2018年12月16日日曜日

振り返り休日2018


2018年の音楽模様がどんなんやったか
軽く振り返っておこう!

軽くですよ、これがすべてじゃありませんからね。
と断っておかなければならない時代になりましたよまったく。

しかしワシも若い頃は年末もライブやりたいと思ってましたが、
今年は12/9で終わってもうすごく気持ちがいいです。
もう今来年になってもいいくらいです。
なんや2019年、遅いな!かかってこいや!



ソロ弾き語りは数えてみると14回ですね。
少なっ!

どおりでいろんな曲できひんと思った。
曲も増えてきたことやし、もっと回したいんやけどなぁ。
でもこれ以上ライブ増やすのは難しいし。
来年はミニワンマンでもしたいような気持ちになってしまっている。

今年できた歌はホットケーキのやつとねんねこのやつだけかな。
もう一曲、やればできる曲があるねんけど
なんせ急かされないので完成しない。
作りかけのは他にもあるねんけどなー。

まぁでも、ライブの本数が少ないとは言っても
特別なのがありましたね。

我ながらさんとの卓球温泉と
みゅーとのショートショート2。
垂直立ち上げな部分もあったが素晴らしいものができたと思う。
これは頑張った甲斐があった。
間違いなくマイルストーンだ。

山口土下座とバズーカフライデーズ。
加入から2年くらい経ちまして、
今年はギターを買いましていっそうフィーリングを掴んできたようです。
いやー時間がかかっておる。
まだまだこれから、イナタくなっていきたい。
9本やったみたいですね。
ワンマンもありましたし、あれは一大事件でしたね。
来年も事件があるはずだ。

バンドといえばウルトラアタックNeoで久しぶりにやりました11月。
今年はそれまで1回もやってなかったんかな?
そんなにやってなかったか。
こちらは時間を空けて再開してみると味がしゅんでましたね。
めっちゃしゅんでた。
いいバンドですよ。
ここぞというときに出すと非常においしい。

そんなにやってかなったかというと火の玉ボーイは今年やってないんか。
そうなんか、2017年の12月が最後か。

あと今年もお世話になったのは電気茶道部。
部長のパペットでやってます。
実は数えたことがないので何回出演したのが全然わからんのやけど
今年は7回くらいな?
一番印象に残ってるのは盆踊りのイベントですね。
盆踊りとかやったことなかったから楽しかった。
11月のライブで活動休止となったけども、
こちらの界隈の方々と繋がることができて
良かったと思う。
この世の見かたが豊かになったよ。

課外授業としては、今年からかなぁ、
ブルースとジャズのギター教則本を1冊ずつ買って
暇を見てやっている。
この2冊は同じ著者が書いた本なんやけど、
なかなか痒いところに手をのばしてくれる音選びで
僕は気に入っている。

テグセ強いなーってとこもあるけど、
自分にないテグセやからそれはそれとしてマスターしようと思う。
「なんじゃこれできひん!!」→「またこの話か…」になるのは大事やーと
翻訳でも日々感じる。

今年はこの本の成果が結構効いてる。
参考書はほんまに相性やわ。
でもなかなか通しで完璧に弾けるようにならんから、
教則本の曲をオープンマイクでやるとか
そういうことも考えてる。

ギターなかなか上手くならんなーってよく思うけど、
振り返ってみればヘタにはなってない。

来年はピアノをやる時間も作りたい。
ロールピアノを買って会社の昼休みに練習しようかとかも考えているが、
あれ平らなとこないとできひんやろ、
寝転んでやるのか?
いやいや、タブレットのピアノアプリで通勤中にできるのでは?
と、やってみたら片手ずつやけどかなり練習になった。

このレベルでかなり練習になる=音の配置がイマイチ覚えられてなかった
ということです。
これで片手ずつやって位置だけ覚えてから、
家で弾いてみたら前よりも弾けるようになっていた。
レベル1には効果ありですね。

そういえばアコギをぼちぼち修理に出すぞと心に決めていたはずやのに、
待てよ、今ほかに金を使うべきものがあるやろ派
が過半数となり、予算案は否決された。
電気系統の故障ちゃうから一応鳴るし、
週に何本も弾き語りやるわけちゃうし、ええか。って。

ピアノ弾き語りの人見るとやっぱ憧れますしねぇ。
ギターが壊れたので猛練習してピアノにしました。
とか怒られそうやな。



そうなんですよ、
こんなにも音楽ライフを満喫できているのは
僕がうまくやっているから、というのはほんの少しだけであって、
大部分は環境が許しているからなのです。

ある程度健康で、ある程度稼げて時間の融通が利く職場があって
興味を共有できる音楽仲間やお客さんがいてお店がある。
電気ガス水道、電車、食料、インターネットなどのインフラも日々滞りなく動いている。
目立った紛争や災害もなく太陽がすぐに活動をやめる気配も今のところない。

考え出すときりがないが、
「ノーミュージック、ノーライフ」と言えるまでに(言わんけど)
どれだけの整備が必要か。
なんとありがたいことなんだーと、
まぁそんなにしょっちゅう考えてるわけではないが
たまに思う。

素晴らしいコミュニティを一緒に作ってくれている
友達がいてくれることをいつも嬉しく思ってる。
みんなの才能のおかげで僕は楽しい。
一人で無人島で音楽やっててもおもんないやろ。

また来年もよろしくな!

