2020年12月30日水曜日

2020総喝!

ブログやツイートを読み返して総括をするのが本当のトコロであるが、自分の過去ブログは痛々しくて読めず、ほぼタイトルしか見られなかった。

自分が書いたことさえ忘れたわって時期になれば読めるんですけどね。しかしタイトルだけでも振り返るのには十分でした。そのくらい、何をしたかは忘れていた。


1月は湯浅さんのオーマイク的新年会で始まり、

2月はオバみゅーでライブしたりツーマンに向けて踊り始めたり、

3月のレンタルフライデーズがウイルス性の公演となり、同月のくじら号が今年最後のライブとなった。大阪のライブも中止。

4月のめっちゃ楽しみっだったツーマンと、ヒトリグルーヴ企画もなくなりました。

それからウソのライブ映像を作ったり、家で歌う動画を撮って歌詞をつけたり、あらまぁ今までやってなかったことに慣れるきっかけでしたね。すばらしい。


それからライブをやっていなかったので何が何月という感覚が薄い。


初夏から夏は電子ペーパータブレットを買ってKindleアンリミテッドで漫画を読みまくった。漫画に終われる毎日でした。ほんまに焦ってドキドキしてた。あれは身体に悪い。きっと俺にはリミテッドがいい。食べ放題で食べ過ぎてお腹壊す感じや。

そしてそのタブレットで絵が描けるので、適当に描き始めた。漫画家やイラストレーターのSNSを漁って、うわーこんな世界があるんや!っていうか世界ってまだまだあるんや!と発見。すばらしい~。結局僕はオタクっぽい絵が好きだなと思いました。

そこから凝り始めてKindle fireで彩色などをし始めてiPadなどが欲しくなる。いや、今はまだ絵の練習をしろやと言い聞かせて節約中。

普段音楽で忙しくて、マンガを読むのと絵を描くのは来世に回そうと思っていたので、今年始めることができて幸せです。絵の置き場としてnoteも始めました。あちらにはあんまり余計なこと書かないようにしてます。逆にこちらは雑文でいいってことに決定。


音楽方面の大ニュースはアコギを修理しに行ったことですね。信じられないくらい弾きやすくなりました。今なお弾くたび、えっ弾きやすっ‼って思いますから。

作った曲は「大至急少年」のみでした。メロコアな曲なので、弾き語りライブでどうやるかはまたそのうち考えましょ。


仕事では機械翻訳アプリが導入され、最初はナニクソと思ったんですが、立派な下訳をしてくれます。大したもんです。ある程度文脈も読んでくれる。たまにとんでもない間違いをすることがあるけど、それだけはちゃんと見ればいいし。言い換えれば、結局英語できる人が最終チェックをしないといけない。あれですよ、洗濯板が全自動洗濯機になった感じです。結局干すのは私っていう。たとえ乾燥機付きになっても、畳んでタンスにしまうのは私。

業務内容が翻訳専業ではなくなって医療関係者みたいになってきたところに優秀な機械翻訳が来たのだから、もう翻訳業に対する執着はかなり薄れました。それよりも英語ができる日本人として意義のある仕事をしたいですね。あと、あんまり画面見ない仕事を。仕事で画面見る時間を減らして、漫画を読みたい。

医療関係者関係者関係者(素人)の僕としては、渦中のウイルスに関してまだ本当の「予後」がどうなのか気になってます。症例の蓄積ができてきたとはいえ、長期的なデータは時間が経たないと得られないから仕方ないですね。


今年はその件で苦しんだ人が多かっただろうし、それ自体がいいことではないけれども、今年起こった世の中の大転換は前に述べたような新たな経験を僕にもたらしてくれたので、今年、僕はとても楽しかったです。

もちろん、健康被害も経済的な損失もなかったというのが大きな助けになってますが。あと、テレワークもですね。


そういえばコンクリで固めて大阪湾に沈めようと思っていた今年の抱負「週1ブログを書く」は全然ダメでしたね。月2くらいでは書いてるからまぁいいんじゃないでしょうか。大丈夫です!大丈夫!noteもあるし!僕の抱負などそんなものです。でも年内に年賀状を出すというのは達成できました。こちらのほうが偉業だ。


そういえばツイッターではいろんな人や公式アカウントを、前よりは遠慮なくフォローするようになりました。今年はめっちゃフォローしました。リスト機能をちゃんと活用するようになった。田宮模型系のやつとかめっちゃテンション上がります。ちなみに僕のツイッターアカウントは何かとデフォルメされた僕なので色々真に受けないでください。とここで書くんかよ。


ほなまた来年。健康で~。




2020年12月8日火曜日

モニターヘッドホンを買った話

まずはじめに、僕はモニターヘッドホンとかモニタースピーカーとは何なのかを理解していなかった。高校生のときMTRを買って宅録を始めてからずっと、そこらへんに転がっているイヤホンなどを使って録音と編集をしていた。ミックスした音源を焼き出して別の機器で聴くと、どうも思ってたようにならない。そらそうである。「赤が赤に見えないディスプレイで彩色」している状態だったのだから! ミックスのようなことをし始めるならば録音機器の次に買うべきものはこれなのだと、当時の僕の夢に出演して啓示したい。もちろん布のような服を来て杖を持ってな。

今年の2月、まだ新型が大事になるちょっと前に、土下座さんの家にギターを録音しに行った。その時に「世の中の音楽製作はこのヘッドホンが基準になっているらしいぜ。しかもそんなに高価でもないヨ」と何気なく言われた。へぇー!へぇー!
それ以来、僕が使っているイヤホンはどうも低音が出すぎていると思っていたので、近々そのヘッドホンなどを買う必要があるだろうなと思っていた。

まあまあ時は経ち、ようやく僕も自分の音源を作る時期が来たので、買いましたMDR-CD900ST。これは確かに、今まで聴いていた音は何だったんだろうというくらい率直な音がします。モニターとはこれなんですね。
どういうことかというと、ウグイス色が黄色になったり緑になったりしない。数値上自分なりにウグイス色として書き込んだものは率直にウグイス色で出てくる。

一般的な電気屋で売っているような普段使いのイヤホンはそういう仕様になっていない。低音がブーストされていたりする。なぜかというと、モニターヘッドホンのような音だと屋外で聴くときに騒音に負けて音楽が聞こえにくいからだ。知らんけど。知らんで。



音源を作ってから友達の車で聞いたりラジカセで流したりしたときの違和感が、このヘッドホンによって多少は解消されることを願っている。あとは本当はモニタースピーカーも必要なんだろうなぁ。

もしくは、モニターうんぬんではなく僕が好きな音に仕上げてくれるエンジニアがいれば頼んだ方が早いんだろうが、僕の注文が細かくて申し訳なくなる上に高額になるだろうから、やっぱり自分でやります。

2020年11月16日月曜日

言うてくれたら行くがな

 

めっちゃうろ覚えですが、大木こだま・ひびきの漫才のツカミでこんなのがあります。

「こんなにたくさんのお客さん、お越しくださってありがとうございます!」

「ほんまや~わざわざ来てくれんでもよかったんや。言うてくれたらこっちから行くがな」

これを思い出したんですよ。


キンドルアンリミテッドで漫画を漁っているとき、作家のアカウントなどを見てみると、いろんなSNSに同じようなものを投稿してたりするので「あぁ、あっちから来てくれてんねんな」と...

インスタだけやってる人とかLINEマンガしか使ってない人とかおるからな。そうかぁー。


今まで、むやみに連動投稿している人を見て「むやみに連動投稿してるわー」と思ってたけど、やっぱ見てもらいたいものは自分から行かなあかんのやわ。どうでもいいギャグツイートは別として。

という考えから最近はFacebook、Twitter、Instagram、note、たまにLINEのタイムラインで絵を投稿したりしてるわー。音楽外ではTwitterやってない知り合い多いからなぁ。音楽の方が自信あるはずやのに僕は音楽はあんまり拡散せんねんな。変やな。なんか絵っぽいのが描けた!って感動してるんやわ。近々レベルアップしたデモ音源ができたら拡散しようかなぁ。


SNSに限らず最近ほんまにインターフェースの種類が多すぎて大変ですね。電子マネーの種類とかもえらいことになってて、店はほぼ何でも使えるようにしてくれてるけどやりすぎやと思うわ~。音楽配信サービスの種類もめちゃ多い。しかし、認められる可能性が欲しければこちらから出向くのが一番わかりやすいアプローチですわね。


なのでSpotifyも様子見に行ってみましたがサブスクの世界には昔のインディーズとか身内の音源とかないからダメですね。たまに役に立つことはあるけど、月額払うほど僕は音楽聴かないのですわ。かといって自分の音源は配信サービスに載せてみたいってのはあるなー。


近々デモがそちらに参りますー。


2020年11月4日水曜日

少しずつぜんぶやるぞ!

シャイニーズの件、僕のターンが終わりました。あとはエンジニアのミックス待ちです。いやぁどんな仕上がりになるのか楽しみです。今すぐ聴いてもらいたいくらい。

ちゅーわけで自分の音源制作を着々と進めていくことにしました。ほんとにコツコツとやってます。通常はライブがあって「練習せな…」という焦りからパッパとやりがちですが、今回はじっくりやりますよ。

今度の音源は音(音質ではなく、テイクのほう)をちゃんと整理して聴きやすくしようと思ってます。タイム感がずれていたらやっぱ聴きにくいわな~と過去の音源を聴いて改めて思った。修正はそんなに悪いことではない。違和感が「味」なのかどうか、難しいとこですが。

今のプレイを見せるのがライブであるならば、現実的なプレイではなくてもどう聞こえてほしいのか考えて音を作り出すのが音源なのだ、という方針でやってます今回は。もちろん決まった正解はないぜ。


そんなことをしているので若干ブログと絵の頻度が減ってますが、絵に関してはアプリの使い方に慣れてきました。

安物のツールを使って小手先の工夫をしてその場を切り抜けるのは、まるでレコーディング作業と一緒です。もっといい結果を生む方法やツールがあるはずなんですけどね。まぁいいか~と済ませてしまいますね。

ともあれ絵はとりあえず描き始めれば何かにはなるとわかってきました。どんどん描くしかない段階ですね。どんどん描くで~。何がしたいねんとは思いながらも。


あとは積ん読になってしまってるインド訛り英語聞き取りトレーニングの教本もやるぞ~!インド英語聞き取れたらかっこいいぞ。

2020年10月20日火曜日

ギターできました

はい、そうなんです。修理に出したギターが戻ってきました。


以下三点!

・ナット作成

・フレットすり合わせ

・サドル移動(オクターブ調整)


術後合併症が一点

・今までのピックアップが使えなくなった。


それでは、調整前の写真がないのでアレですが、GO!!!


⚫ナット作成、フレットすり合わせ

このギター、何よりも弦の高さとオクターブチューニングに問題があったので、そのへんをやってもらった。

人によったらフレット打ち直しですね~と判断されるところだが、ギリギリフレットすり合わせ+ナット調整でいけそうだということになった。2年前くらいに試しに見てもらったときは5フレットくらいまで交換ですかねぇと言われた。


でこぼこに減っていたフレットがすべて平らになり、それに合わせるためにナットも新しくなっている。弦高もビビるかビビらないかのところに合わせてくださり、ハイフレットもめちゃくちゃ弾きやすくなった。

僕は弾き語りでもハイフレットを使うほうなので、無調整でのうのうと活動していたのはアホとしか言いようがない。


⚫サドル移動(オクターブ調整)

こちらはなかなか痛々しい工事だ。大腿骨にボルトを入れて...みたいな感じ。オクターブチューニングがハチャメチャだったので7フレットくらいからはピッチがかなり怪しくなる状態だった。アコギはこんなもんかな~と思ってたがそんなんではなかった。


もとからある溝を埋めて新しく溝を堀り、見事にサドルが移動した。アコギのサドルを動かすとか考えたこともなかったわ。あるべき位置から2ミリくらいずれていたらしい。今や12カポで弾けと言われても平気なくらいピッチが正確に! 見た目も当初の話よりもぜんぜん綺麗です。

ただここで予想外の展開が。このギターにはアンセムというマイク/ピエゾのハイブリッドのピックアップをのせていたのだが、サドル下に敷いていたピエゾのヒモが使えなくなりましただと!サドルの新しい溝の場所の関係で良い具合にヒモが入らなくなったそうだ。あえてちゃんとやるならば弦が入っている穴もずらさないといけないらしい。

うーんそこまでして今のピックアップが使いたいかどうか。とりあえずマイクだけで現状維持してみて、あかんかったら外付けのピックアップを買いますかねぇ。オクターブチューニングが合うことの方が超大事なのでまぁいいかって感じです。あんまりこれ以上穴掘って埋めてしてたら良くない気もするしなぁ。


というわけで、ピックアップ取り付けの料金がなしになったので、35000円+税でした。安いと思います。

オクターブチューニングに関しては昔誰かに「そのへんいい加減なギターあるからね~」と言われたことがある。確かにこんな面倒な作業やるくらいなら適当にごまかして早く安く売るのもわかります。面倒ということはこれをやってたら定価が数万円上がってしまうんじゃないでしょうか。

世話になりました小川町のホーボーズさん。丁寧なご説明ありがとうございました。

部屋を写したくないので反射を抑えた細長い写真。




2020年10月1日木曜日

秋はノせてきます

遠出しない生活も長くなってまいりました。ライブらしいライブもやっておりません。来世に回そうと思っていた絵描き遊びは非常に捗っており楽しいですが、そろそろ現世のことも思い出して二層式で走り始めたい潮目です。


具体的には何か動きがあったのかと申しますと、シャイニーズの連作第1弾が完成したそうなので、第2弾のサポートをしている私も悠長なことを言えなくなってきました(怠けていたわけではない)。それと、先月修理に出したアコギもぼちぼち返って来ますのでそれを弾いたらかなりやる気が出るでありましょうな。などという上昇気流を感じながら友達のキャスやライブ配信を見てみると、やはりアマチュアのライブというのは素晴らしいものです。プロより好きです全然。私も是非ライブしたいと思いますがまぁ無理はしません。


というか、シャイニーズ用のアレンジが終わらなければ安心して弾き語りライブ生活に戻れないのでですね、まずはこちらを急ぎましょう。あとはコロナ事由でのテレワークが解除されずにライブができるのか(倫理的に)、これも大きな疑問です。


ごちゃごちゃ書いておりますが、この時期に始めてしまったこと(絵とかnote)を音楽な自分に定着させて、レコーディングとか(できれば自分のも)やることやってから本線に合流したい。


以上のような気持ちになってきた。


秋のせいかな。秋の空はすごいな。天気がいいってこういうことやで。最近空やってる人センスありすぎやわ。空DJ。

2020年9月14日月曜日

ギターを修理に出した

なんとなく横文字を使うのが恥ずかしいのでリペアじゃなく修理と言っておく。でも「リペア」には調整や整備の意味合いも含まれているので便利なのだ。ほんまか? 


