2016年10月19日水曜日

今年のジジアナベル


ブレイブバーにライブを見に行くつもりが、
ライブ自体が中止になった。

中止の理由が理由なだけに、僕は一人で居たくなくなった。
ので久しぶりに西荻窪のジジアナベルへ。

行く前にぼんやりと鯛ラーメンを食べた。

ジジアナベルはもう1年ぶりくらいやったかも。
いい意味で変人が集まるところだということは変わっていなかった。

1. 風邪ですか
2. メルボルンCity Loopの歌

ライブがまる2ヶ月ないので気が楽だったが、
だんだんライブがしたくなってきた。

まだ1ヶ月半もある。

のでオープンマイクにまた行こうかと思ってる。
と言いつつどれだけ行けるだろうかね。

男の原点


早く仕事が終わったら友達のライブを見に行こうと思ってたら、
行けるギリギリの時間に仕事が終わった。
出番を再確認しようと友達に連絡をすると、
今日のライブは無しになったと知らされた。

そのハコのオーナーは独特なので、
ははぁケンカでもしたのかと思った。

そうではなかった。
ついこないだ9月に出演させてもらったブレイブバー横浜。
オーナーの上垣さんが急逝したとのことだった。

まだ2回しか会ったことがなく、そんなに知らなかったが、
ぶっきらぼうなりに面白そうな人だったので、
ゆっくり仲良くなっていこうと思っていた。

本当に残念だが、情報によれば
好きなことを全力でやって死んでしまったようなので、
やりきれないようなこともないかな。

後悔はないけど、もう会えないということだけがすごく悔しい。

ブレイブバーは今、スタッフさんたち?でなんとか営業を再開しているらしくて、
たとえ雰囲気が変わってしまっても続いていってくれることを願っている。
とりあえずもう一度行きたい。
こんな僕でもかっこいいと褒めてくれたし、
それも適当ではなく、ステージから離れたバーカウンターでちゃんと聴いてくれていたのだとわかった。
また来年出させてもらおうと思ってたのにな~。
ありがとう上垣さん。


   ***


その9月のライブに出演していた山川さんとオーナー上垣さんが、
同じ日に出演していたみゅーおおやまがやっている小料理屋「ひより」を
10月某日に訪れる予定だった。
上垣さんは来られないことになってしまった。

僕は1ヶ月遅く勘違いしていたがたまたま予定が空いていたので、
山川さんと「ひより」へ行った。
二人で上垣を偲んで【男の原点】という酒を飲み、
山川さんはひどい酔い方をしていたが、
これ以上ない挨拶となった。

またみんなで会えてよかった。
生きている人は、死んでしまった人のために死ぬのではなく、
生きている人のために生きなければいけない。

あと、死んでしまった人は心の中で生き続けるというが、
あちらから連絡が来たり会いに来たりすることがなくなるので、ちゃんと思い出さないと。
というか、2回しか会っていないがとても忘れられるような人ではないから大丈夫である。

まだまだ、彼がうなるような音楽を鳴らしていきたい。


2016年10月13日木曜日

ピアノのありがたみ。


私はいま、第23次くらいのピアノブームです。

何しろ12月までライブがないからもうギターを触らなくたって誰にも怒られません。

以下脳内旅行です。

ふと、来年のライブをすべてピアノでやれば、かなり上達するのではないかと思った。
「人前で弾かないから上達しない」というのはもう数えきれないくらい経験した。

2017年ピアノ留学。
語学留学になぞらえて考えるならば、
言うまでもなく1年で完成するわけはなかろう。

しかしまる1年、違った環境に身を置くということには大きな意味がある。
今から見る1年はとてつもなく長いが、
過ぎてから見る1年はとてつもなく短い。

しかし本当にオバタケンをピアノ化するといきなりクオリティが下がるので、
企画しよ~と作戦を立てている仲間をはじめ多くの人に迷惑をかけることになる。
たぶんオバタケンは2017年末まで使い物にならない。