ライブ納め


●秋田犬オープンマイクに滑り込み

1. それで大丈夫だよ(山口土下座カバー)
2. 君に借りたCD

年末ということで無理して参加。
仕事が微妙な時間に終わってうわーって思いつつも、
たぶんこのまま帰っても「秋田犬楽しかったんやろなぁくそー」って変な食事して飲酒してしまいそうだったので、
無理して行ってよかった。

YBFのライブを控えていたので土下座さんの曲をカバー。
実は1回蔵前でもやったことがある。
2曲目は決めてなかったけどのむさんの一声で久々のCD。

君に借りたCDは僕の中ではB面。
いや、弾き語り初期はA面扱いだったかもしれない。

本人とリスナーのA/B感覚を暴く会やりたいですね。
かなりずれてるはずだ。


●我B氏に誘われて東中野のオープンマイクに行ってみたが、
時間切れで歌えなかった。

というか演者の気分ではなかったので
色んな演奏を見て酒を飲むだけで楽しかった。
これが悪意のないオーディエンスの気持ちかーめっちゃええなぁ。


●ちなみに今年のライブ納めとなったのはこちら、
12月9日のエレクトリック野郎企画@東新宿Love TKO。
演者のクオリティが高かった。
素晴らしいブッキングでした。

YBF良いバンドやな~と思いました。
新作のレコーディングが開始されたようですが、
要整理なアレンジがごっそり残ってます(やばい)。
レコーディングをすることで完成するというのもまたひとつなんでしょう。


2018年12月9日日曜日

ステージング


ステージ上での見えかたについて再度考えることがあり、
ググってみたりした。

さっそく注釈なのだが、
僕は「ほら私たち楽しいの!楽しそうでしょ?!」といったステージングは嫌なのである。
笑顔で動き回るのも、猫背で直立不動でも、芸風に合っていればそれでいい。

最近ググって得られたのは
主に立ち振舞いについての情報であった。

どのようなスタンスで音楽をやっているのかという観点に
賛否は大きく依存するから、
決まった正解はなく、程度の問題だ。


●客席でベラベラ喋ってそのままダラダラステージに上るべからず

そういう間柄とかハコとかもあるから、人と場合によってはいいんじゃないか。
ただまぁステージは客席から入るもんじゃなく袖から入るもんだとは思っている。

ちなみに某プロのライブで、ダラダラと談笑してセッティングしているふりをして
いきなり演奏を始めるというパフォーマンスがあったらしい。


●リハをやったのだから、転換時に無駄に音を鳴らすべからず

僕もやたらと音鳴らすのは好まない。
その記事によると、
ましてやドラムなど、マイクや電子楽器とは異なり、叩けば鳴ることは見りゃわかるのだから、
とある。

なるほど、それはそうだと思い、11月のウルトラアタックNeoでは本番でスタンバイしてからドラムを叩かないようにした。

するとどうだろう、バスドラが鳴らないではないか。
ペダルがバスドラから外れていた。
こんなこともあるからやはりスタンバイしたら鳴らしてみるのも間違いではないのだ。

とも言えるが、これはリハのときにちゃんとペダルのネジを確認しておくべきだったとも言える。

プロとかになると確かに余分な音を鳴らさないのだと思う。
(あまりプロのライブに行かんから知らんけど)
フーバーオーバーをよく見に行ってたころ、岩沢さんが転換中に「ジャッジャッ」と2発鳴らしてそれっきりで、うわすごいなーと思った記憶がある。

個人的にはリハを信じきった結果良かったって思い出はあんまり残ってないなぁ。
(成功体験が記憶に残らないという傾向もある)
リハのやり方や音響の技術(と再現率)もあるんやろなぁ。
ゆうてもリハと本番は絶対音違うよ。

少なくとも、全く同じセッティングやと絶対違うようになる。
客席の入りと、演奏者の力加減(これが人によって全然)違うから、
違うもんやと踏んでやるように僕はしている。
でもリハやってすぐトップバッターでお客さんおらへんとかやとさすがに一緒です。
めっちゃやりやすいけど虚しい。

ステージング関係の記事についていろいろ挙げようかと思ってたけど、他は的を射ていたので敢えて書かない。
だって、あ~オバタそれ適用してる~って思われるやないか。


今日はバズーカフライデーズでライブ。
クールなバックバンドに徹するのもまた正解であるが……?!



2018年12月2日日曜日

朝からお昼寝をして早めにお正月が来る


■12/1(土)池袋Living bar FI5VE
『もういくつ寝るとお正月?〜2018』
w/Megumi
小原涼
古川愛理

再び池袋の老舗でライブでござんした。
今年は4回くらい出させていただいたかな。
ブッキングの面白さが安定しているのでいつも楽しみ!
なハコになってきました。
今回はあのMegumiさんもご一緒ということで
さらに楽しみが多かったです。

スタート前にPAの方と酒の話をして、
僕は何でも飲みますが最近はウイスキー、
ハイボールが多いですけどロックも飲みますよと言った。
PAの方によると最近ウイスキー人気が再燃したため
生産が追い付かないらしい。

ウイスキーは作り始めてすぐできる酒じゃないので大変
とのことだった。
のんべえではないが興味深いお話を聞くことができた。

その後僕が結局何を飲んだかというとギネスである。
ファイブに来るとギネスと決まっているからである。
よそへ行くとギネスは決まって高い(通常+200円くらいになっている)からである。

その後アップルサイダーとウイスキーのロックも頂きましたが、
アップルサイダーはメルボルンのライブバーで初めて飲んだとき、
めっちゃおいしいやんなんやこれ!って思ったなぁ。
しばらくハマってたなぁ。

曲です。

1. グッドモーニングセレナーデ
2. イングランドの女
3. メルボルンCity Loopの歌
4. 風邪ですか
5. ねんのため
6. 虎の門のトラネコ
7. 期待外れ
8. ヤマザキ 踊るパン祭り
9. 床の上
10. あれもこれも

※35分

クオリティとか気にせずに、
やりたい曲を淡々と楽しくやろうというポリシーでした。

10月のツーマンの映像を見て、
おれは品質を考えすぎなのでは?と感じたので
楽~にやってみた。
ここら辺の思考は行ったり来たりしてるので
どれが正解というのはない。
右往左往しつつ上昇しているはずだ!