2年ほど前に知人に紹介してもらったお店がある。行こう行こうと思っていたのだがライブがあると全体のスケジュールに修理期間を考慮しないといけないのが面倒で、結局行ってなかった。

今世界がご存知の有り様なので、いや、なのでのわりにはだいぶ経ったが、今がチャンスと思い立ち修理に出してみた。

修理と言っても決定的に壊れているわけではない。ただ、具合があんまりよくないガタガタのままずっと使っており、これでいいはずがない。オーストラリアに行く前にタダ同然(タダだったかも)で譲ってもらったギターなので、ちゃんと金をかけて面倒を見てあげないといけない。しかしこの飼い主はケチで面倒見が悪かった!(でもいろんな場所に連れ回しましたよ)


かなり放置していたのであんまりケチるのはやめようとは思ってたら5万円は超えた。まぁ今まで使った分とこれから使う分だと思えば安いもんか。

リペアする人も当然人間らしい生活をしてるわけなので5万円くらいもらわないとやってけないよね~てぐらいの作業が発生した。僕のギターはオクターブ調整がどうしても合わないので今までプラスチック片(甘さ控えめでおいしい羊羮が入っていたプラスチック製の竹筒を、ガスコンロで熱したカッターナイフで切り出したもの)を噛ましていたのだが、今回はそれをちゃんとするためにサドルの溝を一回埋めてまた掘ってもらうことになった。そこまでするか~って作業だ。あとはフレットの擦り合わせと、下手したらナットの作成。

これはめっちゃ弾きやすいギターになりそうやでぇ~。


僕はほんまにギターの扱いがひどいのでリペアの人に怒られるかなーとか思ってたんやけど、一緒に悲しんでくれる接客だったのでほっこりしました。

 

1ヶ月後には返ってくるのでレコーディングをしたりしなかったりするかな。少なくともボロギターの音をわざわざ残しているという後ろめたさはなくなるので嬉しい。


カッターナイフをガスコンロで熱してプラスチックを切るのはミニ四駆時代の応用だが、面白がって真似しないこと。真似するなら真剣にな。


2020年9月8日火曜日

note始めました

 

キンアン(kindle unlimited)の流れで作家さんらのアカウントを見てたらnoteやってたりするじゃないですか。それで、あ~noteって使えるのかもと思ったのです。以下に、

・意識高そうな雰囲気やのにこんなにのびのび書いてもええんかい

・mixiでいうコミュニティみたいなのがあるんかい

・音源つきで記事書けるんかい

以上に加えて、今までと違う場所で僕を見つけてもらえる機会になるかもしれないと思ったのです。有名になりたいわけじゃないけど、価値観を共有できる人がもっといたら楽しいそうだから。



そしてこのブログは続きます。こちらは意識低い系の取っ付きにくい系で、他人が読む気が起こらないような雑文を気分次第で書くユートピアとして続きますよ。ライブ後記などもここに書くつもり。

もともとアメブロからここに引っ越したのも、アメブロの賑やかな感じが嫌になってきたからなのだ。ここでコメント欄もなしにダラダラ書けばええやないかと思っていたその次の瞬間。いや、早4年?

noteを使いはじめてみましたが、使いにくかったら平気でやめるかもですが、たぶん大丈夫です。noteの方は、僕のことを知らない人が見ても比較的わかりやすいように努めて音楽や絵を載せていこうという企画です。ダラダラ書くのも読むのも好きだがnoteでそういうのはやめてみる。おっしゃるとおり、こんなこと言ってても方針はコロコロ変わるのでよろしく。初志貫徹よりも朝令暮改…いやいや臨機応変と言ってくれ。



さっそくnoteで最初の記事を書こうとした。インターフェイスのデザインが意識の高い系の敷居高い系だったのでお腹痛くなって一回下書き保存した。お腹痛くなったのはヒユです。

あとnoteって読み方「のて」ですよね? 当たり前か…

冗談はさておきリンクを貼らずにお話を終えそうでした。こちらです。

https://note.com/nket


おねがいします!


2020年9月1日火曜日

キンアンを終えて②


ちなみに、今回はキンドルアンリミテッド自体に対する所感ではありませんが… 


※食えたい

未知なる無料または安価な漫画を探していると、連載が終わった漫画やインディーズ漫画によく出会うことになる。ギャグも面白いし絵も好きだとなるとネット上で作者を探してみることになる。

すると、なんということでしょう。ほとんどの作家さんが、連載終わってそのまま同人誌だけやってたり、すでに絵などやめていたりするではありませんか。食えない世界なんですね。食えないことに驚いたというか、音楽界隈のパラレルワールドを見ている気分になりました。

音楽でもありますよね。インディーズとか中古CDとかで聴いたバンド調べたら、もうその人たちは音楽自体やってなかったりってことがありますよね。ゆっくりその人のペースでやってくれていたら大喜びであり、それが同人誌かSNSの落書きくらいに当たるのかな。

音楽界隈と構図が似ている部分とそうでない部分がありますけどね。類似点をカイマ見た。

音楽業界っていうか界隈ですね。


※支援

ピクシブファンボックスやnoteで月額支援できるっていうシステムがあって、それはいいなーと思った。っていうシステムがあって...って他人事みたいに言っているが、自分もやろうと思えばできるねんよな。でも僕の身の周りではそういうのを利用して音楽やってる人はおらん。一段離れたら結構おると思うけど。少なからず求められながら芸術をやっているなら支援される権利はあると思うなぁ。そいつが死んでお前が困るなら今お前が支援しろ、という原理ですね。

という原理から好きな画家は支援したい!と思ったんですが、これは自分が同業者じゃないから支援したいと思ったのかな? 対象が音楽だったら「みんな苦しい。俺もお前もな。まぁせいぜい頑張ってくれ」ってなると思うねん。今まで無意識にそう捉えてたということに気付かされたのかも。

自分のできないことで感動してそれに投げ銭したいってのは当然のことか。自分ができる分野に対してはそれをする心理的余裕がないのは、そりゃそうか。

僕は音楽の人間なので、音楽人が音楽に失敗して飢え死にしてもロックンロールだと思えるが、他の分野の人が失敗して飢え死にするのは見てられないんですね。なんかそういう、うーん、そういう思考回路が人間にはあるのかもしれん。

普通の仕事ができない人もいますからね。そういう人が作る作品のほうが面白かったりするし。


※見せ方

作家さんらがそれぞれ今からどうなりたいのか(売れたくてムラムラしているのか、のんびりやりたいだけなのか)わからないが、みなさんとてもクリエイターのように見えた。しかしそれは自分ができないことをやっているからってだけなのか? 僕も見せ方を考えないといけないと思った(今に始まったことではない)。適当だが昔よりはマシになっている。


※発掘され方

どのように見せるにしたって、キンアンで僕が漫画を掘り出したように、一般の誰かがインディーズの音楽を掘り出して「イイ!」と気に入ることはあるのだろうか。アマゾンミュージックやスポティファイでアマチュアとして上げとくとかかな。とかだとして、漫画の場合は表紙が目に飛び込んでくるが、音楽は再生するまで耳には届かない。ジャケットはあるけどな。僕の作品も海洋ゴミ同然でネットに漂わせているだけではダメだ。じゃあどうするか。電気消してすぐ寝よう。



かくしてキンアンは僕の頭をかきまわしたが、行動の変化はすぐにではなく後々ジワジワ現れるであろう。今、キンアンに追われることもなくなったのでピアノを触ったりしている(もちろん触るだけでなく弾いてるんですよ)。なのでこの調子で大回りしてギター弾き語りに戻ったときに、すごく新鮮な目で自分を見ながら活動できるのではないかと期待している!

まじでマルチな才能を発揮とかじゃなくて興味が散漫なだけですね。


2020年8月29日土曜日

キンアンを終えて①

Kindle Unlimited 2ヶ月99円期間が終わりまして、延ばそうかと迷ってたけどキッパリやめました。


感想を雑に書く。


●好きな作家が増えた

読んでから作家さんを探してみるとたいていツイッターにいはるんですよね。そしてピクシブに絵を置いてたりするんですよね。だからもう僕は見る専門としてピクシブのアカウント作りましたよ。


●自分の好みがわかった

知ってたけど僕は好みがニッチである。自分の好きなタイプの話を見つけられたことで、自分はどんな音楽を作ればいいのか別の方向から考えられる機会となった。


●立ち読みし放題という感覚

立ち読みは楽しい。アンリミテッド対象のだけを読むのでとても勉強になる。普段は絶対読まないのをとりあえずダウンロードしてペラペラしてみる。ただ、アンリミテッドの漫画の七割くらいはケバケバしいやつなんちゃうかな。


●アンリミテッド対象じゃないものが目立つ

そりゃそうなのだった。どうやら、入り口まで来てもらうためのアンリミテッドなのだった。僕みたいに好きな作家が増えて喜んで退会する人は今後対象外のKindle本を正規購入するのだから、それが99円キャンペーンの真価なのだろう(売り手にとっての)。最初は99円が安すぎて悪い気がしたが、色々買ってしまうようになりそうので私は思う壺にはまったカモネギである。


●追われる

ふと我に返ると、月額払ってるんやからと無理して読んでしまう節がある。今回は2ヶ月と決まっていたのでよけいにそうだった。幸い2ヶ月で気が済んだ。さしあたり読みたそうな本も少なくなった。

ちなみにアンリミテッド対象は入れ替わっていくそうなので、時は流れてまたいつか笑顔で安いキャンペーンに入れるようになったら入りたい。月額980円は払えんかな~。n冊読めば元が取れると考える人もいるが、アンリミテッドやめたらその本消えるからな。



面白かった本の感想を雑に書く。


●つかえて!コハル

表紙とタイトルから「あずまんが大王」みたいなのを期待して読んでみたらなんか面白かった。この作者の初期の作品のようで、おっしゃるとおり詰めは甘いのかもしれんがこのくらいでいいです。日常会話を盗み見していようで癒されるーって思えるタイミングで出会えてよかった。


●お兄ちゃんはおしまい!

同作者による連載中の作品。表紙とタイトルからしてこれはしょうがないやつ(悪い意味で)かもしれんと思ったが読んでみたら面白い。妹の薬でJCになってしまった兄がいじめられる話。ありきたりのようでもあるが各話でギミックが効いてる。1巻だけ読み放題でしたわ。アンアンリミテッドやないかと思ったの何回目。


●じゃりン子チエ

昔よくアニメが流れてたけどちゃんと読むのは初めて。面白いー。ストーリーもよさそうなのだが、一話完結型なのでサラサラっと読み進めるようなものでもなかった。なん十巻まで一気に読める気がしなくなってきたので2巻でそっと閉じた。マサルはチエ好きやなぁ。あとヒラメちゃん見たかったなぁ。

ちなみにテツとチエのしゃべり方はそのまんま僕の父と姉であると紹介ておきしたい(褒めてる)。大阪にはほんまにあんなしゃべり方する人がおる。


●レモネードブックス

なん十巻も読まれへんから短い話ないかなーと探してみて見つけたのがこちら。こういう探しかたやとほぼ表紙で決めることになるよな。でも僕は好きでしたね。

本好きの彼と無趣味な彼女の話。彼、優しいけどデリカシーがない。僕に似てるってわけではないが僕は大学のときこんな性格やったかもなぁと恥ずかしくなりました。彼女は人並みに女の子なんやけど変な怒り方せんねんな。こんなにケロっとできたらいいよなー。すごい喧嘩とか別れ話とかないのでスッキリ読めました。これも癒しですね。


●恋に鳴る

同作者のがもうひとつあったので読んでみた。10ページくらいの話がひたすら入っている、擬音をテーマにした短編集。いろんなシチュエーションのカップルなどが出くる。ようもまぁこんなにいろいろ話描けるわ。描かれてない部分もちゃんと浮かんでくるし。

自分の歌の描き方に似てるところがあり、あーショートショートなアルバムみたいかな?と思った。そうかーこれを音楽でやりたいのか...。2巻もよかったわ。この方の作品はまだまだあるが、ここでアンアンリミテッド。


●その他

面白い漫画を読んで、このアプローチ歌でやりたい!と思うことがあったのは意外だった。もしかしたら何かしらのインプットにもなるかな~くらいで読み始めたのでね。逆に、しょーもな!(悪い意味で)と思うのを読んだときも自分に重ねてしまい、しょーもないかもしれん歌を作るのが怖くなりました。


あとはこちら漫画ではないが、ベストセラー「チーズはどこへ消えた?」がアンリミテッドで読めるようになってた。マフィンでパロってるのでこれは読んでおかねばと飛び付きました。変化を恐れるなっていう自己啓発本だったので、落ち着きのなさからアホみたいに変化を求めてしまい臨死体験を繰り返す運命の僕や僕の友達は読まなくていい。この本の寓話に登場する4人は、僕の人生観では全員のたれ死ぬはずなのだが生きてる。


●旅立ちの朝

他にも何か読んだかもしれないがアンリミテッド期間が終わって0時を過ぎてタブレットを同期したら全部消えたので調べる気にならない。気持ちいいなぁ。

漫画を描く人って絵がうまいんじゃなくて話書くのがうまいねんなー。僕も話が描けたら漫画を書くはずやけど今はとくにアイデアなしですわ。でも自分は描きたい歌詞があるから、歌うの得意じゃなくても弾き語りをしてるねんな。お前は歌を書け!とアンリミテッドから教えらました。これからちょこちょこ漫画買ってしまうんやろねー。

趣味が増えてしんどいわ!