でもな~ピアノのかっこよさはギターでは再現できないものがある。
男でピアノでおちゃらけるってめっちゃかっこいいと思うわ。

以上脳内旅行でした。
とりあえず2017年ピアノ留学は、ないです。
駅前留学くらいの気分で、自分の曲のピアノ化をコツコツとするかもしれませんが。

ピアノ始めていつの間にかやめて、でなっかなか上達しないのですが、
ヘタにはなってません。

そうそう、
ピアノ弾きにとって生ピアノというのはそりゃもう全然違うんやなって、
最近振り返った。

高校の時、保育所からの幼馴染女が
朝早めに登校して音楽室のピアノを弾いていた。

幼馴染女はガクトのバラードとかを弾いていた。
僕もなんとなく2回くらいついて行った。
わざわざ早起きして行くようなもんかいなぁと思ってた。

僕の家にはカシオのオモチャキーボードがあったので、
ガクトをコピーしてもらったのを持って帰って弾いてみた。
ペダルがないのは致命的だった。
いつの間にか弾かなくなった。

大学に入り、仲良かった軽音女が、
鍵さえ借りれば学内のホールにあるグランドピアノが弾けるとはしゃいだ。

グランドピアノ。
僕にとってはなんだか触ってはいけないものだという印象だった。
黒塗りの高級車にベタベタ指紋をつける強者はなかなかいないだろう。
まぁ、ピアノはそうじゃないのだが、エレキギタリストからすればそんなもんであるから。

GLAYのHappinessをちょっと弾いてみた(独学でたまに弾いてたし)。
でも続かないのでやっぱ楽しいとは思えないのだなこれが。

連弾したいな~とか言ってたが、たぶん連弾は話が飛躍しすぎていたのか、
僕がピアノを弾くきっかけにはならなかった。

軽音女は、ある日グランドピアノを弾きに行ったとき、
素敵なピアノ男子がいて、恋をしているような気分になったと教えてくれた。
ふうん…
バンドが普通に忙しかったので自動的にピアノから離れる。

卒業してから徐々にライブハウス人間からライブバー人間になったが、
生ピアノがある店とはあまり縁がなかった。

が、一人暮らしを始めて何を思ったか僕は6万円くらいするカシオの電子ピアノを買った。
ローランドは「どや」的な音がしたのでカシオにした。

どうしてもその日に持って帰りたくて、
ヨドバシから路線バスでピアノ本体とスタンドを持ち帰った。
それから1週間、僕は腰痛に悩まされた。
もうあんなことは二度としない。
宅配無料なのだから。

そこから本格的に、ピアノ弾いたり弾かなかったり時代が幕を開ける。
先にも述べたが、ライブがないからうまくならないのだと思う。

僕は自分がアコギを持ったとき、
エレキの人には一生理解できない楽器だと思ったが、
毎月数回のライブをしていたらすっかりアコギ弾きになってしまった。

東京に来て、秋田犬によく出ることになったのもあってか、
ピアノ弾きと多く友達になった。
すると、あそこのピアノは、とか、あそこはピアノがないから、
という話がよく聞こえてくる。
アコギ弾きにはない悩みであり楽しみのようだ。

そんな人たちを見ていると自分も弾きたいとか思ってたまに弾いてみる。
昔よりは弾けるようになっている。

で、たまにスタジオでアップライトピアノを弾いてみると、
おお~、こ、これがピアノか!と思えた(やっと)。

ピアノが面白い理由の一つはそれが打楽器だからなのだ。
それを今まで理解していなかった。
アコギも打楽器だが、全体がパーカッションだ。
対するピアノはそれぞれの指が意思を持つと言える。

と、気付いてから、電子ピアノは電子ドラムみたいなもんだなと思った。
打っても響いてないもんな。音は鳴るけど。
しかし逆に電子オルガンやキーボードくらい割り切ったらまた面白そう。