今年作ったホットケーキの歌も磨きたいとは思ってるけど弾くのが難しくてですね。
要点を整理せんと完成しまへんな。
「ねんのため」も難しかったんですが慣れてきましていい感じです。

愉快なお客さんに囲まれてライブできるのはええことですなぁ。
ありがとうございますほんまに。

今回のフライヤー
(出発前にめっちゃ急いで作って最終版を保存し忘れてたので再度作成)


実は細長フライヤーは3回目くらいで、けっこう久しぶりでした。
単なる嫌がらせで目立とうとする手法なので
あんまりやってません。

恐ろしいことに来週もライブです。


山口土下座と(&)バズーカフライデーズ(エレキギター)

■12/9(日)東新宿 Love TKO​
エレクトリック野郎 3マン企画
『歳末ふれあいコンサート サンタさんって本当にいたんですねー。』
出演:エレクトリック野郎
   山口土下座&バズーカフライデーズ
   Sween-Bee
         O.A. めぐたん
Open 18:30 Start 19:00
1500円(+1ドリンク)


2018年11月27日火曜日

受ける話


そろそろトエック(TOEIC)受けんと。
今年はなんかタイミングとかやる気の関係で受けんかった。
2年で失効するから1年逃すと焦る。

まじでトエック協会の思う壺だが会社で求められてるからやるしかない。

しかし今回は1ページも勉強しないことにする。
ここ数年はトエック前に真面目にテスト勉強する時期だった。
その前は1ページも勉強しない時期。
その前はワーホリ前後だったので死に物狂いで勉強してた。

たぶん勉強しなくても900点は取れる。
ほんまに900点しか取れんかったらへこみそうですが。
油断して800点台を叩き出す可能性も。

勉強せずに受ける人って意外といるんですよ、絶対。
(これは自信ないときの絶対)

東京来た年に水道橋で受けたときかな?
開場してから試験開始まで、周りの人9割寝てましたから。
たまたまそういう部屋やったんですね。
ある程度の素地はすでにあって、資格継続のために受けてるだけの人が集まってたんでしょう。



唯一今でも、と言っていいであろう、仲良くしているオーストラリア人友達が大阪にいる。
こないだ久しぶりに会って、自分の英語の喋れなさを思い知った。
もう翻訳に忙しいから会話は捨ててるんとはいえ、危機を感じたな。

やっぱ英会話も習いたいな~とか思いつつも、
英語で喋る日常がないとモチベーション上がらんしなぁ。

翻訳者だけやってると英会話できても稼ぎに直結せえへんてのもネックやな。
翻訳の参考にはなるけど、仕事は文芸系ではないから口語表現自体はほぼ使えない。

英語話者のミュージシャンが自動的にこちらに入ってきてくれればな。
こちらから行けばいいんやけどさ。
というところで6行ほど前に戻る。

結局は、今はあんまり必要ないってことやな。

その友達ってのも日本語上達する気なさそうで、
二人で喋ってるとまぁちょうどいい。
それでよしとしよう。



トエックは年中いつでもやってる。
いつでも、と思わせるのはほぼ毎月やってるからだ。

いつでもやってるから、いけるときでいいかぁと気が抜ける。
12月と1月はライブの日とかぶっている。
ライブの前に受験することは今までもあったら大丈夫なんやけど、ライブってだけで何かと考えることが多いから心に良くない。

2月にしよう!と思ったら2月やってないし。
これが「ほぼ」毎月というやつだ。

3月にするしかない。
3月の申し込み開始は1月下旬。
もう今すでに石に刻み込みたいくらいやのに申し込みまで遠いな~。
と言ってるうちに予定が舞い込んできたりするのだろう。

いやー受けるぞ。

2018年11月17日土曜日

高円寺そして川崎


●11/10
湯浅秀栄プレゼンツ
『ひねくれポップ黄金狂時代』@高円寺sound studio DOM

この企画は何回目なんでしょうか?
企画者の意向により序数詞がつかないので何回目なのかわからん。

しかし僕はサポートを含めるとほとんどの回に呼んでいただいてます。
今回はゆるサポート。そして1曲だけ自分の曲をやったのでここに記す。

☆ウルトラアタックNeo
 おやすみボサ猫
 今日はおやすみ
 ギャラクシーマドモアゼル

☆みゅーおおやま+オバタケン
 アルコリズム
 ノスタルジーな君の子守唄
 パンドラ(即席)
 あれもこれも
 春雨リリー
 
☆みゅーおおやまトリオ
 へんてこ
 銀河鉄道の少女

☆全員
 ワンダー

10曲も参加してますね。
とは言っても知ってて好きな曲ばかりなので準備もそんなにきつくなかったぜ。

今回のポイントはギャラマドのハイハットキチキチでした。
左手のアップダウンを今さら練習してみたらできるようになり、
チキチキだけでなく、なんか全体的に楽に叩けるようになった。
本業ドラマーへの冒涜だと思いつつも、ほどほどを目指して練習してます。
極めないことを目標に。

みゅーとのコンビも、見る人にとっての新定番になっていけばいいなぁ。

湯浅さん、熊谷さん、みゅー、ながらさん、オバタと5人いて
色んな組み合わせのアンサンブルができたし聴けて、
そのうえスタジオへの飲食自由だったので宴会みたいやったじゃないですか。

こんなことならまたスタジオライブをやってもいい。






●11/11
電気茶道部ワンマン@川崎セルビアンナイトのことを少し。

僕がたまに部長で参加しているユニットの活動休止ライブ。
休止と言ってもメインメンバーは違うコンセプトのユニットを開始するんですが。

僕の記憶が正しければ2016年の5月あたりから参加し始めた。
高田馬場エリアだったはずだ。
某ミュージシャンのつてで山田さんとつながってしまい、
部長というキャラの打診を受けたときは
「なんじゃそら」と思ったけど、やってみてよかった。
タメになったし役目も果たせたでしょう。