2020年8月23日日曜日

浴衣祭2020に出演?!


●2020年8月16日(日)
さちゃん企画「浴衣祭り2020~無観客配信ライブ~」
出演:SEISHI-BANKS/そして、修一郎/NAOKI KATO/尾上明範


お誘いはしてもらってたんですが、いやー今はちょっとねと保留しており、日が近くなってから録画出演のお誘いを頂きました。7分くらいですが僕にゃあちょうどいいです。こんな形でもオファーしてもらえるとはありがたいですね。オンエア見たので共演した気になりました。ありがとう。

しばらくギターに触ってなくて、アコギはとくに放置していたから指板を押さえるのがすんごく痛かった。よく何時間も弾いてたな。また弾き始めたらすぐに痛くなくなるやろうと楽観はしてる。

スタジオに入って久しぶりに大声で歌ったら力加減がわからなくてむせて腹筋がつったりしました。僕は平素より発生練習とかしないんですが、した方がいいんやなぁと思いました。しないけど。
昔、陸上部の大会で先輩が遅刻してきてウォーミングアップなしで100メートル走ったら脚つってリタイアして顧問にめっちゃ怒られてたのを思い出した。

力加減をすぐに取り戻し、3テイクくらいで撮り終えました。別にテイク1でもよかったんやけどな、いやっまだまだ!ともう一発やってみたら全然あかんかったのでもう一回やりました。
冒頭でテイクツー!と言ってますが3です。テイク2と言いつつ生放送ですとコメントする、確認しにくいギャグです。

9月くらいまでは見れたりするみたいですよ。
1. 君の夕方
2. あれもこれも

※オバタケンは1時間55分あたりから




そしてせっかくですのでついでにあと2曲撮りました。こちらもツイッター動画に載せられないサイズのを選びました。

「いとしのディレイ」

「グッドモーニングセレナーデ」

歌ってみて何がよかったかというと、自分が弾き語りをしてるのって好きやなーと思えたことでした。ツイッターの内容が何してる人かわからんなってきたからな。

まぁ今だけやからええやろ。今が長くなってきたなー。

2020年8月14日金曜日

次のパソコン


用途に応じてタブレットやパソコンが何台もあったらそりゃあ素晴らしい生活だろう。

タブレット大小、電子インクタブレット大小、ノートパソコン大小と最低6台。
でもそれはありえないというかむしろ僕ごときに浪費される資源がもったいないので、というかそんな余分な金はないのでできない。

Kindleで大判の本とか雑誌を読んでみると、10インチのタブレットがあったらどんなにいいだろうと思うようになった。調べてみたらうわー安いタブレット売ってるやん。Kindle Fire 10とか悪いなー悪い悪い。しかし踏みとどまったぞ。安い言うても980円ではないのだ。

グッとこらえまして、次に買うパソコンで夢を見ることにした。今使っているパソコンが16インチくらいで、当時「持ち歩くこともないし画面が大きいほうがいいだろう」と思って買ったものだ(※)。実家ではデスクトップパソコンだったので、そこから考えればコンパクト化には成功している。

ところが最近電気屋でパソコンを見てみたところ、もしかしてでっかいノーパソってもう売ってへんのか?と勘づいてきた(←よく調べてみると、今使っているパソコンよりも本体がスリムだから同じ画面サイズでも小さく見えたみたい)。デスクトップパソコンもほとんど売ってなかった。そして、なんじゃこのでっかいタブレットは!とよく見てみると「モバイルディスプレイ」とかいう機器だった。

そうかー、今や小さめのノーパソやタブレットを持って、必要に応じて画面を拡張する時代なのかー。そういえば会社で貸与されている小さめのノーパソはパタンと裏に折り返してタブレット風にできるやつである。そこにでっかいディスプレイをつなげて仕事をしている。この方法ならノーパソとタブレットの両方を買う必要はなくある。ただ、タブレットの特性である、起動が早いっていうか電源つけっぱなしでいいというメリットはないので将来の物欲発作は必至。



※印まで話を戻しまして、自分のノーパソを買うとき「持ち歩くことはない」と思ったのはスタジオでのレコーディングをMTRでやっていたからである。あとノマド的に外で翻訳作業をするみたいなことも考えてなかった(東京に来る前のニート期間にクラウドソーシングでちょっとだけやっていたが、パソコンが重くてしんどかった)。

振り返ってみると僕はどんどん時代から遅れていってたようだ。いやいや、時代に遅れをとるのは別にいいが、ライフスタイルの変化に合ってなかった。いやいや、ライフスタイルに変化に合わせていちいちツールの入れ換えなんかできるかいな。むりむり。

むりなのに何故に次のパソコンのことを考えているかというと、今のノーパソを中古で買ってからたぶんもうすぐ10年くらい経つからである(←よく調べてみると2012年モデルだった)。レコーディングのデータ飛んだらイヤやん。録音ソフトの移行(機種変みたいな作業)がよくわからないのでとりあえずレコーディングが終わるまでパソコンの買い換えはしないが、パソコンがおかしくなる前にレコーディングを終えたいってのはある。レコーディングが終わってジャンって出したらもう元データなんかどうなってもいいのだ(ちょっと寂しいけど)。

考えてるときが一番楽しい。ウインドウズ8.1のサポートが2023年までらしいので、まぁまだ買わんやろうな。と呑気にしてたら壊れたりしてな。

2020年8月2日日曜日

また漫画の話かよ


お金ないない言うけど、お金はどこからもなくなるのではなく全体量としてはあるはずだ。

お金がどこにもないってわけじゃないから、お金はある場所からない場所へ流すべきなんだろう。僕が大金持ちだったらどこかへ流したいが、そもそもこういう考えの人間が大金持ちになれることは少ない。潰れてほしくない飲食店とかで食事したりテイクアウトしたりしている凡人である。

あるとき有名な人が「新コロで居心地が悪くなった?じゃあ新コロの前はよかった?」と言ってたのを流し目で読んだことがあったが、いや、未解明の感染症は嫌でしょうよ。

嫌なのは嫌ですが、僕は無神経なのか、震災の時とか今の時期とかニュースを見ても沈んだりしないんですよね。別に薄情でもいいのだが、客観的に捉えているというか他人事に思えてしまうと言いますかね。僕がやっている副作用報告の仕事など、あんまり感情移入してしまう人はしんどすぎてできないかもしれない。

ところで毎日仕事で病気のことを見ていると「なんで僕だけ無事で?」と思ってしまう。ドキュメンタリーやドラマで「なんで私がこんな目に?と思いましたね」というのがよくあるが、あの逆である。だから新コロにかかったとしても、あ~来ましたねって思うかもな。

   ΩΩΩ

ライブができないのが本当に辛いかどうかというと以前よりはそうでもなくなってきた。練習そっちのけで絵を描いたり漫画を読んだりできる時期なんて永遠に来ないと思っていたから、今はありがたくエネルギーをそちらに充てることにした。8月下旬まではKindle読み放題があるのでできるだけ漫画を読もうと思っている。目が覚めたらすぐに読んでる。

漫画だけでなく、絵の描き方の本がいくつもあったので5つくらいファサーっと読んでみた。うわーすごー。もちろん絵うま~(好きかどうかは別として)に加えて、ああいうとき、こういうとき、そういうわけでうまく描けんかったんか!って目からウロコだった。あんまり深入りすると息苦しくなってくるので「なんかうまく描けないと思ったらこういうのを思い出して。基本的には描きたいように描こう」が最も理にかなったアドバイスであった。


読んだ漫画メモ...
・ブラックジャックによろしく
ストーリーがパワフルで寝不足気味でどんどん読んでしまった。とっても面白いが内容が重いので疲れた。日々の生活に影響する。「新ブラックジャックによろしく」が全巻安くなっていたので買った。また重いのが読みたくなったときに読む。

・ムショ医
刑務所で働く医師の話。ストーリーはやや彫りが浅いが、ブラよろ後のクールダウンにはもてこいだった。おぉそんなことがあるのか~という内容。

・牧場OL
おすすめリストで何度も表紙を目にしていたが「OK牧場」だと思い込んでいた。医療系で疲れた心に、全3巻と短く明るそうだったので読んでみたら面白かった。こういう絵には心を突っつかれます。それに加えてギャグの入れ方がうまいなぁ。かわいい絵なのにキャラの描き分けが上手にできていると思った。あれこれ誰?ってことあるじゃないですか。

・ストップ!ひばりくん
表紙の女の子は実は男の娘だった。ギャグの下品さが懐かしい。うんこちんちん系の下品さじゃなくて、それ今言う?みたいなハチャメチャさ。笑ってしまうので公共交通機関利用中は読めない。それから、80年代に男の娘というテーマで売れたってのもすごいし、作品中でめちゃめちゃ変態呼ばわりされているので今だと新作で出せないのでは。まだ全部読んでないけど最後まで面白かったら買おうかな。読み放題って言うても終わったら手元から消えるからな。

・工区二四六 ちょいまほ!
超短編漫画。いわゆるプロではない方かも。絵がおしゃれかわいくて好きです。ストーリーが示唆的で面白いのだが、こういう作品はやっぱ売れへんのかなぁ。

・彗星★少年団
全1巻でこれも絵が好きだったので読んでみた。締めくくりがベタっちゃベタだがベタで何が悪いって感じ。


そろそろどんな絵が好きかバレ始めるのではないでしょうか。しかし絵が好きでも内容やギャグが面白くなくて読むのをやめた漫画もあり、そういうのはここに書いてません。絵の好みとストーリーの好みも、画力と面白さも相関しないもんなんですね。音楽もそうですが。下手だけど(だからこそ)いいって人とかね。

一時、僕は自分が好きな女の子が出てくる漫画を面白いと錯覚して読んでるのでは?という考えに至った。しかーしそうでもなかった。好きな女の子がいてもオモンネと思ってやめたこともあったし、逆もあった。ブラよろなどかなり没入したが、好きな女の子はいなかった。ちなみにこの中では牧場OLの主人公が好きでしたわ。

まぁ何はともあれかわいい女の子が出てくる作品はその種類の良さがありますね。だから僕の歌にはかわいい(であろう)女の子が登場させられてるのだと思います。

2020年7月18日土曜日

書く時間があるなら読みたいけどやはり書く


●いやーライブできませんね

どっちかっていうと「絶対にかかりたくない!怖い!」ではなく、「万が一かかってしまったときに妥当な弁解が可能かどうか」という思考で行動している。
万が一かかった時期にライブをやっていたとする。ライブでかかったかどうかが問題なのではない。今の情勢で「ライブ」+「感染」(因果関係の有無など問題ではない)によって誰かを死なせてしまったとして、関係者に対して納得する説明ができるだろうか。逆に言うと、「まぁ最近じゃライブやっててもしょうがないよね」と納得してもらえる情勢になってきたらライブができると思う。つまり「絶対にかかりたくない!怖い!」というわけでもないのだ。ただ、HIVみたいなウイルスだとしたら怖いなーとは思う。あとは治療法が不明か。それはイヤか。知らんけど…


●煩雑の極み

最近翻訳の他にものすごく煩雑な仕事をやっている。これ、誰でもできひんで!!と思う。

人工知能が発達したおかげで誰でもできるような仕事は人工知能が片付けてくださり、頭をかかえながらやるような仕事だけが残ってゆく。こんなはずじゃなかったのでは? 
僕は「仕事ができない人」がいて当然だと思うし守られて欲しい。【仕事ができない人=生きる価値なし】みたいな時代が深まっていかないことを願っているだけで特に何もしていない僕。「仕事ができない人」がおることくらい知っとこうぜ。排除してどうすんねん。


●電子書籍について僕も考えた(変遷)

フェーズI:電子書籍?! 絶対に紙の方がええやん。貸したりもできひんのかよ~。
フェーズII:なんやこれ意外と便利やん! 家で買ってすぐ読めるし場所も取れへん。でもこれ消えたらパーか。紙と同じ金払ってるのになぁ。まぁ紙も燃えたら終わりか。
フェーズIII:本当に好きな本は紙で買って持っておくがいい。もし電子版で買った本がサービス終了などで消えたとしても、読みたいならばまた買えばいい。そんなにその作品が好きならばもう一度金を払えばいいじゃないか。日銭を稼いで食っている作家もいるのだから。

振り返ってみると、紙の本を買って貸し借りや売買をしていたら、制作側に入る利益って最初だけですもんね。恐ろしいな。音楽家だとCDを出してからライブで儲けるというのもあるが作家だとどうなるのだろう。音楽もサブスクで金回りが変わったんだろうな。ひたすら金がなかった学生時代は作家の生活の心配なんか微塵もしてなかった。


●キンドルアンリミテッド

8月下旬までお試し価格で読み放題です。こういうの、僕は追われて焦るのでもう8月で一旦抜けます。正規なら月額980円。うーむ常に読みたい本がある人なら得でしょうけど。【絶対読むからアンリミテッドに入る】はOKだが、【アンリミテッドに入ってるから読まなあかん】は違うな。でもアマゾンの思惑通り「アンリミテッドで出会って、リミテッドになっても有料で追いたいかも」っていう作品というのが出てくるもんですね。

30冊(ほとんど漫画)くらい読んだけど場所取らないとは本当に奇跡だ。ありがとう。

・精神科の本を何冊か
前々から一理あると思っているトンデモ医師の著作。それにちなんでまともそうなのを何冊か。精神疾患が増えている原因は多岐にわたるが、社会がやさしくなればちょっと減るのでは。「これができないとダメ」が多すぎなのでは。

・製薬業界の本を数冊
なんか電子書籍の世界ってアマチュア作家みたいな人がいるんですね。他人の目を通してないからこそ面白かったり面白くなかったり誤字脱字があったり。

・インディーズ漫画を適当に
漫画もアマチュアみたいなのがいっぱいありますね。そして気になった作家さんをツイッターで検索すると普通にいるので面白い。

・アニウッド大通り
なんかこの漫画は電子版で個人で出してたら人気が出てきたというパターンみたい。バンドみたいやん。物書きでもこのパターンができるならいいと思いませんか。もちろん一生アマチュアで終わるのも含めて、よいのではないか。
よく見ると腕や足が細いので僕の得意な絵ではないが、話が面白かった。記憶せずに読んでも話が進む。ただし映画ネタが多いので映画好きの人ならもっと楽しめるはず。場面の切り替えが映画的でちょっとついていけないとは思った。1-11巻まで。これは続きが気になる。

同作家の別の作品を読んでみたら、面白そうなんだが設定が多すぎてついていけなかった。いやむしろこんなに設定を考えられるのはすごい。羨ましい。

・ブラックジャックによろしく
まだ3巻やけど13巻まで全部読むど。医療系漫画は初めて読んだが、こんなに書いていいのかよってくらいのことが書かれている。ドラマにもなってるしな。やはり患者も無知ではいかんな。こちらも僕の得意な絵ではないが、この人は顔の筋肉を書くのがうまい。一人一人顔が違うし表情も生々しい。得意な絵ではないのに読んでみて話が面白いっていう経験は読み放題だからこそできたことである!

