさんをフォローなどしていたのだと思う。それで「コミティア」なる催しでタイムラインが沸くのを目にした。
時は流れて軟禁時代。自分が絵を描き始めてからコミティアが何であるかを理解し始めた。絵描きさんたちはSNS上にしか存在しない風なのに、人間として集まるって?! 行ってみたいかも~と思いだしてから見送り続けてたぶん約1年、やっと昨日行ってまいりました。
※コミティアとは二次創作やコスプレなしの、オリジナル作品即売会です。イラスト、漫画、雑貨、音楽CDなど。雑貨と音楽は少数派です。
ライブミュージシャンとして受ける印象は、物販が無限に並んでいる...しかもライブなしに。これは下調べがないとほとんどお客さんが来ないのでは。それに自分の店だけ素通りされ続ける事態に耐えるメンタルが必要だ。
しかしながら、もちろん一見さんを捕まえることはできる。それには、作品の魅力は一旦置いといて、看板のデカさと高さが必要だ。
まず、人がうじゃうじゃ行き来しているので、ゆっくり近くで見ることができない。その上、作者がそこにいるのでジロジロ作品を品定めするのはためらわれる。なので作品の垂れ幕をテーブルから下げてくれているのは非常にありがたかった。
そして人が多いということは、そもそもテーブルが見えない場合もあるので、席の後ろにノボリを掲げるのが効果的だと分かった。みんなそんなに目よくないしね。
しかしこれは設営までにもかなりお金がかかっておりますね...ノボリはいくら?
さて、ビビッときた作家さんがいたとして、その目の前で作品を試し見して「値段の割にアレなのでやっぱいいです」とは言えない。そうならないために、そもそも近づかない。
そんなことを防ぐためには、ツイッターでお品書きと本の中身を少々、タイムリーに公開しておくのが重要なのだなぁと思いました。ビビりな私は現地でもツイッターでたくさん調べた。
出品者については、コミティアの入場券となる本「ティアズマガジン」に小さいマスで一覧が載っている。ここでどれだけターゲットの目を引けるかも大事ですね。出品者さんが何百といる中で、やっぱり好きな絵柄とかテーマには自然と目が行く。
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とかいろいろ能書きを垂れましたが、なんと言ってもこれ、すごいイベントでした(総評は雑で感情的でいいんです)。
下調べしていた漫画、ギャグ漫画、
現地で惹かれたアイスランド旅行エッセイ漫画、サンドイッチ型のポーチなどを買いました。
漫画はニッチなテーマやギャグセンスのものが見つかるのでとても嬉しいですね。僕以上にニッチなセンスの人がわんさか集まっているようで非常に居心地がよかったです。
あと品川区のパン屋さんも出店していたのでパンも食べました。
楽しかった。
最初は友達を誘って行こうかとも思ってたけど、自分の趣向に応じて歩き回るからそれ向きではないかも。あるいはいったん別行動するのは楽しいかな。
次回も行きたいなぁ。
コロナで大変そうだったけどまた開催できてよかったし、ずっとやってほしいです。ありがとうございました~。