また突然再開するんだろうなぁと思ってます。

ありがとやんした。
別世界なツーデイズでした。


2018年10月24日水曜日

オバタケンとみゅーおおやまのショートショート2


■10/21(日)秋葉原 秋田犬
『オバタケンとみゅーおおやまのショートショート2』
Open 12:00  Start 12:30
2000円(+ドリンク)

イラストは【めやお】さん

ショートショート2、無事に終演しました!
この「無事」ってよく聞くけど何なんでしょうね。
確かにダンプカーが突っ込んでくるとかはなかったと記憶してます。

ショートショート1は去年の4月でしたから1年半ぶりです。
スタジオに入って、おおやまさんめっちゃパワーアップしていたことがわかりました。
僕もパワーアップしているとは思いますが比じゃないです。

スタジオに入る前に決め事を飲みながらやったせいか
あの曲もあの曲も~ってなってやることいっぱいでしたが
全部やってよかったですよー。

観てくださった方の一人が
この二人の楽曲は親和性が高い
と評してくださいましたが、たぶんそういうことなんです。
合わせてみると噛み合いやすい。
親和性。薬学でよく出てくるなぁ。


(◆=オ、◇=み)

第一部

◆イングランドの女
◇アルコリズム
◆赤いホールデン
◇パンドラ
◆誰も知らないサンドイッチ
◇シュークリーム
◆やかんのふたはどこへ行った?
◇ウスバカゲロウ
◆期待外れ
◇カチカチ山
◆大横川親水公園の猫
◇三日月の晩に
◆メルボルンCity Loopの歌
◇オールドシネマパラダイス

第一部はセットリストだけは決めて、
勝手に入る伴奏などは打ち合わせなしの巻。

あと、曲が終わるごとに駄菓子の紹介。
なんで駄菓子ってとくに理由はないです。
好きだからそうなりました。
みゅーアイデアだったと思います。

MCでチラッと言ったけどチョコバットはおいしくない。
今日後日食べたけどやはりおいしくない。
(まずくはないけど、おいしくする気ないやろって言いたくなる味。それもまたよい)


第二部

◆マフィンはどこへ消えた?
◇ホリック
◆ビッラルさんのモジャカレー
◇春雨リリー
◆ヤマザキ 踊るパン祭り
◇ノスタルジーな君の子守唄
◆言い訳Coffee
◇Wonder
◆あれもこれも
◆虎の門のトラネコ
◇銀河鉄道の少女

第二部はちゃんと打ち合わせして演奏するの巻。
前半は駄菓子で喋りすぎたしザザっと行きました。
僕としてはエレキにするかアコギにするか、
コーラスするのかコーラスは削って他のことするのか
考えるのが楽しかったです。

ショート1でやったときと違うアレンジになっているやつもあります。
(誰が覚えているだろうか)
色んな楽器弾くのって楽しいですね。
鍵盤ハーモニカももうちょっと余裕で吹けるようになりたいところ。

みゅー氏は、曲が難しいから打楽器で乗り切りますわみたいな言いぐさとは裏腹に、
完全に打楽器をやるべくしてやっている。うまい。
あと、マジックでイングランドTシャツを作ってくれましたね。
次回は5枚くらい作って売るそうです。なんでや。





私事やけど最近、インプットが「実学」に偏りすぎてたかな~と
今日になって思いました。
最近の通勤は英語、音楽、医療関係の本や役立つポッドキャストばかりやったかも。
寝る時も考え事ばかりになって脳が休まらん。
しかしこのツーマンが頭のほぐしかたのヒントになったみたい。

作り話に身を置くべき時なのでしょう。
久しぶりに軽いのを、と思い既読の森絵都の短編を昨日読んでみたらよく眠れるようになった。
星新一もまた読みたいな。

というわけで楽しいツーマンだった。
ツーマンやりますって言うだけで気にしてくれる人たちがいてとても嬉しいです。
ありがとう。また次回。

また次回と言えば、
来月高円寺でこのツーマンのスピンオフ的コラボがあるのかないのか。
僕は派遣されました。

☆11/10(土)高円寺ムーンストンプ
湯浅秀栄企画
「ひねくれポップ黄金狂時代」
出演:湯浅秀栄、 熊谷亮、みゅーおおやま
ゲスト:オバタケン、我ながらブルース
18:30/19:00  2000円 1D + ビュッフェ(高円寺スタイル)付


2018年10月17日水曜日

扇橋ミーティング 10月号


湯浅さん主宰のオープンマイクですが
今回は特別に我ながらブルース(我B)トリビュート企画でした。
僕は「プール」をやりました。

正直言ってプールは僕の中では人気曲なのでかぶると思っていた。
自分が3回目のプールになると思っていたが、
なななんとほかにプールをやる人はいなかった。

トリビュートやからみんな媚びるじゃないですか。
僕も媚びたつもりだったんですけど。
「四月になれば猫は」と「あの子はボサノバ」が多かった。
言われてみれば確かにそれが正しい。

プールはかぶると思ったんです。
と言ったらそんなわけないでしょ(笑)と言われた。
蓋を開けてみれば確かに納得。

ほかにも「400ワット」や「空き缶ストライク」もやってみたいです。

最後にウルトラアタックNeoで
クリスマス(岡ちゃんボーカル)、四月になれば猫は、ギャラクシーマドモアゼルをやりました。
カホンは難しいな~。
練習したらできそうやけど持ってないし、手が痛い。

現時点で我BさんのサンクラにNeoのプールが上がっているので
っていうかちょうど今日アップされたので
お聴きください。

ウルトラアタックNeo世界初公演の録音ですね。
https://soundcloud.com/warenagara-blues/170830_2151_02_01a