この作品にたどり着く前に同作家の「特攻の島」(戦争漫画)を途中まで読んで暗い気持ちになったので断念。話の進め方が面白いが、主人公が生還するパターンでないことに気付き始めて悲しくなってきたので、真ん中くらいで今はやめといた。の!つもりがやっぱり最後が気になって最終巻の最終ページからパラパラ見てほどんど真ん中でつながってしまった(ふつうに読めよ)。主人公が死なないと話にならんので仕方がないが、生きていてほしかったな。これが戦争だ。

・ファミ通
欠かさず毎週買ってた中学時代があった。今も変わらず投稿コーナーのギャグはぶっ飛んでいた。なんであれが世間に理解されないんだろうと考えてしまう僕はきっとこれからも世間に理解されないのだろう。まともな人間のふりをするのに慣れているが、それはサイコパスではなくて生活必需能力だ。

雑誌な~。すんごいいっぱい雑誌読めるみたいやけど、読み放題であったらパラッとみるけどなーくらいかな。たまに紙で買うから楽しいってのはある。または大好きな雑誌を決めて毎号買うか。


他にもちょこちょこチラ見中。
期間限定読み放題に追われるのはよくない! ずっとアンリミテッドにするかやめるかにしろ!というのが今の答えやわ!終わってほしいけど終わってほしくない。


2020年7月9日木曜日

しばらく諦めるのは肝心、しばらく諦めないのも肝心


またLikebookという電子書籍リーダーの話です。

なんかスペックのわりに画質がよくないなぁと思った。活字だと気にならないが漫画のページをKindle Paperwhiteと比べると歴然(わざわざ比較してしまうくらい気になる)。なんとなくぼんやりしている。Kindle端末の方がきめが細かく表現豊かに見える。まぁしょうがないか。KindleはKindle本に特化した端末である一方、Likebookはアンドロイド端末でアプリを通じてKindle本を表示させているにすぎないのだから。
アプリやOSのアップデートを待ってみよう。
と諦めかけたその時!

ふと、このざらざらした画面保護フィルムが画質を悪く見せているのでは?とひらめいたのだ。Likebookを買ったとき、親切にも保護フィルムが付属してきたのだが、それがアンチグレア(マット)仕様だった。光の跳ね返りを気にする人ならいいけど僕は気にしない。そういえばスマホの保護フィルムに関しても、アンチグレアのやつを買って「何この画面うざっ!」と思ったことがあったのに、自分の好みが光沢の方だとは認識していなかった。マット仕上げは指紋が目立たないこともあって上品に見えるから、雰囲気に騙されてしまっていたのかも。

そういったいきさつで光沢の保護フィルムを探してみると、1000円くらいでよさそうなのが見つかった。しかしながら、うーんほんまにフィルムのせいなのか?と、今貼ってあるマットフィルムをペラペラはがしたり戻したりして画面を見てみる。1000円なら試す価値ありと購入した。わけのわからんメーカーの保護フィルムだったがめちゃくちゃ綺麗に貼ることができた。うわー画面綺麗~。何なんあの付属品。たぶんアンチグレフィルムでもちゃんとしたやつなら画質を落とさないと思う。

*

もう一つの仮説。「アプリを通してKindle本を見てるから画質がおかしい」
これもちょっといじくってみる価値がありそうだったので、アプリをよーく見てみた。

・アプリのバージョン情報が表示できない
・このKindleアプリはLikebookを買ったときからすでに入っていた

と?いうことは? 最新のアプリではない可能性がある。アプリの設定項目に「バージョンアップ」とか「更新」がない。「更新があるならお知らせが来るはず」という甘い考えは捨てて、面倒だが一度アンインストールしてからインストールしてみた。

すると、いや別人やんてくらい画面のレイアウトが変わった。機能も増えたし画面も心なしか綺麗になった。漫画の描出も、心なしかっていうかこれは綺麗になってるやろ。まじか。気付かん人多いやろ。

*

よそ様のレビューでも拝読していたが、Likebookはクセがあるので「うまくカスタマイズしてやろう」と思えるオタク向けであると再認識した。

今読んでる本のこと書けんかったけどまぁええか!


2020年6月27日土曜日

LikeBook Ares Note


電子書籍リーダーを買いました。

↓Kindle Paperwhiteより大きめ。
↓専用のカバーとペンがついてきます。


前回のブログに書いたように涼宮さんをきっかけに「電子書籍漫画おもろいやん」と思い始めてしまい、さすがに小さいKindleでは嫌なので大きいのを買いました。

結局涼宮さんのはまだ買ってません。いや、あれですよ。面白い漫画は一回読むのやめても再開できるってやつです。

Kindle Oasisと迷ったんですが、欲張りな僕なので後々いろいろやりたくなるだろうと考え汎用性のあるものにしました。

Likebookという、僕はあまり知らないんですが中国のメーカーのやつです。端末に表示される日本語はそこそこ変だがそんなの関係ない。おれは漫画を読みたいだけだ。

・画質
スペック上は確かKindleと同じだが、Kindleと見比べるとKindleのほうが若干良い。解像度ではなく画面の材質の問題である気がする。

・電池
Kindleよりも減る気がする。びっくりするほどではないが、Kindleに慣れていたら「えっもうこんなに?!」と思うだろう。

・ストレージ
LikebookはmicroSDが使える。書籍リーダー競合他社のBOOX Noteというシリーズとも迷ったが、あっちは外部ストレージが使えない。後々のことを考えると多少のスペックを犠牲にしてでも容量を拡張できる方が安心だ。どんどん本をダウンロードしても心配がない。心配がないというハイスペック。

・重さ、薄さ
もちろん小さいKindleの方が断然軽い。でも僕がKindleをあんまり使わなくなったのは小ささのせいである。大きい分重くてもいいのである。そーんなに重くはない。薄さは十分薄い。

・Kindleとの決定的な違い
Likebook(BOOXも)Android端末であり、Google playからアプリを入れたりブラウザでネットを見れたりする。あんまり使う予定はないけどな。あとはペンで絵や文字が描ける。アプリを入れればもうちょっとつぶしが効くようなのだが、今のところこれでいいのだ。
基本的には本と漫画を読めればいいので、あんまりどうでもいい。でもあとでどうでもよくなってくるだろうからこれを買ったんだよね。

Likebookはクセのあるやつですが満足です。もしも絶対にKindleとしてしか使わないならば、Kindle Oasisの方がいいんでしょうね。専用の機械なのでかなり快適だろうと思います。Kindle Oasisで8インチとかあったらそっちにしてたはず。ちょっとまだ小さいな7インチは…


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電子媒体で漫画を買うのが目的のはずだったが、スケベ心から無料で読める本を検索しはじめた。おーこれ読めるん?!という名作漫画やなんのこっちゃわからんインディーズ漫画など、あるにはありますね。しかし検索しにくぅ。わざと検索しにくうしてんねやろか。

クッキングパパがあったので読んでみたらめちゃ面白かった。ええ話なんかい!今も連載中で現在153巻。毎回出てくるレシピどないしてんねん。

パタリロの文庫版が5巻まで期間限定で無料だったので読んでみたらちゃんと面白かったな。子供のころ読んでも意味不明やったけど今読むとな。そして有効期限が迫って消化試合みたいな読み方になってきたから4巻の途中でやめた。(買えよー)

あとたまたま見つけた「働かないふたり」というやつ、これは絵が好き。レビュー読んでたら批判的なのがあって、あー漫画のレビューは読まんでええなと思った。空気感が肌に合わないならば無言で退場するよろし。僕はニート生活してる友達の話聞くのとか好きなんですけどねえ。

そして今月、Kindle Unlimited(対象商品読み放題)が2ヶ月99円キャンペーン中だったのでまんまと入った。洋書で漫画探してみたらチンプイ1~3巻があった。日本語版は読み放題じゃないけど、じゃあ英語で読めばいい(買えよ)。あとは製薬業界の本が多少あったので読んでみた。

うーんどうやらアマチュアの方が書いてる本が混ざっているようだ。内容はまあ確かにリアルなので面白いが誤字脱字多いなーという。しかし30分くらいで読み終わるボリュームなのでちょうどいい。

漫画もアマチュアと称するのが正しいのか、同人誌のようなのがいっぱいあったので読んでたら、なんでもいいから書けばいいのかと思ってきた。やっぱ「完成品を作った人が一番偉い」理論、一理あるわ。なので最近Likebookで漫画のようなものを描いたりしております。最近インプットしすぎか?と思ってたら自然にアウトプットが始まった。

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SNS見る代わりに本読んでるのって楽しいけど、最近の状況やとある程度SNS見なあかんな。友達と会わん上にテレビもあんま興味ないので何が起こってるのが全然わからんなる。

おい音楽はどうしたって感じしますよね。そろそろカラオケで練習してもええんかなと思ってます。ライブが決まらんと練習が始まらん。教本のをノンビリやってたりはしますがやっぱ張り合いが欲しいですね。配信もいいけどライブとは違う。曲の途中でいきなり客席にお茶を配りに行ったりするのがライブやと思います。

2020年6月3日水曜日

なぜか今、漫画


結構前(東京に来たころ?)に買った「涼宮ハルヒの憂鬱」の英語版をふと読んでみたら面白く読めた。当時名前知ってるってだけで買って読んでみたら意味が分からず、面白いと思う前に読むのをやめていた。知らぬ間に成長したなぁ私。

僕はブックオフなどに行って知ってるマンガの英語版を見つけると買ってしまう。ゆうてもそんなにないけど、サザエさん、ドラえもん、スヌーピー(これはもともと英語)などが家にある。が、結局そんなに読んでない。英語学習には1話完結型のマンガがいいと思っていたが、どうやらそれが間違いだったらしい。中級以上の英語学習者ならば長めのストーリを追いかけていく方が興味が保てるし多読として効率がいい。そりゃあ話が面白いのが前提ですが。

涼宮さんはまだ1巻しか読んでないけど、読んで思ったことは、読んでいるときに僕がいる場所は主人公っぽい男子よりも涼宮さんの感情の中らしい。今になって考えると僕は小、中、高と回りに「変な人」がいなくてものすごく退屈してたんだろう。なんでこんなにフツーなん?!と感じていたんだろうね。高校でバンドやり始めてだいぶ校外でストレス発散してたんだな。涼宮さんそれを代わりに(学校の中で)やってくれているなーと思った。ほんまに涼宮さんがおったらクレイジーすぎて関わりたくないけどな。

さて、1巻だけ紙の本で読んだけど次どうする?!英語版はそんなに出回ってないし、あっても高いし、何よりも20巻まで自宅にあったらと考えると場所的に厳しいというか困る。電子版ならすぐに手に入るが、Kindle(6インチ)ってマンガ読むには画面が小さい! Kindle Fire(8インチ)もあるが、やっぱ電子ペーパーの方がいい!