できたらいいなを探っただけの話でして急に終わります。
できたらいいですねピアノね。

2016年10月12日水曜日

メガネ・インテリム・レポート


度数弱いメガネ買うねん~の話から約1か月。
0.6くらいしか見えないメガネで仕事をしています。
簡単に表現するとかなり楽です。

そらそうですよね、たぶん。
文字にピントがあう限界地点らへんにパソコンの画面があるんですから、
目にとっては近くを見るときの筋肉は使っていないはずです。
度の弱いメガネに慣れてから通常のメガネに掛け替えて画面を見ると、
近っ!ってなる。
これだと目としては近くにピントを合わせるように頑張らないといけないですね。

このメガネで視力がどうなるとかはわかりませんが、
目疲れた~って日がほとんどなくなりました。

困ったことは、隣の人の画面の文字が見えないことです。
ちょろっと説明してもらうとき(いつも細いけど)めっちゃ目細くなる。

早く作ればよかったぜ。

早く作ればよかったとは言いましたが、注文した時は
納期はゆっくりでええよって思いました。

「そうですね、急ぎで作って来週の土曜の夕方16時までにはできますね」
いえいえ、まぁ連休ですから月曜(祝日)までにできればいいんですけどね…

「急ぎ」が標準らしかった。
ゆっくりでいいと言ってみたが本当に土曜日が納期になった。
ありがとう。でも僕、急いでないしさ。

工場で「尾畑様(お手すき時)」とかの看板貼っててもらってええから、
急ぎのやつだけ急いで、俺のは後回しにして帰ってくれ。
べつに安くしてよとは言わんし。

そういう風潮になればいいんですけどねぇ。

ではまた続報で!

スローライフ

さあて、我ながらブルースさんから噂を聞きつけ、
蔵前のスローライフというところのオープンマイクに行ってみました。
12月にブッキングに出演させてもらうし、予習や!

あれもこれも
大横川親水公園の猫

苺セプテンバー(フーバーオーバー)
五番街(フーバーオーバー)

晴れた日に(魔女の宅急便)
イングランドの女(オバタケン)

アイスクリームとチョコレート(ぱらぱら散歩道)
ラブリー(小沢健二)

一人で行こうと思ってたが、思い付きでぱらぱら氏と行きました。
最初の2曲はオバタソロ、残り6曲は隠れユニットです。

予想していたよりも演者は多かったけど、
それでも驚異の回転率だった。(僕は4周)

そんなことよりも、歌が上手な人が多かった。
お客の目を見て歌ってるわけでもないのに、
心に直接話し掛けられているような感じがした。

僕なんてポンコツです。
ポンコツはそのまま行きますけど、
あ~そこ大事ですねっていっぱい思いました。

我ながら氏も空気を気にせずに?やっていて素晴らしかった。
その場でマネじゃなくて、
自分のいつもできることをちゃんとやるべきやな~と思いました。

フォーク酒場のようなところでオリジナルをやると、
ルーツを聞かれたり、ルーツと思われるものをやってくれたりする。
嬉しいけど俺音楽知らんのやー。

でもイーグルスが聴けたのはよかったなぁ。
イーグルス、ツェッペリン、ディープパープルはまあまあわかる。
家にCDがあった、バンドでやることになったなどで体にしみついている類だ。

音楽の知識がない僕でもまた行くぞ!と思えたらまた行きたい。
家が近い。

蔵前は浅草に近いです。
近くに警察署みたいなのがあって、棒を持った警官みたいなんがいつも見張りをしています。
どつかれないようにしてくださいね。

2016年10月6日木曜日

いちゃりばそして


自分の歌を歌うことには乗り気じゃないが
10月も秋田犬のオープンマイクにGo!