初公演なのでお聞き苦しいところもありますが
どうぞよろしく。

走り書きでした。おやすみ~。

2018年10月12日金曜日

安いからって喜べない話


「昔お世話になったから」とか、
そういうのは基本的にはどうでもいいと思っている。
そのお世話は違う誰かに返せばいい。
あるいは、お礼の気持ちはそのときに完結してしかるべきだ。
が。

メルボルンで仲良くしていたアジア人グループがあって、
その中にタイ人が何人かいた。
そのうちの一人を仮に葵(あおい)ちゃんと名付けよう。

日本からオーストラリアのワーホリは拍子抜けするほど簡単に実現できた。
ビザなど、自動返信なのか?と思うくらいすぐ取れた。

タイからオーストラリアへのワーホリは
いろいろ制限があり日本ほど簡単ではないらしい。
しかも物価もかなり高く感じるだろうから
来ている人は多分エリートか金持ち寄りなんだろうと思う。

そして僕がタイに行ったとき葵ちゃんとその友達が
街を案内してくれたり、食事をおごってくれたりした。
食事ってのがタイにしては高いレストランだったのだ。
日高屋より全然高い。
五右衛門くらい高いよ。
日本人でも高いと思うのにタイ人からしたらかなり高いだろうよ。

僕もビジターにはおごりたいし、
おごってもらうこともよくあるが、
それはさすがに悪いと思った。

そんな葵ちゃんが関西に旅行に来ようとしているらしく連絡をくれた。
5日くらい滞在するらしいが、
やはり日本旅行は高いと言っている。

一応難波の安宿を紹介したが、
日本に来てこんなショボい宿に泊まらせるのも気の毒に思ってきた。
女子3人みたいなので最終的には
おそらくもっとましなところに泊まるだろう。

 ***

日本ではそこそこ品質のいいものが安く手に入るし、
それが当たり前になっているが、
社会人になってからそれについて素直に喜べなくなっていった。
物価の違いとはなんなのだろうか。

新卒で入った製造の会社では、
中国ではもう昔ほど安く作れないから、
マレーシアに工場を移管するとかそういう段階だった。
もちろん日本では高すぎて作れないのだ。
安く作る→安く売る→給料が安い→安いものしか買えない→また企業が安く作る

オーストラリアの市街地ではいろんな国(と地域)の人と会えたので
やっぱ物価が安い国から来た人は大変なんやなぁと思うことが多かった。
オーストラリアとの物価ギャップに関してアジアでは日本がいちばんましだった。

イングランドの女が
「アジア好き、(おれ:日本は行ったことある?)あっ東南アジアね、安いからさ~」
って言っていたのは本当の話である。
世界の資本主義が物価の安い国を搾取しているのではないか?
と思いつつも、既得権は手放したくないというのが普通の人間の気持ちやな。
残念ながら。
いずれにせよ今さらどうしようもない。

ただ、ちゃんと調べてはないけど
日本とオーストラリアの物価はあんまり変わらないのに、
バイトの最低賃金は日本よりオーストラリアがはるかに高かった。
そのかわりと言ってはなんだが、
安くて質のいいものってのはほとんどゼロに近かった。
高くて質の悪いものはいくらでもあったけど。
店員もいい加減やし、
でもそこそこ値段がするということは
そこそこ給料がもらえているということは
日本とぜんぜん違う循環になっているはずだ。
高く作る→高く売る→給料が高い→高いものでも買う→企業は値下げ努力をしない
資源もあるだろうから産業の事情は違うんだろうけど。
他にもさまざまな要因があります。
(深入り中止)

 ***

そういうことを考えて、
あー葵ちゃんに何か御馳走してあげたいなと思っているところ。
責任があるようにさえ感じてしまっている。

タイに行ったとき日本関係の事柄で一番ビックリしたのが、
やたらと北海道旅行の広告があることだった。
北海道じゃなくても、タイとは気候が違うから来るだけで面白いかも。
春には桜が咲くからオススメしたい。

「日本は年中美しい」と言ってくれている。
そうなのかしら。
日本には四季があるのかしら。
いや、四季があるのは日本だけじゃないぞ。
でも四季がない国もあるぞ。
オーストラリアは季節によって景色がガラッとは変わらんかったし。
やっぱり日本は四季がある国らしい。

まあそうは言っても葵ちゃんが関西に来る時期に
僕が帰省できるとは限らんのである。
なんしか楽しんでくれたらいいな。

ところで「外人」はあかんから「外国人」って言えっていう風潮があるけど、
その割には「様々な国と地域から集まった~」とかそこは丁寧に気を遣うよな。
国と認めてたり認めてなかったり、立場がいろいろあるからな。
じゃあ外国人より外人なのでは。
あるいは国外人なのでは。

2018年10月4日木曜日

10月いちゃりば


迫りくるツーマンライブの初回リハに入った日が
たまたま秋田犬のオープンマイクの日だったので行って来ましたよ。

1. 言い訳Coffee(in C)
2. あれもこれも

言い訳コーヒー、いつもBなのだがCでやってみた。
作った当時、AからCまでの幅があり、Bに落ち着いた。
Cで歌えると一番いいんでしょうが、
当時はちょっとだけ高いなぁと思って。

今ならCでもいけるけどワンマンやとしんどいからやっぱりBかなぁ。

半音って結構ある。
たまたま西洋音楽のせいで1オクターブを12分割してるけど、
半音てのは決して小さな差ではないなと思った。
ギターならクォーターチョーキングとかもあるし。
18分割くらいでもいいんじゃないだろうか。
それで和音が気持ちいいのかは知らんけど。