調べてみるとKindle Oasis(7インチ)っていう画面大きめのもあるみたいだが、まだ小さそう。さらに調べると別のメーカーから大きい電子ペーパータブレットが出ているではないか(7.8とか10.3インチ)。時代は進んだなぁ。しかも書籍リーダーというよりもむしろアンドロイドタブレットなので他にも色々できそう。うーん。あったらいいやろうなぁ。

さて、電子版で20巻買うと17000円くらいになります。まいったな。ちょっとずつ、気が向いたときに買っていくしかないか~。ていうかよく考えたら借りてる紙マンガあるからそれを先に読みます。

***

アプリぜんぜん入らんやん!ブラウザとツイッター以外ほぼ何もできひんのかい!と干されていたKindle Fireをいじっていたら楽しくなってきた。先日無料で読めるマンガをひとつダウンロードして画面をセピアにして読んでみたら案外疲れんくて、これで読んでもええんちゃう?!と思ってきた。「働かないふたり」という軽そうなマンガを読んでみた。いやーちょうどいいゆるギャグマンガです。

そういえば大阪の幼なじみとショボい交換マンガを始めたので(昔やってた)、そのうち公開すると思います。

2020年4月22日水曜日

解説:大至急少年


「大至急少年」デモ
https://soundcloud.com/ken-obata-2/daishikyushonen_demo-22-apr-2020

この時期にアップしたのが紛らわしいが、「政府は早く動かんかい」という意味の歌ではない。

去年の秋、僕の職場では諸事情により仕事が溜まりまくって、ぜぇんぶ急ぎみたいな状態になっていた。メールの件名にはしょっちゅう急ぎを意味する単語が入っている。急いで作業することはできるけど、複数の案件全部同時に急ぐことはできないじゃないですか。そんなことみんな承知しているんですが、急ぎは急ぎなので困るね。

でも全部急ぎと言われたらマヒしてくる。全部普通やん。オオカミ少年みたいやんかーと思って曲にしたい構想があった。それをつい最近また思い出して(何回も思い出してるんやけど)、これは勝手には完成せんやつやなと判断して1日で歌詞と曲をまとめました。

曲はふと湧いてくるとしても誘因がないと【完成】せえへんな。うーん、今回は誘因というか「よっこらせ」って感じでした。

曲とアレンジは某メロコアバンドのやり口を主軸にしたけど結果的に俺スタイルになりました。僕の萌えポイントはアウトロのB/A♯。これがF#/A♯じゃないんですよ。B/A♯やと低いラ♯と高いシが同時に鳴ってて、たぶんこれは禁忌だと思うんですが(要出典)、ロックバンドではよくあります。プレイヤーの単なる知識不足だったりもする。鳴ってる楽器が少ないから許されるという部分もある。そういうのって、ええよな~。あと、アウトロのリフは迷った結果、ギターソロでセンターではなく、バッキングのギターが両側で弾くやつにしました。これもやってみたかったやつ。

ギターは最初フロントピックアップで録音したが、どうにも目指す音にならず、あぁリアか!とわかって全部録り直しました。ツイッターに上げたやつとサンクラに上げたやつでは随分音が違います。スネアの音も変えた。まぁどうでもええか…

ただ問題がありまして、これは制作中のアルバムに入れるんでしょうか?まぁひとまずどうでもええか…

全部に「どうでもええか…」って付け加えると、どうでも良くなくなってきますね。まぁどうでもええか…

2020年4月11日土曜日

タチヅクエ見聞録


立ち机を試してみました。


ワーホリから帰ってからはずっとデスクワークなので、もう座ってるのが嫌になってました。電車でもライブハウスでもできるだけ立っときたいみたいな感覚です。立ってデスクワークでできたらいいんですよね~。

翻訳の業界誌を読むといつも「健康維持のために立ち机も併用しています」みたいなフリーランサーが出てくるので、羨ましかった。会社ではなかなか自分だけ立つってのも難しいやんか。

と言うても、腰が悪いからって発泡スチロールの箱をかまして立ってやってる人おって羨ましかった。



この度(と言うても早1か月…)在宅勤務人間になって、そろそろ座ってるのがしんどくなってきたので立ち机を検討し始めた。このアレ、こんなに長くなるとは思ってなかった…。

安いやつ買って失敗するのも嫌やし高いやつ買ってやっぱいらんわってなるのも嫌なので、とりあえずあるもので立ち机を作ってみた。ネットで調べるとそうしている人がいっぱいおった。ていうかちゃんとした立ち机高いねん!

とりあえず、高さ70cmくらいの机の上に簡易テーブルを置いてそこにパソコン類を広げて仕事をしてみた。決して安定感バッチリではないので油断はできないが、いやぁこれは快適。ロード中にダンスも踊れます。昨日は5時間くらい立って3時間くらい座った。通勤がないのでもうちょっと立ってても良いくらいかな。



これは僕の勝手な怒りなんやけども、立ち机のことをググったら「立ち机は本当に身体にいいのか?!」という記事が出てきた。足腰にダメージがあるなどという内容だった。
いやいや、わしゃあ立ち机が身体にいいとはひとことも言っとらん。個人に合ったバランスで立ちを座りを組み合わせるのがいいと言っとるのだよまったく最近の若いもんはほんまにもうまったく。

自分が立ち机が好きだとわかったので、次のステップはちゃんとした立ち机を買うかどうか。この在宅勤務がいつまで続くのかにもよるよね。あなたこれ、在宅が終わったらただのゴミよ? 

ニトリのデスクコーナーに行ったら巻尺で隅々まで測りまくっている兄貴がいた。みんな悩んでるんやろなぁ。適当に家具見て歩き回っていると、これもしかしたらタンスとか棚で代用しても良くないか?と思ってきた。いやぁでもワンタッチで高さ調節できひんし、あとタンスとか棚もういらんわ。しばらくはヘンテコ立ち机かな。

腰いわしたら辛いよな。おれの腰って世界に一つだけなんやーって思うよ。

2020年4月5日日曜日

ノーライフノーミュージックノーライフ!


§いやぁ日ごとに恐ろしくなってきましたね。ニュースを見てるからってのもあるけど、それよりもどんどん身近で感染者が出るようになってきているんですもの。ともかく、できることをやつっていうか、最善の策をとるっていうか、実際にはいちばんマシな生活を送ることしかできんよね。現実的に無理なことってあるからね。僕はもう、もしこれで感染しても後悔はしません。

§今日でまる1ヶ月、ライブもしてないし見に行ってもないなぁ。スタジオは入ったけどなぁ。スタジオに入っていたころにツイキャスとかしたけど、その頃よりも配信する人どんどん増えてますね。こうなってくると僕は配信したくなくなるんですよね。あまのじゃくなぁ…。というより、もともと配信というわざわざ目立ちにいく行為が好きではないんですね。好きになれたらどんなにいいか…。まぁでも、もともと配信は新しいワタシを見つけるためにやっているようなものであり、その意味ではたまにやるでしょう。部屋に白い幕垂らしてやろうかな。高校の時メロコアバンドで幕作るのが流行ってて、白いでっかい布を買って結局作らんかった。それがまだあるから。

§ほぼ毎日のように、音源いじりを少しずつしています。まず簡単そうなものから、君の夕方、グッドモーニングセレナーデ、いとしのディレイのエレキは録り終えました。スープの歌もアレンジ変えました。もうアップしたいくらいです。このあとまだまだ強敵が残っている。アレンジも録りながらリスナー様方に考えるので失礼極まりないのですが、これも宅録のダイゴミ。

エレキを録り終えたとしてこれまた面倒なのがベースである。こちらは普段弾いていないのでこれまた失礼なことに録りながら練習することになる。録り終わった瞬間がいちばん上達しているという最悪のパターン必至。

ベースの他にはアコギである。コンデンサーマイクを山川さんに借りようかと思ったけど最近コロナ渦で会えなくなっているのでもうピックアップで録るか、それか後回しである。
その次にボーカルとコーラス。これはスタジオで録るしかない。どうしよう。もうちょっと騒動が収まらないと行けない。今でも行けるけど不要不急だ。音楽がなりわいというわけではないからな!

花粉症は今年はひどくないな。アネトンなる薬剤を試したがこれが奏功しているのかもしらない。フェキソフェナジンに固執する必要はなかった。あるいは、去年もこの時期は「楽勝やろ!」と思っててこれからひどくなったのか?

何が言いたいのかというと、録音は進んでいるが12曲もあるのでまだまだできません。でも少しずつできていくのはめっちゃ楽しいです。

§今回の件でミュージシャンの在り方が変わるのではないか、配信をうまくやっていかなければならんのではないか、ライブがすべてではないのではないかという論調が出てきています。僕は嫌ですね。ライブがあってナンボです。だから今はライブは止めてもいいかなって思えます。ライブ活動が再開した時に、迷うことがないように、ライブ以外のことは全部片付けときます。 願望ですね! 言うは易し!

以前、音楽が好きなある友達に僕は言ってみた。そして返答にあ~ってなった。
「No Music, No Lifeいうけど生活なければ音楽もないやろ」
『音楽なくても生きてたいと思う?』

あ~

2020年4月3日金曜日

北国の冬のような生活


変な話、202X年、新型ウイルス騒ぎが収まった翌年、逆に新型コンピューターウイルス騒ぎが勃発し、逆にテレワークが不可能になった。逆にネットワーク接続自粛であらゆるやり取りの際は対面、電話、FAX、配達などを駆使する。逆に電子マネーも使えなくなり、その他われわれが普段意識していないインフラのほとんどが1ヶ月にわたり停止し、20世紀初頭式の代替システムが作られた。

変な話、ころなちゃんという名前の子とかおるんちゃうかな。コロナ自体は別に悪い言葉ではないし。

変な話、「変な話」が口癖の人ってあんまり話が変ちゃう。

家で仕事してるとブログ書く気にもなかなかなりませんね。ブログ書く暇があったら散歩か家事してる。なるべく人の近くには行きませんが。次のブログはレコーディングについて書きたい。

3/29、4/18、4/19のライブ中止および延期になりまして、次は7/11浅草橋で決まっておりますが、それまでは事実上の活動休止ですね。みんなそうなんやろうけどさ。

でも家でできることっていっぱいありますね。
大声で歌うこととかはできひんけど、イヒンの整理を少しずつしている。イヒンって言ってしまいましたが、過去の自分が遺した品々です。1年ほど前に実家からどっさり送られきたのだが解体が滞っている。昔のバンドのVHSとかどうする? 大学の好きやった授業の資料は置いとくけど見いひん。小学校のときの作品とかなぁ、これも見たら捨てられへんけどいらんちゃあいらんな。これらの物は持ってるだけで価値があるんだと思う。過去は基本的にどうでもいいが、タイムスリップできる材料はアーカイブとして取っておきたい。VHSは再生こそできなくても、VHSそれ自体を見ていろいろ思い起こすことができる。こういうがらくたを見返すことは滅多ないけど、今の自分が喜んでるから10年後の自分が見ても喜ぶかもしれない。ミニマリズムに傾倒してた頃は結構捨てるものは捨てたが、やはりスペースの余裕があるなら置いとけるものは置いといてもええな。

うわー今から仕事や。

2020年3月26日木曜日

こういうのは春じゃない


まったく春が待ち遠しくてしかたなかったのに、春になったらこれですか。
やっぱ季節だけが春になっても意味ないよな。みんなが活動的になり始めて、集まることも増えてライブも増えるってのも含めて春やわな。

4月くらいになったらちょっとはマシになってるんじゃないかと思ってたんですが、全然ひどくなってるじゃないですか。テレワークも1ヶ月くらいでおしまいかな~(悲)と思ってたけど、終わる気配なし。これはもう1年くらい続くと考えといて結局急に終わる方が心に余裕が生まれるね。

今のうちに、このライフスタイルでしかできないことを全力でやろう。レコーディングは出来るだけ進める。花粉が終わるまで歌は録られへんけど、今のうちにトラックは完成かってくらいにしとく。あとはスキマ産業のうたぼんを進める。

部屋の整理については不可逆的な変化をもたらすべく、収納グッズを買い集めてます。主に箱類ですね。散らかっている原因は、よーく見てると、圧倒的に箱が少ないからなのだった。細かい物が分類されてないし、立体的なスペースを持て余してる。どこに何があるかわかってると思っててもやっぱり、探すことに時間がかかってる。ないと思って買うしな。爪切りなんかいっぱい出てきたわ。

クラスターとかロックダウンとか意味不明の言葉を使うのは、それぞれ集団感染と都市封鎖とは定義が違うからなんだと思う(知らん)。専門的な場面では、この違いがトラブルになるから妥協してはいけない。でも一般向けには定義から外れたとしても一目でわかる言葉を使った方がいいんやろな。専門の人からはヤイヤイ言われるでしょうけど。

例えばベースを背負ってて、おばあちゃんに「そのギター重そうやね」と言われても、「うっさいベースじゃ見たわかるやろ」とは言えないですよね。ベースって何それって感じですから。もう全部ギターで良いわけです。気持ち悪いですけど。ケースからベースを出して弾いて見せてもギターって言われるでしょうから。

昼休みにワイドショー見てたらカタカナやめろやめろうるさいのですが、僕は英語で言われてもピンと来るので、いちいち日本語にされてもうーんてなります。でも、そりゃわかりやすい日本語にしたほうがいいと思いますよ。このさいコンピューターも電脳に、ソフトウェアも軟件に。中国語やがな。

世間が不穏な感じですが、決まってるライブの仕込みはライブがあるテイでするよりほかありません。その時どうなるかわからないが、僕の場合は今頑張って仕込んでまるまる無駄になるってことはない。延期とか別の機会とか何でもあるからな。でもまぁこの時期やからノリでスタジオリハ配信とかやってみたりしている。これはこれなりの経験や実験になるし楽しいですね。

仕事は無事にできているので経済的に困っていないのが救いではあるが、早く収納グッズ以外のために金を使いたいぞー。

2020年3月16日月曜日

(わくわく!}てれわーく


大きな声では言えないが僕は今在宅勤務になってます。
仕事の内容とかネット世界に書けないのですが、在宅勤務一般について、僕がやってみた感想を書きましょう。

●時間はここにあったのか
急いで朝食を摂らなくていい。これは心身にいいに決まっている。それに加え、仕事が終わっても帰らなくていい。仕事が終わる前からすでに家に居るからである。じゃあ本当に時間があるのかと聞かれたらそうでもない。普段やらない家事や片付けなど、いろいろ気になってやってしまうから、肝心なことをやっていない。

●通勤は本当に無駄なのか
無駄ではなかった。僕の通勤時間帯と経路は満員でもないので、やろうと思えば作業ができる。電車という、逆らえない時間と空間が好きだ。
通勤がなくなって僕は音楽もラジオも聴かなくなったし、漫画も小説も読まなくなった。アレンジのための楽譜も書かなくなったし、セットリストやライブのアイデアを考えることもなくなった。SNSの投稿も減る。在宅ワークだと、これらの作業を全部、家にいるのにわざわざ時間を取ってやらなければならない。それがばかばかしい。