1. 素浪人ファーストアウト(ユニコーン)
2. 雪が降る町(ユニコーン)
3. エスカレーター・ラブ

いつか歌ってみたかったユニコーンの2曲をやりました。
練習してなくてほとんどイメトレだけやったけど
まぁまぁできた気がする。
両方とも長いので適当に端折った。
原作者に合わす顔がないが、会う予定もない。

組数が少なかったので2周目!はエスカレーター・ラブ。
なんかコード進行大会みたいになってきたので(たぶん3人くらいの心の中で)
この曲にした。

あと住山くんの秋葉原プソディーをアコギサポート。
この曲はほぼバレーコードしかない。
ユアサさんのマーチンを貸してもらったら
ネックが太いせいで腕がつりそうになった。
こんなに腕がつりそうになることは日常的にはまず有り得ない。

今日の昼から左腕が痛みだしたのはなぜかずっと考えていたが、
これは遅れてきた筋肉痛だと夜になってわかった。

この日一番の笑いを取っていた我ながらブルースさんが、
翌日新宿のRUTOで遅い時間にライブだというので、
行けたら行こう~と思ってたら本当に行けた。

RUTOは初めてだったが、
大好きだった大阪のテハンノというライブバーに内装が似ていて、
だからかどうか知らないが音がめっちゃ似てた。

そしてそこに出てそうな3組を見れた。
すごく意味のある3組だった。
うっわ~って見れるライブ。

やっぱり僕は笑いのあるライブがいいですね。
関東は「曲だけよければいい」という土壌で育ってきた人が多すぎではないかな。

我ながらブルースさんを見て、ピアノいいなーと思った。
しばらくライブないし、ピアノを弾く時期にしようかな。

次のライブは12/10(土)蔵前スローライフです。
蔵前はまぁ、東日本です。

Sこれ


秋田犬で住山くんの企画に出演!
出演者が住山くんの楽曲をカバーする(選べない)という企画!
さらに僕は住山くんターンで、
ベースサポートで3曲演奏しました。



僕に託されたのは「朝焼けを見に行こう」という歌だった。
選べないとは言ったがちゃんと選曲はされている。
たぶん一番ポップな歌だった。

そして僕は思いついた。
カシオペアのAsayakeのリフを使ってカバーしよう。
これはKey of Life(詳細不明)というユニットがやっていたやつのマネである。
彼らはAsayakeのリフを使って「Asayakeの中で」という歌を歌っていた。
大学のときにカシオペアにハマってそのカバー曲の存在を知り、
ツタヤでたまたま中古のを見つけて買った。

今や激レアCDなのではないか?
と思ったらアマゾンで1円だったりするので不思議である。

おう、今見たらそこそこ高値で取引されていることがわかった。
あと、たぶん彼らは有名人。
僕は有名人を知らないから有名人という肩書きだけでは一瞬で意味を失う。

まぁほんでAsayakeのリフとズンズン電子バストラとチキチキトライアングルなどでオケを作り、
オシャレにAsayakeを見に行こうを披露しました。
もうやることはないかもしれませんね。
トリビュートCDを作るとか言われたらやりましょうかね。

1. メルボルンCity Loopの歌
2. あれもこれも
3. イングランドの女
4. 大横川親水公園の猫
5. ビッラルさんのモジャカレー
6. 朝焼けを見に行こう(カバー)

持ち時間が短めだったので、意地になってたくさんやろうと思ったが、
頑張って減らした。
ゆっくり喋れるっていい。

その後、住山くんの出番でベースを…
I sing for you
Answer
秋葉原プソディー
でした。
大人になるとベーシストのやり甲斐を昔と違う風に感じれるもんだなと思った。
下で支えるということにこんなに意味を感じるようになるなんてな。

ゲームコーナーは秩序が崩壊していたので野次がすごかった。
お客さんで成り立ったような夜だった。

住山くんはSmitchという名で活動しています。
曲提供とかもする、オケメーカーでもあります。
もろもろ楽しかったです。
ありがとう!