昔いろいろ調べると13分割の音階とか聴けるサイトもあった。
12音階ってのは当たり前になってしまってるけど、
与えられた1つの枠組みに過ぎないのだ。
でも他の音階のことを考えてるとキリがないのでもう深入りしないようにした。

日本古来の音階はペンタに近いが割り方は平均律とは違ったらしい。
今聞くとすごく気持ち悪いとか。

ところでツーマンです。
ツーマンと申しましたが合奏が多いです。
えぇっあの曲がこんな風に?!みたいにしたいです。
器用貧乏な僕らを見てくれ。

楽曲のかわいさとは裏腹にかなりシニカルに生きている人たちだと思います。

■10/21(日)秋葉原 秋田犬
『オバタケンとみゅーおおやまのショートショート2』
Open 12:00  Start 12:30
2000円(+ドリンク)
みゅーおおやまとのツーマンライブ!
※昼です


YBFの夏


昨今、Y澤氏が逮捕されて話題になっている。
僕は当時MムスのなかではY澤氏を支持していた時期があったため、
今も一定の思い入れがある。

というわけでY澤氏がセンターを執ったミスタームーンライトという曲を
久しぶりに聴いてみるとなかなかエレキギターがかっこよかった。
ロック調のMムス楽曲はミミコピを試みたりしていたが、
あのころはジャズやビッグバンドにまるで興味がなかったのでこの曲はノータッチ
だった。

I井氏の後釜としてY澤氏がPモニに加入後再録された
大ヒット曲の音源も聴いてみた。

僕はあんまり歌に興味がなかったので、誰がどこを歌うのか意識していなかったが、
メンバー変更後の再録ということは当然、前任者のパートを歌っているはずだ。
Pモニは人気グループだったし前任者のファンもいるだろうから、
プレッシャーはあったんじゃないかと思う。
自分の色をどこまで出すべきかという葛藤もあっただろう。

僕はYBFに入って1年半ほど経ってやっと何かをつかんできた気がしている。
Y澤氏もこんな思いだったのか~と勝手に想像した。

YBFでは新しい曲が増えてきて自己裁量の部分が増えてきた。
道を作るのはそこからなのだ。

8月には音源を再現するという趣旨のワンマンだった。
総勢10人の演者。

アンコールで10人揃って演奏しても誰も出すぎない感じ。
自律的なパッチワークとでも言おうか。
これみよがしな音楽家に辟易する僕にはぴったりな集団ではないだろうか。
出すぎないと言っても皆本当に能力が高くてかっこいい。
僕は毎回ケツを叩かれる思いである。

9月は再び全員で集まってワンマンのビデオを上映する打ち上げをした。
こういう打ち上げは初めてだったが、すごく楽しかった。
それぞれを功罪を目撃するという意味合いはありつつも、
基本的には単なる宴会なので始終爆笑だった。

先日9月29日は八王子パパビートでライブ。
レギュラーの5人にドラムとトロンボーンが合流してくださった。
増減はあっても何人か集まればその具合によって違うものが出来上がる。
僕もその一部になれてなんと光栄なことか。
お祭りにはもってこいのバンドかもしれない。
八王子は遠くて時間が厳しいので先においとましてしまいました。

いつも気にしてくださる方々、ありがとう。
僕は代表でもなんでもないんですが、
楽しい音楽をお届けできればいいなぁと思ってます。

オバタケンソロのときとはまた違う心持ちですね。

YBF、次回のライブは12月9日です。
湯浅さんfromエレクトリック野郎のお誘いで
エレクトリック野郎3マン企画(タイトル未定)。

■12/9(日)東新宿 Love TKO​
エレクトリック野郎 3マン企画
出演:エレクトリック野郎
   山口土下座&バズーカフライデーズ
   Sween-Bee
         O.A. めぐたん


2018年9月24日月曜日

カミハズ Vol.4


■9/23(日・祝)池袋Living bar FI5VE
『神々だけが舞い降りる、筈だった夜に〜Vol.4』
w/鳥居勇介
磯中ゆうき
菜苗

神々だけが舞い降りるはずなのに僕は電車で池袋に向かっていました。
神々は現れませんでした。
ブッキングライブでした。

1. 君の知らないホットケーキ
2. 鳴尾浜臨海公園の猫
3. 虎の門のトラネコ
4. 大横川親水公園の猫
5. 竹居薬局の犬
6. ビッラルさんのモジャカレー
7. あれもこれも
8. ねんのため
9. イングランド

ブッキングで35分やしセットリストはちょっと自分勝手にしようという企み。
曲数は増やさずに長めの曲をやろうってことで
久しぶりの犬とモジャカレー(遅口)でした。
ホットケーキは生焼けですが着々と焼きあがって来てます。
ねんのためも慣れてきたなぁ。
トリだったのでイングランドではコールアンドレスポンスやりました。
これも久しぶりだった。
いつも盛り上がってくれてありがとうございます。

あと、モジャカレーの途中で配線が死にました。
シールドちゃいますかね。
もう12年くらいは使ってるのでしょうがないでしょう。
6000円くらいのやつなので元は取りすぎでしょう。

ある時、めっちゃ使ったシールドを修理しようと
断線部分を探すべくチョキチョキ切り開いたら、
ギターのストラップに引っ掛けるあたりが結構な長さで丸ごとボロボロになっていた。
その他の部分も割とボロボロだったので捨てた。

だから今回もこんな感じかな~と思ってるが
まだ調べてない。
次のライブまでに調べなければ。忘れそう。

本日の特記事項は磯中君。
2014年に東京に来て間もなくここファイブで出会ってから、
毎回「お久しぶりです」くらいのスパンで対バンなどしていた。
あれから4年か~。
だいぶ声がお変わりになったのではと思った。さらにええ声に。
磯中カレー食べたかったのでまた。

ところで今回僕は音源を持って行かなかった。
どうせネットで聴ける(この「どうせ」が良くない)。
ファイブのちゃんとやってる方々の後に、
MCも曲も商売っ気がなくてもう何もかもどうでも良くなってしまったミュージシャンが最後に出てきた
みたいに感じた。
それもいいんです。

ライブ告知フライヤーは英和対訳で書きました。
英語話者は絶対に現れないだろうという予想で、ナンセンスをやりたくて。

次はみゅーとツーマンです!