●一日中家に居ると損した気分になる性分
僕は昔から、風邪で寝込んでも、やることが全くなくても雨でも一日に一度は外に出たいタイプである。通勤をしていると嫌でも歩くし太陽を浴びるので、それで気分転換と適度な運動になっていたのだと改めて気付かされた。今など昼休みに急いでスーパーに行くとか、仕事が終わってからスーパーに行くとか、用もないのにわざわざ出かけないといけない。

●オフィス街という外食天国
職場は閑散とした地域なのだが、それでもランチができる場所は多い。オフィス街のランチは注文してすぐ出てくるように設計されているのだ。しかし自宅の周りはどうだろう。まず、そんなに都合のいい店が一カ所に固まっているわけではない。その上、素敵なランチプランが用意されているわけではない。都会のランチは特別だったのだ。
昼飯を家で作れば節約になると当初は思っていたが、違うね。作る時間も家に居ることになってしまうし、全部自分の作ったものになってしまう。やはりある程度、外食という精神的なインプットは必要なのだ。

●いわゆるフリーランサーとの違い
翻訳だと自営もできるじゃないですかとよく言われる。一般的に自営業ならノルマと納期をもらってあとは自分の裁量で仕事ができる。日中は出かけて夕方から仕事にかかるということもできるはずだ。しかし僕は会社員なので、家に居ながら時間に縛られる必要がある。どんなにいい天気でも軟禁状態である。セキュリティ要件の不安もあるため、カフェでできるような仕事ではない。

●見えない敵
一日中家に居るのだから心配なのは光熱費である。まだまだ3月上旬なので、日当たりが相当に良くない限りは寒くて座っていられない。寝間着だとさらに寒いのと、昼と夜にすぐ出かけたいので仕事が始まる前に身支度は済ませている。つまり外着で家にいるのでまだましではあるが寒い。毛布をかぶろうかとも思ったが、指先が冷えるとキーボードが打てないので、困ったものである。

●オフィスウェアは立派
家の机と椅子がショボすぎる。やはり会社のデスクというのは一日中座ってても疲れないように設計されているのだ。いや、疲れはするけれど、自宅の家具をかき集めてできた作業場とは大違いである。しかし在宅も一時的なものだから、できるだけ余計な設備は買わないようにしている。


このスタイルで今後も在宅勤務をしたいかどうか、ビミョーなとこである。週2くらいで出社するのがちょうどよさそうだ。そんなのは無理だけど。

2020年3月6日金曜日

ニュー新宿百人町世界


■3/5(木)大久保くじら号
『ニュー新宿百人町世界』
 w/我ながらブルース
   矢嶋文幸

こんな時期なんですけどライブでした。
「ライブハウス」の評判がどんどん悪くなっているんでしょうが、ここは世間が想像するライブハウスからは程遠いバスエの音楽コミュニティ。都心のバスエ。
と思ってたら結構たくさんの方がアポなしでお越しくださりました。ありがとうございます。

くじら号は大久保駅の南口から徒歩1分のライブバー。新宿からほんの少し離れただけでこんな隠れ家的な路地があるとは、知ってる人は知っているのだろうし、こういう場所はそもそも少なくないんだろうな。今月オープンしたお店でありまして初めて訪れました。個人的には、サイズ、形、レイアウト、音の響きかたなどすごく好みでした。あと建物自体の怪しさ。
くじら号のロゴもいいですしね。

今回はまだフードがなかったんですがいずれ食べたいですね何かを。でも空腹だったからかすごく気持ちよく歌えました。座って演奏したんもよかったんかな。椅子もええ椅子でしたし。

1. あれもこれも
2. 言い訳Coffee
3. スープも美味しい季節になりました
4. エスカレーター・ラブ
5. 君の夕方
6. グッドモーニングセレナーデ
7. ビッラルさんのモジャカレー
8. 風邪ですか

アンコールタイム
9. 虎の門のトラネコ
10. 勝手にホットケーキ

「スープも~」は初めてやった気がするけど、もしかしてオープンマイクとかでやったかな? なかなか披露できるレベルにならなくて延び延びになっていましたが、披露にふさわしいこの日。
ブルースさんも矢嶋さんもコード進行に関してこだわりが強いので、お二方のステージも、美味しいなぁーと思って聴いてました。そういう集まりなんですよね。この3人でやらせていただくのは2回目やったんですがまた同じノリで次回があってほしい。僕のセットリストは前回やってない曲をできるだけ入れてみた結果です。3、4、7曲目は押入れから引っ張り出した感じなので練習が地味に大変でした。が、やってよかった。聴いていただけてよかった。



世の中はウイルスの話が蔓延していて、生活の関係ない部分でも何となくやる気がなくなってしまいがちな日々。小規模ライブで楽しい時間を過ごすことができてよかった。行動は変えんといかんとしても、心持ちだけはいつも通りにいきたいなぁ。

感染症は自然災害とは違う難しさがありますね。うつりますからね。現在出回っている情報から「インフルエンザ前後の疾患をもたらすまぁ普通くらいのウイルス」と勝手に推測することは容易だが、断言することはできない。症例の蓄積と時間の経過がないと。今の事態に関してどちらかといえば僕は心配していない方なのだが、未知であるという部分だけはヒジョーに気になる。既感染者に5年後に重度の免疫不全が生じ始めるとかそういうのって不思議じゃないと思うから、風邪程度なんでしょと切り捨てるのはまだ早いな。

次回のライブは大阪のはずでしたが諸般の事情により振替(日時未定)となりました。これには僕も安心しました。その次がこちらです!
どのくらい先の未来がどんな状況になっているのか読めないですが、僕は家で仕事がフル稼働できてしまっているので元気です。みなさんもお元気でまた会いましょう。

■3/29(日)国立地球屋 
『橙County 結成二周年記念ライブ~CDできました。~ ご確認お願いします』
  橙County
  やおや
  岡ちゃん&レンタルフライデーズ
 Open 18:30   Start 19:00
 1200円(+D)
【岡ちゃん&レンタルフライデーズ】でギター



2020年3月2日月曜日

最近の情勢とは関係ないコロナの話


◆先日の池袋のライブで僕はいつも通りコロナを飲みました。あり次第飲みたいビールにはギネス、コロナ、オリオンなどがある。味の違いが明らかなので特別な気分になれるんですね。

◆ところで新型コロナウイルスCOVID-19が「コロナ」と略されてしまうのが、自然の流れだとは思うけれど好ましくないですね。ビールのコロナが可哀想だ(ビールの会社ではなく、ビールが)。あとコロナ自体は冠のことであって、仕事柄、心臓の冠動脈はコロナリー・アーテリーとしてよく見ているので、コロナウイルスの画像を見たとき、「なるほどウイルスって割にはコロナやな」って思った。

◆さらにコロナコロナと略すとほかの一般のコロナウイルスも黙ってないだろう。旧型もみんなコロナなのに!我々にも風評被害が~と騒いでいるはずである。
新コロで広めとくべきやったな…

◆職業病だが、ウイルスと菌は別物だとしたときに、菌には「除菌」「殺菌」という便利な言葉があるのにもかかわらず、ウイルスは「ウイルス除去」などとなってしまうのが歯がゆい。「除ウイ」「殺ウイ」などが許容されるべきである。(ウイルス…外来語で輸入されてからうまいこと漢字にならんかったそれはただ運命)

◆しかしながら「ウイルスを殺菌」で検索すると小林製薬のサイトがヒットした。集合的に捉えて使われているのか? 国語学者に聞くべきか医学博士に聞くべきか…

◆毎日電車通勤なんやから新幹線など平気だと思っていたら、新幹線より満員電車の方が頻繁に停車して換気してるからマシだと言われた。まぁそうかもな。そういうわけだから、ライブハウスはダメでマラソンはOKになるのだ。マラソンは議論の余地ありとしてもな。ライブが次々と中止になっているが、3月5日のライブは予定通り行われそうです。なぜなら売れないミュージシャンの中でももっとマニアックな集まりだからである。


3/5(木)大久保くじら号
『ニュー新宿百人町世界』
   我ながらブルース
   矢嶋文幸
   オバタケン
 Open 19:00  Start 19:15
 2000円(+D)

19:00オープン
2000円+D
19:15- 我ながらブルース
19:50- 矢嶋文幸
20:25- オバタケン
20:55- アンコール2曲ずつ



2020年2月23日日曜日

池袋で春一番


■2/22(土)池袋FI5VE
『寒いの、寒いの、飛んでけ~!2020~第二夜』
 w/Megumi
   花籠つむぎ
   高柴雅宏
   木ノ下ゆり
   鳥居勇介

オバみゅーでは初出演でした!

リハでギターの音にノイズが入っているとのことで、
電池が減っていたっぽいので電池を変えてみたところ変化なし。
なんとマイク/ピエゾ比をマイク100%にするとサーってノイズが入るみたいです。
ピエゾ全開だと音が固いのでマイク30%くらいにして解決しました。
ルート14でもそのセッティングにしたし、今後それにしたほうがいいのかも。
マイクの方が音は好きなんやけどなぁ。(備忘録)

その後、爪を切らないと何かの拍子にベリッて行きそうだったので
100均で爪切りを買いました。
くっそー爪切りはいろんなところに入れてるのにアコギのケースには入ってなかった。
地図アプリで調べると池袋駅方面でないヘンピなところにキャン☆ドゥが出たので、
これは!と思いました。
もともとキャン☆ドゥではなさそうな個人商店のような店で、おばちゃんが一人でやってるぽかったです。
知らんけど。儲かってくれ~。

今日はいつものお客さんたちが少なかった気がしますね。
猫の日なので他のかわいいイベントに行っているのかなーとか思いました。
こっちもかわいいで!

やった曲↓
◇春雨リリー
◆ヤマザキ 踊るパン祭り
◇アルコリズム
◆誰も知らないサンドイッチ
◇シュークリーム
◆虎の門のトラネコ
◆あれもこれも
◇ワンダー
(◆=オ、◇=み)

このデュオスタイル、だいぶ板についてきたのではないでしょうか。
僕はいいと思ってるんですけどね、どうなんでしょうか。
まだブッキングに出るの3回目なのでねぇ。もっと見られてみたいです。
僕ららしいことには、曲の解説が皆無でした。しろよみたいなね。
われわれは4月に3回目のツーマンライブがございまして、
なんか合奏にはかなりの安心感が持てていますので、
合奏以外の余興にもちゃんと力を注げるのではないでしょうか。
以前はむしろ合奏が余興だったんではないでしょうか。

眠いのでその他の出来事は割愛しますが楽しかったです。
お忙しいところ見に来てくださってありがとうございました。
個人的には見に来てくださいましたお客さまみなさん最近超忙しい方々でした。ありがたすぎます。

寒いの、寒いの、飛んでけ~!ってイベントタイトルでしたが、
ちょうど春一番が吹いたそうですね。飛んでいきましたね。

おやすみなさい!

2020年2月17日月曜日

ルート14(勝手にパンまつり)


■2/16(日)本八幡ルート14
『Let's get together』
 w/デカダンレトリヲ
   Uotomizz
   yukari(MinxZone)
   西広ショータ&TOKIORATS

いつ来ても音の良いライブハウスです。リハの音作りは演者よりもPAのお父さんが納得するまでやってくれるので、自分のギターがこんな音鳴る?!って思います。
ローが丸すぎる、ハイはキンキンしないんだけど…と言われたのでこれは完全に僕が弦を交換していないせいですごめんなさい。
それでも最終的にはキレイな音になりました。ボーカルもすごく良い音になるんですよね。レコーディングもこんな音にしたいわ。そのへんはその道を学んだ人だからこそ成せる業なんだろう。

やった曲↓
1. Please don't kill me yet
2. 期待外れ
3. 虎の門のトラネコ
4. マフィンはどこへ消えた?
5. 床の上
6. いとしのディレイ
7. 勝手にホットケーキ
8. あれもこれも
9. 君の夕方

◇久しぶりに一人でライブハウスに出るので大事なことを忘れていた。ライブハウスでのMCは基本的に客席とのコミュニケーションが自然発生しないので、ラジオのように一方的に喋らんとあかんのですわ。いや~これは思い出しとかなあかんかった。

◇さておき珍しくブッキングなので英語の歌をやりました。あと最後もキャッチーにあれもこれもじゃなくてバンドが最後にやりそうな君の夕方。ちょっぴりセンチに終わってみたけどなかなかよかったな。

◇ブッキングライブのトップバッターは客席が寂しいので圧倒的に損やでなーとか考えてしまったけど(もう100回目くらいだが考えてはいけない)、共演の方々が面白かったので好きな人たちに話しかけてみたら僕の出番も見てくれていたようで報われました。関西の人も多かったしコッペパンの話もできたし。

◇ブッキングライブのトップバッター損問題どうにかならんかな。誰かが一番にならんとあかんねんけどさ。いろいろ考えはあるけど考えても仕方がない。それを差し引いても面白いからたまにブッキングライブに出させてもらっている。ただそれだけだ。トップにはトップの楽しさがある。

◇リハ前には噂のコッペパン屋さんに行って、ピーナッツクリームと迷ったがハムカツサンドを入手。歌う前に食べてはいけないはずだがあまりにもうまそうだったのですぐさま食べる。あまりにもうまかった。しかし、やっぱり歌う前に食べるのは良くなかった! もうまじでライブの2時間前(ほんまはもっとか)は食べないことにしたい。誓えないが。

ライブレポートというか自分の愚痴を書いているだけですね…
本日もありがとうございました。いやはやまじで誰も見に来てもらえないなれば弾き語りなど2ヶ月に1回とかにしてると思います。

本八幡にはパンだけでも買いに行きたいです。



2020年2月11日火曜日

ルッソオープンマイク2月


知る人ぞ知るルッソカフェのオープンマイクが今年も続いております。

今回は5人集まって4巡しました。
いろいろ改善したい点はあるな~とは思うけれど、ホストをやるほどの体力はないのでなかなかなんともできませんね。どうにか細々と続いてほしい。好きな人はすごく好きな空間だと思います。
店主の空気のユルさも大事。バイクの大会とか出てるそうでそれも見に行きたいわーと思ってるのは思ってます。

 床の上
 She's Electric(オアシス。おーちゃんと)
 ノーマル(サボテンのカバー)
 YELLOW RIOT(サボテンのカバー)

あとおーちゃんと一緒にユニコーンの自転車泥棒と素晴らしい日々をやりましたっけ。
自曲をやるのももったいない気がしてきたのでカバーをやりました。いつかやってみたかったサボテンのカバー。
もっとレパートリーを増やしてコアなファンをニヤリとさせたいな。

ルッソカフェのオープンマイク、次回は未定です。
誰か主催してくれへんかな~。

何もない日にも行ってみたいけど原宿に行くついでがなくてな。

そういえばルッソ着く前にあのへんブラついたらいい感じのカフェを見つけたのであそこも行ってみたいな。

コーヒーとか紅茶とか全然わからんけど全然わからんままで居たい。違いがわかって楽しみが台無しってことあるからな。

一杯の飲料にショバ代を喜んで差し出すくらいには、カフェのよさがわかってきたわ。ここ最近の話ではないけど、振り返ってみるとな。

それでは原宿またそのうちに、新駅舎で会いましょう。

2020年2月7日金曜日

いちゃりば2月


そんな怖いMCをしましたが、パン祭りの季節なので開き直って。

1. ヤマザキ 踊るパン祭り
2. 大横川親水公園の猫

今回も歌いたいわけじゃなく部活に遊びに行く気分であり、急にこの曲決めてやったらけっこう間違いましたね。

高校の時バイトしてたスーパーで、ヤマザキの祭りのあと「皿余ってるからオバタ持って帰り」って言われて2、3枚持って帰った皿がこちらです(自宅)。
そんなんコンプライアンス違反やん。今はどうなってるんやろうな。

秋田犬のオープンマイクはいつも同じメンバーでも違うメンバーでもなく、いいあんばいでローテーションしてるのが心地いいよな。話したい人いっぱいおった。みんなステキよ。

しばらくライブないみたいな気分やったけど来週末ライブやんやっばー。ほんま寒いだけでストレスやからはよ冬終わって欲しいわ。



でも最近いいこと思い付いてん。

布団から出られへん~てなってる時間無駄やから、目覚めたらそのまんま髭剃るねん。でベッドから出たらすぐさま外着に着替える。

するとあら不思議、家を出るときに焦ることが減りました。まぁ初回効果かもな。ていうかいつも、さぁ家出るぞという時に自分が完成してないことに気付いてなさすぎやねん。

だが、こうやって越冬が上手くなっていくと信じたい。

なんでやねん2020


元軽音部で今なお音楽をやってる仲間はほとんどいない。ましてや今なお交流があって自分の考えを強く持っている人など。

たまに連絡を取ったり会ったりするパンクギャルな後輩がおりまして、大阪のライブで久しぶりに会えるかな~と思って連絡してみたら、その親御さんが返事をくださった。うちの子は秋に亡くなりました。事情は聞かないでくださいということ。どんな最期だったのか何もわからない。最近セッションによく参加していたらしいが一緒にやっていた人たちなど僕は全く知らない。SNSもないし家も知らないしもう手詰まりなのである。

その子の実体がもうこの世のどこにも存在しないという事実はすぐには受け入れがたいけど、もっとああしとけばよかったとかそういう後悔はないし、知り合いや友達を亡くすのも全然初めてではないからさ、僕らはまだ生きているのでなるべく元気に生きていくしかないのだ。

でも、お別れができなかったことにはしばらく納得ができなさそう。

僕は自分が死んでも葬式とかそういうのは別にええわいと思ってたけど、やはり気持ちを整理するために必要やな。故人を知る人が故人の悪口で大笑いでもして、その日を境にとりとめのなかった巾着を紐で縛った気がするんちゃうかな。

というわけでここからが本題。

もし僕がそうなったときはSNSとかでゆる募してトリビュートオープンマイクか何かやってくれたら嬉しいです。好きなこと言ってくれ。是非テキトーにやってくれー。

僕もみんなの曲を練習しとけばええんやな。

2020年2月6日木曜日

返信!


SNSやブログが登場してからメール返信の事情がややこしくなったと仮定します。

メール返してへんのにSNSに投稿してるやんとかそういうやつ。メール返してへんのにブログは書いてるやん!てのもありますね。

メールを優先しないとどう考えてもおかしい場合を除いて、僕はメールは返したいときに返せばいいと思っております。
極論やけど、毎日義務的にブログを更新している芸能人はすべてのメールに返信してからブログを更新しているわけがない。それはまた話が別かもしれないが、芸能人とも言えないぐらいの人、忙しい中でステージに立っている人はどのくらい許されるのだろうかーってなってくるよね。

とはいえ、とにかく僕の場合はけっこう僕が悪いです。メールは、返したい!って思ったときに、返したい!って思いながら書きたいので、遅れるときはめっちゃ遅れます。
返信遅いからって怒る友達は去っていきます。本当に2日くらいで返したほうがいいんやろうなぁとは思うんですがあかんときはあきません。

1月は進行中の企画が多くてメールやメッセージがてんこ盛りで千本ノックのようでした。全部即答してたら生活できへん。2月になってだいぶ落ち着きましたが。

去年の秋に、「返事はいつでもいいよ」って言ってくれる友達に1年前のメールを返しました。それで普通に取り合ってくれるから、僕は周りに恵まれてるなぁと思います。

いつでもどこでもどんな気持ちでもメール返せる人になりたいわ。無理やけど。仕事場のメールはちゃんとしてますよ。

さぁ返事返事!
メッセージアプリも増えすぎてわけわからんな。

2020年2月1日土曜日

ワーホリが理由でワーホリに行ってもいいのか


いい!
30歳までしか行けないし、その時期に「自分探し」とか言って1年間を棒に振ることになってもいいじゃないか。というか、海外で1年間を過ごして時間を全く棒に振ることは難しいぜ。

僕の場合がは「英語勉強したんやから海外に住んでみたい」くらいの理由で行ったので、ワーホリが理由でワーホリに行ったようなものだ。やりたいと思ったが最後、やりたいやりたい!という困った性格なのだ。留学してたよねと言われると恥ずかしくなる。ほとんど遊んでバイトしていただけで、ただ勉強が好きだったので帰ってきてから英語の仕事にありつけた。



ワーホリに行くのを迷っているなら行くがいい。日本でやっていることを一旦全部捨てることになるが、それがいい。真価が問われる。帰ってきてから話が合わなくなる友達もいる。ワーホリに行かずに35歳になった自分を想像するのは難しいだろうが、想像してみて嫌だったら、行くしかない。渡航先で酷い目に遭ったとしても命を落としたとしても、他にやりようがなかったのだ。

ただし、十分な資金は確保していくように。僕の場合は資金準備が中途半端だったのでバイトに時間をとられてしまった。現地でのバイトは貴重な経験だが、よほど高度なものでもないかぎり、無闇に時間を取られるのはよくない。毎日食パンで生きてる人もいてそれはそれで僕は好きだっのたが、金がないと地理的な行動範囲も交友関係も限られてしまって何をしにきたのかわからない。

お金が無限にあるからといって長々とホームステイするよりかは、シェアハウスに住んでイライラすることをおすすめする。国籍で人を決めつけるのは基本的に良くないことだが、やはり国によって生活の癖がある。匂いのきついものが冷蔵庫に入っているとか、勝手に人ものを食べるとか、平気で大声で喋ってるとか、建前がすごい、そこで怒る?!とかで、イライラすればいい。自分も相当イラつかせているに違いないのだ。良いルームメイトに恵まれることももちろんある。でも僕は帰ったら一人の時間も欲しいので原則としてほっといてくれ。

完全に英語以外の目的でワーホリに来ている人もいた。デザイン関係と調理師関係の人など。英語の勉強をしていなかった。まずはまともに喋れるよう勉強しようぜ。じゃないと文字通り、話にならない。でもチャラチャラ英語やりに来ている人に比べれば熱意は圧倒的だったので何か大きなものを得たはずだ。

僕はオーストラリアが終わったら次はカナダに行くつもりで、そんなことをいろんな人に言いふらしていたが、結局オーストラリアの後半で疲弊してお腹いっぱいになってしまった。バラ色の生活にありつけていたら、オーストラリア延長したかカナダに行ってかだろうな。カナダにも行ってみたかったなと今でも思うけど、あんな気持ちと経済状況では行けたわけがなかったのでよしとする。



ワーホリ行こうか迷っているというツイートを見て、自分のワーホリ観はどうだったかなと好き勝手書いてみた。帰国直後だとまた違った内容になっていたと思う。帰国してもう8年も経つが、時間が経つほど、ワーホリ行ってよかったなぁという感覚が大きくなっている。ワーホリで折り目をつけるだろ、そこからワーホリに行かなかった場合の自分から逸れていくだろ、進めば進むほど大きく。そんな感じだ。

2020年1月30日木曜日

工場長はちゃらんぽらん 2020年1月号



■1/28(火)早稲田RiNen
『工場長はちゃらんぽらん』
 w/湯浅秀栄
   みゅーおおやま

いつか呼ばれたいと思っておりましたこの企画、
新年早々の回に呼んでいただきました。

最後に僕のリクエストでゆずのカバーをやったんですが、練習の日に僕が熱を出して欠席してしまった上に本番は東西線が人身事故で、もともとない時間がさらに奪われてしまいましたとさ!
いやぁスタート前もゆっくり喋ったりしたかったです。

ほんまにせかせかしてるのは金銭的にケチケチしてるのと同じですよね。
1月はまじで予定詰めすぎてたので2月は時間的に豪遊したいぞ。

今回は工場長の企画ということで若干コスプレをしました。
みゅー氏はつなぎから事務員に変わっていた。
ライブでこういうとこに手間かけるのって大事やなって最近めちゃ思います。
学生の頃は思わなかったです。

悪巧み三人組って感じのメンバーなので、何がなんでも楽しい。

やった曲。

1. あれもこれも
2. 鳴尾浜臨海公園の猫
3. 君に借りたCD
4. メルボルンCity Loopの歌
5. 勝手にホットケーキ
6. やかんのふたはどこへ行った?
7. 君の夕方
8. グッドモーニングセレナーデ
9. 虎の門のトラネコ

工場がテーマちゅーことで、僕が新卒で入ったメーカーの思い出話が多目でした。
今はコテコテの事務系やけど一回ブルーカラー体験しといてよかったです。

ところで、オバタケンになるのは久しぶりでした。
11月ぶり。再び弾き語りに戻ったというよりは、一段上がった気がしました。
オバみゅーとレンタルフライデーズで何かを得たらしい。
このあとソロがいっぱい決まってるので楽しみになってきました。
ホットケーキからのやかんは初めてだったと思う。いいねぇ。
4曲も続けてやるとお客さん大丈夫かなと心配になりますね。(5~8曲目)
まじで心配になりました。気にせずやればいいんですけど。



なんだかんだで結局よく食べているリネンの近くのラーメン屋には行けなかった。
やっぱ平日のライブは半休でも取るべきなんか? でもなぁ。

平日で天気も悪かったにもかかわらずたくさんのご来場ありがとうございました。
まじで音楽なんて、演奏は楽しいけど聞いてもらわないと意味ないので、
タダで満員にしたいくらいです。
でもこの歳になるとタダが理由で来る人なんかあんまおらんわな。

今回コラボでやりましたゆずの曲、ハーモニカパートを覚えるのが苦しくも楽しかった。
こんなん吹けるようになりたいわーと思ってたからな。
それにもまして湯浅さんとみゅーさんの適応能力の高さよ。
期待していた以上のアレンジでした。
やっと身体に馴染んできたしまたやる機会があればなー。

主催のお二人、この日はあんまり会った気せんくらい慌ただしかったけど
今年も仲良くさせていただきたいと思っております。


2020年1月25日土曜日

SNSと私


今年の正月にインスタを始めました。
発信したいのが理由ではなくて、他人がインスタに上げた投稿を快適に見るため。
ツイッターから飛んで見てたら途中で「登録せんかいコラ」と言われるのでしゃあないです。
パソコンやったらそんなことないんでしょうか?
結局どうでもいい写真を中心に発信してます。

ちょっと去年はツイッターを良く見過ぎてたなぁと思います。
とはいえですが、さかのぼってみると去年の今頃はツイッターにうんざりして実験的にミュートしまくっていました(今思うと完全に冬のせいです)。好きな小窓が小数流れてくるSNSは最高やったな。
しかし春が来て暖かくなるといろんな人の独り言が見たくなり、ミュートを全員外した。
その代わりにリストは作ったけど、全員見える画面もまぁ見ます。

季節性感情障害(軽度)なのか?と話が逸れそうですが、ここはグッとこらえまして…

時系列を戻しますと、去年の後半は暇さえあればツイッターを見ている自分に気付き、
イカンイカンとしつつも具体的な打開策を見いだせずにいた。
そんな年末、山川さんの家に行って貸してもらった漫画が面白かったので、ここはひとつ、漫画を読んどけはいいじゃないかということにした。
参考書や小説はよく持ち歩いているが、気分が乗らないと本を開かないのでだめである。
漫画は絵がすでに示されているので気分が乗ってなくても乗りやすい。