■10/21(日)秋葉原 秋田犬
『オバタケンとみゅーおおやまのショートショート2』
Open 12:00  Start 12:30
2000円(+D)
※昼です


2018年9月11日火曜日

ヨビタイズム 次の方待ってて~第1


秋田犬でぱらぱらさん企画でした。

■9/8(土)秋葉原 秋田犬
【ぱらぱら散歩道】企画
≪ヨビタイズム 次の方待ってて~第1≫
w/ぱらぱら散歩道
Mellow Symphony
我ながらブルース

MCでも触れましたがこのヨビタイズムというイベント名、
主催者が呼びたい人を呼ぶのは当たり前だろうと一旦思ったのですが、
よく考えてみると呼びたくもない人を集めてイベントをやっている主催者も(のほうが?)多いですね。
あるいは貴方がミュージシャンなら「なんで呼んだの?」と言いたくなる誘いを受けた経験もおありでしょう。

つまりこの企画こそが真のヨビタイズムなのだ。
ぱらぱらさんはああ見えて自信の好みには厳しい方なので、
呼びたい人がネタ切れにならないのか?と心配になる。
あまりヒトサマのことは書きすぎてもアレなのだが、
要するにヨビタイズムが非常に誠実なブッキングだったことを記しておきたい。

(本人はそこまで考えてないと思います)

この4組はご一緒する意義が大きかったと思います。
入りが朝でだったのでリハのあとに時間の余裕がほとんどなかったんですが
もっと歓談タイムがほしかったなぁ。
カナダの話をもっと傍聴したかったんですよね。

リハ後に雑談していてライブの流れを考える時間を放棄してしまった。
おかげでMCがちょっとしどろもどろになってしまった。
まぁいつもちょっとしどろもどろか。

みんな良い具合にポップしてて見るのも美味しいライブでした。

1. イングランドの女
2. メルボルンCity Loopの歌
3. やかんのふたはどこへ行った?
4. マフィンはどこへ消えた?
5. ねんのため
6. うたたねのうた
7. 虎の門のトラネコ
8. ビニール傘がほしいの
9. あれもこれも

やかんのふたとうたたねは、
8月2日の卓球温泉で出そうと思って出なかった2曲。
やかんのふたって音源作ってから1回くらいしかやってなかったはず。
バンドの曲だと思って作ったのでアコギではやらないつもりだったが、
やってみるとよかったのでこれからもやるかも。

先月サンクラに上げました「ねんのため」、ライブでは初めてだった。
やりがいのある曲。
世間的に名曲とは言われなさそうですが
自分が飽きにくいように作りましたので許してくれ。

なんか眠り系の曲がやたらと増えてきましたね。
なんなんでしょうかね。

昼のライブってのもなかなかいいですね。
夜は夜で違うことをして、二日分過ごした気になる。

ヨビタイストからお呼びがかかるのは、
次はアナタかもしれない!

来月も昼のライブです。

■10/21(日)秋葉原 秋田犬
『オバタケンとみゅーおおやまのショートショート2』
Open 12:00  Start 12:30
2000円(+ドリンク)
みゅーおおやまとのツーマンライブ。
合奏かなり多め?
※昼です

その前に池袋ファイブです。

■9/23(日・祝)池袋Living bar FI5VE
『神々だけが舞い降りる、筈だった夜に〜Vol.4』
w/鳥居勇介
磯中ゆうき
菜苗
Open 17:30  Start 18:00
3,000円 (1D+おつまみ付)

いろんな場所で歌いたいっちゃあ歌いたいな~。
っていう波が定期的にやってくるんですが波は波です。

2018年8月11日土曜日

暑いけど暑くない


みな暑い暑いっていうけど僕はそんなに暑くない。

あ~じりじり焼けてる感じがする~と言われて初めて、
確かにそんな感じはするかのかなって思う。

そんなに暑くないっていうのはたぶん、
正確に言えば「暑いのが不快じゃない」ということなのだろう。
暑いのは暑い。気温が高いのはわかる。

夏になるとそれによって苛立つ人が大勢いる。
そっそんなに嫌かな?と僕は思うが、暑いのが不快なのは人間として正常だ。

ついでに僕は湿気にも強いんじゃないかと思ってきた。
ムシムシしてもう無理とか頭が痛いとか、ないから。

オーストラリアは暑いけどとてもカラッとしていた。
水不足でシャワーの時間が制限されていたくらいだ。
友人の結婚式のため日本に一時帰国したときが7月で
めっちゃ湿度を感じた。
身体を隙間なく包み込むような湿気だった。
両足の力を抜いても湿気に支えられて立っていられそうなくらい。
でも嫌じゃなかった。
あ~空気に包まれてる~と思った。