いちいち言及するまでもないが、字から映像を勝手に想像する面白さが小説にはある。漫画にそれがはないとは言えないが、アンチ漫画の人の意見はわかる。

僕は漫画出身でかつては活字大嫌いだったので、やっぱり漫画は好きです。
今年は漫画活動(以下、漫活)しようと思いました。

さて、今年はSNS削減を目指しつつも、今年はインスタに加えてFacebookも去年よりはちゃんと投稿しようと思っている。

これは矛盾していると思うじゃないですか、そうでもないんですよ。
SNSはスナック菓子のようなもので、私は(いや、人は)目の前にあるという誘因のみから、不必要な回数、同じ投稿を閲覧している。
理論上、1投稿を1回だけ見ることにすればSNSを見ている時間など大幅に減らせるはずなんですよね~。

インスタは親切にも「最近の投稿はここまでです」と出してくれるね。それでも何回も見てまうけど。見てるやん!ちょっと漫画が切れましてね…
すぐ読み終わってまうからなぁ漫画は。

ところで、SNSを悪者扱いする現代人が多いようですが、そりゃ、悪いっていうか依存するようには設計されてます。あっちも慈善事業じゃなく商売なんですから。
スナック菓子を悪者扱いするのといっしょです。
落としどころを見つけられずに怒るならもうゼロSNSでいいんじゃないでしょうか。
一方で、青少年とSNSの問題はなかなか難しいなぁーと思う。依存するに決まってるし。

僕は好きですよSNS。あ~こんなこと考えてるんやーとか、こないだ会ったけどそんな一面もあったんや!また会いたい!とか思うのが好き。
僕にとってはSNS=うわべの付き合いではなくて、友達ブックマークなんです。
友達あるいは、知り合いとか面白そうな人。
フォローバックもできるだけしておきたい。あっちが見てるのにこちらからは目を合わせていないみたいな、そんな関係ならいいけど。でもフォローバックしていいのかな?という方々もいますのでどうしましょう。(質問箱でこの件がありましたが解決していない模様)

SNS閲覧削減にはブログを書くのもひと役買いますね。
今からレコーディングなんですが、電車移動が暇なのでパソコンを持ってきました。
SNS見ずにすみました。
ほなまた。

2020年1月22日水曜日

レンタル解禁


■1/18(土)明大前マイスペース
『なかソコ vol.9』
  高村亮輔
  湯本孔一郎
  熊谷亮
  岡ちゃん&レンタルフライデーズ*

*昨年11月に活動休止した山口土下座バンドのジョニー笹川さん(ピアノ)とオバタ(ギター)が、岡ちゃんさん(ギターボーカル、ex.エレクトリック野郎)に誘われて結成されたトリオです。

弾き語り界隈での「一緒にやろうよ」は言う側も聞く側も話し半分が常識なので(これがいわゆる社交辞令とはまた違う)、
まぁできたらいいかな~くらいに捉えていたら岡ちゃんさんから正式なご連絡をたまわりました。

土下座バンドが休止してそのぶん休みたいと正直なところ思っていたのですが、岡ちゃんに誘われたらやるしかないです。エレキギターでアレンジしがいのある楽曲ばかりですし、岡ちゃんとのコラボはこれまでやってこれなかったですからね。
でも初回からこんなに曲をやるとは思わなかったので、正直なところ大変でした。
でも本番で過去最高の演奏ができたのでめでたし。

1. シャラポワ
2. 野梅ブルース
3. 夜が明けるところまで(山口土下座カバー)
4. 幽体離脱
5. だらしない二人
6. 飲んで吐いてブギ(山口土下座カバー)
アンコール  だらしない二人

土下座さんのカバーは自分のパートをいつも通り弾けばいいと思っていたが、
ノリが違うしアレンジも若干変わったので要領を得るまで時間がかかった。

『夜が明けるところまで』は原作よりもテンポをちょっと速くしたため、
ギターソロの音数を減らしたというか僕がバズーカフライデーズに入ったころに弾いていたソロを引っ張り出した(後に音源再現ライブに向けて音源通り弾くことになる)(マニア向け)。

年末年始で時間もない中よくアレンジ頑張りましたよ。
またやると思うので徐々に変えていこうと思います。
自分のアドリブは信用していないので、まず一つのアレンジを決めんと始まらん。

だらしない二人(岡ちゃん&レンタルフライデーズ)

マイスペースにはギターアンプがない。
ここで油断して折衷案などに妥協すると結局全然良くない音でギターを弾くことになりかねないので、自分のアンプを持って行きました。演奏をしにはるばる行くのだからそんなの痛くもかゆくもない。
ギターソロ用にブースターを使ったが、やたら歪んだだけなので無用だったかなと思った。ソロは強く弾く方式で全然カバーできたわ。

赤いのは岡ちゃんにお借りしたリバーブ。ツマミが1つしかないのにちょーどええのがかけられました。



対バンは全員僕が知っている人で、その上、見る価値あるわ~と思わせてくれるステージばかりでした。
だからかどうか知らないがお客様もたくさん。ありがとうございました。


***

この後オバタ弾き語り+オバタケンとみゅーおおやま。
ソロでやってる曲たちと向き合える日々になりますな~楽しみ。

●1/28(火)早稲田RiNen
●2/16(日)本八幡ルート14
●2/22(土)池袋FI5VE ※オバタケンとみゅーおおやま
●3/5(木)大久保くじら号
●3/14(土)新世界のこされ島(大阪)



2020年1月15日水曜日

ライブを見て何かを思い出すってたのしい


先日、サボテンのライブに行きました。
行く度に何か書いてるかもな。
ずっと同じ感じの音楽を続けてくれているので、僕自身の心持ちによっても聞こえかたがわかるようだ。今回は特にいろいろ思い出した。あんまりサボテンは関係なく、思い出したことや思ったことを書き出すべし。


●直立不動のハイスピードポップス

3ピースメロコアバンドの滑稽なところは、曲がめっちゃ激しくても、ビートが細かくて楽器もハモリもしてるから誰も身動きが取れない時間があるところ。これ客おらんかったらかなり寂しいで~って勝手に思ったりするのがおもろい。
実際にガラガラのライブハウスでもよくバンドを見てたから、メロコアはそんなときよけいに切なかったな。


●ハタチ過ぎたら全員同じ

高校の頃仲良くしてた、キッツイこと言う友達(パンク志向)がよくそう言ってた。当時も今もそう思う。年上を敬うというのはあるとしてそれは置いといて、音楽ついては若いからとか年を重ねたからとか関係ないぜ。
でも歌詞には年の功ってあると思います。


●高いノルマを払ってツアバンサポート

高校の頃は勉強やと思って、客も呼ばれへんのにいつもより高いノルマ払って無名なインディーズツアーバンドが地元に来たとき出たりしたなぁ。ライブハウスの人からはカッコいいバンドが来るからってブッキング誘われるんやけど、今考えると自分で選らばなあかんかったかなぁ。いやぁでも当時はYouTubeとかないしさ。ちなみに、ツアバンは地元の子供バンドなどあんまり見てくれません。でもたまに人懐っこい人達もいた。今そこそこ売れてる人達もいる。


●ひとつのことをやる

偏見を承知で言うが、パンク/メロコアをやってる人はそういう類いの音楽だけをやって来た人が多くはないか。それは羨ましいところでもある。僕は何にしても目移りがして、結局どれもピカイチにはならない。それはそれで楽しいが。サボテンなどは目立った休止もなくやってるからメンバーはそればかりやってるのだろうし、そりゃ説得力あるよなぁ。

目移りがする僕がやるべきことは、「郷に入ってはやらんとこはやらん」であろう。高校の頃は当時持っていた一つのバンドでいろいろやりたくて試してたが、今ならやりたいことを分けてバンドなりプロジェクトなりを設ければいいと思える。あんまりいろいろしても見てるほうも見方がわからんわな。

とはいえ中高生当時は当時でベースでやってた5人バンドもあり、地元でたまにスタジオに入ってたバンドもあった。安請け合いやな~。


*

湿っぽい想い出トークになってしまいましたが、先日見に行ったそのライブは楽しかったですよ。僕もポップなパンクやメロコアらへんのバンドをまたやりたいなーと思いました。今なら混じりっけのないメロパンができる。メジャーセブンとか難しいソロとか弾かへんやつ。やっぱりジャンルの存在って好き。僕はジャンルを支持します。ただ、メンバー集めがめんどいからやらんやろなぁ。

※パンク・メロコア周辺は境界があいまいで分類が難しいので僕もどんな総称を使えばいいのかわかってません。あんまりパンクパンク言うと初期パンクファンに怒られそう。

2020年1月13日月曜日

浅草橋からスタート!


行けたら行く感じでほんまに行きました、湯浅さんホストの新年会的オープンマイク。

1巡目
 1. マフィンはどこへ消えた?
 2. 虎の門のトラネコ
2巡目
 3. ニャオ(仮)←みゅーおおやまと

自分の曲を弾いたり歌ったりするの今年初めてでした。
自分の曲よりやらなあかんことがあって忘れてましたわ。
MCでサンアントンベーカリーの話をしたらご存知の方がいらして嬉しかったです。
先日あの辺に行ったんですがもうすっかりベーカリーの建物は別の姿になっていました。
さら地ではないが、何か別の建物に。
あの猫の差し向かいの家の前で毎朝、椅子に座って子犬といっしょに通りを眺めていたおじいさんの場所も何か変わってたので、あの子犬とおじいさんもどうなったのか気がかりだ。
そりゃあ、子犬とおじいさんもろとも取り壊されたってのは考えにくいけど。

現場が消えるってのはしゃあないけど寂しいことやねー。

お店のピザは早い段階で売り切れました。もっと食べたかったのでまた次回に。
新年早々お金使い過ぎで怖くなってきたからちょうどよかったかな。

次のライブはこんなんです。

レンタルフライデーズ初ライブ! 楽しけりゃいいんじゃないのって感じで岡ちゃんに言われながらリハしてます。楽しくなるまであと2、3日かかりますなぁ。ギリギリやがな。

■1/18(土)明大前マイスペース
『なかソコ vol.9』
 高村亮輔
 湯本孔一郎
 熊谷亮
 岡ちゃん&レンタルフライデーズ
Open 18:30  Start  19:00
2000円+1 order
   【岡ちゃん&レンタルフライデーズ】でギターを弾きます


そして弾き語りの新年初ライブ。月一くらいで弾き語りやりたいなー。

■1/28(火)早稲田RiNen
『工場長はちゃらんぽらん』
 w/湯浅秀栄
 みゅーおおやま
Open 19:30   Start 20:00
2500円(+D)


2020年1月7日火曜日

ついついパチモンを買ってしまう


先に断っておきますが、ここで言うパチモンという言葉には語弊そして愛があります。

MP3プレイヤーが流行り出したとき、iPodを買えばいいのにCreativeのZEN MicroPhotoというやつを買った。
チャラチャラしてなくてデザインも四角くて好きだったのだが、2回くらい壊れてカスタマーサポートの動きが毎度良くなかったので見切った。
日本に拠点の少ないブランドだろうから仕方がない。

その後、結局チャラチャラしてるiPodを買った。やっぱ使いやすいし動きも滑らかやね。修理屋さんもそこらじゅうにあるし。

*

このパターンが非常によくありますが、僕の仕様なので暖かく見守ってください。
一度首をかしげないと腑に落ちないようです。

*

ノーパソが欲しくなったときはマウスコンピューターのやつを買った。それはそれでよかった。スペックを細かく選べるし安いからまたマウスでもいいと思ってる。もちろん質の粗さは否めないが。

オーストラリアで強盗に盗られてから、帰国後に結局富士通のノーパソを買った。やっぱり滑らか~。

*

直近の例だと、タブレットが欲しくなっていつも通り血迷ってKindle fireを購入。たしかに安い。だがしかし、入れたいアプリが入らない。無駄な時間を過ごさんためにはええわい、ネットが見れて文字が書けたらええわいと割り切った。

外で何かを書くときはブルートゥースキーボードを使っていたが、いかんせん出したりしまったりが面倒に感じるようになってきた。

ちゃんとしたタブレットPCでも買っときゃよかったのか?と思い電気屋へ。マイクロソフトSurfaceとか素晴らしいよね。でもめちゃ高い。これを買うとしたら俺は何がしたいんや。

ん!これよく見るとタブレットにケース兼ブルートゥースキーボードが付いてるってことか。簡単に開け閉めができそう。

翌日まで恋い焦がれてからふと思い付いた。
Kindle用のケース兼キーボードくらい、パチモンでもいいからないんかなあった!!
なんやこれ絶対昔からあったやん。
気付くのおそっ。

というわけでそれを買いまして、使ったり使わなかったりしてブログを書きます。

最初からええやつを買えばいちいち悩んだりしないのです。
それがコス「パ」なのです。コストだけを考えてもあかんのです。

ほんまはな~。

でも僕は大衆の価値観に追従して正解になる確率が高くないから、もうこれは宿命やな。

ギターはエピフォンな。

2020年1月4日土曜日

それいけ! 2020年の抱負

あけましておめでとうございます!
旧年中は非常にお世話になりました!
今年もよろしくお願いいたします!

ベタですが今年の抱負を今思い付くものだけ書いておきましょう。
今東京に帰る新幹線の中です。

年末に某友人宅で飲むことがあり、その際ちょうどええ抱負を思い付いた。
「週に一回ブログを書く」

ライブレポを含むかどうかはグレーゾーン。
でもライブレポなどブログではないので、
やっぱちゃんと味のするブログを週一で書くのが妥当であろうな。

あんまり思いを込めた文章ができてくると
あらゆる事柄に対して相反する感情を持っている私は投稿すること自体をやめてしまう。
そういった類いのものも投稿していくためのいいチャンスだ。

通勤中もSNSばかり見ているくらいならしょーもないブログのひとつでも書いたらいいのであろうし。

確固たる決意とかではないので、更新が遅れてきたらしたらごめんなさいね。

毎年抱負として何個か挙げるけど結局忘れるんです。
なので今年はこれのみのして、あとは思い付いたら書こう。
思考が流動的な私。約束すんのめんどくさいからな。

それでは2020年、どうぞ!