「暑さと湿気が不快だというのが、みな御挨拶ではなくどうやら本心で言っているらしい」
と真剣に考え始めたのは実はここ数年のことだ。

なんや大げさやなぁと思ってたけどほんまにムカついているらしい。
ということは俺は暑さと湿気に耐性があると言って間違いないんや。
と最近自覚始めた。

僕は冬の寒いのが苦手なので、
夏が嫌いな人の「感覚」はわからないとしても、「気持ち」だけは理解できるつもりだ。

冬が好きな人はまわりに結構いて、
「だって寒かったら着たらええやんか」と言う。
なんでや、着てもあかんから。

夏好きの僕が「暑かったら脱ぐかあおぐかしろ」と助言するくらい無意味なのだ。

だが僕は何故かサウナの楽しさがわからない。
暑さと湿気は大丈夫で何故サウナがダメなのか、
妥当な説明がまだ見つかっていない。

今年の夏はいつもより明らかに暑い。
さすがに寝る時はクーラーをつけないと眠れない。
年に数回程度あるはずの熱帯夜が数週間も続いている。

でもこんなに暑くてもまぁ別に暑いのが嫌ってわけではなく、
寝苦しいことはあるにしても、
こんなに暑くても夏は好きである。

暑いですね~って言葉を挨拶がわりに使ってるけど、
僕のは「暑くてアツいですね~」くらいの意味なのである。

【付録】『ニュー新宿卓球温泉』軽いコメンタリー


先日の『ニュー新宿卓球温泉』にて生まれたセットリストの解説。

我ながらブルース
オバタケン

1.  ニュー新宿卓球温泉
気が張ってて歌詞聞けなかったがあとあと聞いてみるといい歌詞だった。ピンポンパンがさりげない。
1.  虎の門のトラネコ
ここで怪しい空気は引き継がず、というか引き継げる曲がないこともあり、スタートとしてトラネコを。卓球温泉が1曲目というのだけは知らされていたので、トラネコは開演前にほぼ決定してました。
2.  塀を歩く猫
2.  塀を歩く猫(我ながらブルースのカバー)
隠し球として準備していた塀猫。
3.  雨
ここで猫ラリーを続けないながら氏はさすがです。
3.  ビニール傘がほしいの
応答です。これしかない。
4. 激しい雨
4. 期待外れ
ながら氏、まだ雨の曲があったか。もう俺にはないということで期待外れを歌ってみたら雨が入ってたことに気付いた。
5. 恥かきベイビー
5. 赤いホールデン
だるいロックっていいよな~と思ったらこうなった。
6. 天国へドライブ
車からの。そんな手があったか。
6. 床の上
いくつか選択肢があったけどここで床の上を出さんとあとで機会がないかもなので、天国に対して床。
7. 湖の上
これは作戦負け。
7. サマータイムブルースカイ(我ながらブルースのカバー)
本人登場を待っているとワンパターンになるので、リフレッシュの意味もこめ込めてカバーを。
8. くらげの時間
ここでながら氏が小休止的にゆったりとしたくらげ。僕からもドリンクオーダータイムを作りたかったがちょうどいい曲がそもそもないので、ジュースの歌を。
8. ジュース飲もうよ
このへんでやっと緊張がほぐれてきました。
9. 排気ガス
9. 言い訳Coffee
歌詞にコーヒーが出てきたのでここぞと。
10. マダムフラペチーノ
10. ビッラルさんのモジャカレー
モジャは出せるかどうかわからなかったが久しぶりやしコーヒーにカレーをつなげてみた。
11. 猫とラジオとロックンロールと
11. 猫とラジオとロックンロールと(我ながらブルースのカバー)
不意にカバーその2。つい先日「あの子」企画だったので記憶に新しいひとも多いのだろうという狙いもある。
12. 空き缶ストライク
これは聞きたかったのでテンション上がりました。メロが泥沼だがサビで救われるのが快感。
12. 君の知らないホットケーキ
ここで一度連想による連奏がくずれたので、自由な選曲で新曲を。中盤にはこんな時間も必要なのである。
ここでながら氏の長めのMC。客席が心配になっていたので安心する。
13. 猫はときどき
13. 大横川親水公園の猫
そろそろ猫を出すタイミングを作っとかなあかん!という流れやったのかもしれん。
14. 四月になれば猫は
14. ヤマザキ 踊るパン祭り
もうひとつの猫へいこうかと思ったけどひねくれて春→パン祭りへ。もひとつくらい猫欲しくなりますね。
15. クリスマスクリスマス
音源だけは聴いていたので、おぉ~!
15. あれもこれも
ド定番を入れて気分転換。曲調的にも違和感がなくスムーズ。
16. 妖怪ラップ#4
16. ギャラクシーマドモアゼル(我ながらブルースのカバー)
妖怪からはなにもでない。時間も迫って参りましたのでカバー→ご本人→グッドモーニングセレナーデ。これは望み通りでした。
17. ギャラクシーマドモアゼル
17. グッドモーニングセレナーデ
18. もう少し
18. マフィンはどこへ消えた?
ここでうたたねを入れてもよかったんですが、だいぶ時間が気になってきたのと、短い切り返しをどこかでしたいと思っていたのでマフィン。君はサンバ、メルボルンの流れも軽快でよかったなぁ。
19. 君はサンバ
19. メルボルンCity Loopの歌
20. あの子はボサノバ
20. イングランドの女
ながら氏が言ってくれたとおり、「あの子はボサノバ」にはイングランドの女でよかったです。最後にもふさわしい。

アンコール
21. 今日はおやすみ
21. エスカレーター・ラブ

「今日はおやすみ」がエスカレーター・ラブの影響で作られたのだと前々から聞いていたので、お言葉に甘えて。
アンコールはありえない予定だったので戸惑いつつも嬉しかったです。マダムも快諾くださってよかった。
こういう企画だとアンコールで何でもできてしまうから、通常のアンコールよりも気持ちに余裕があった。いつも全曲練習やっときゃいいんですよね。むり。

改めて振り返ってみるとやはり、卓球のような素早いラリーがコンセプトではあっても、
勝負というよりかは流れを生み出す共同作業が楽しかったです。

大御所のツーマンならばDVDが出てロングセラーになるに違いない。




2018年8月5日日曜日

8/2 ニュー新宿卓球温泉@新宿カールモール


我ながらブルース×オバタケンツーマンライブ
『ニュー新宿卓球温泉』でした。

ツーマンの企みは結構前からありましたが
具体的に決定したのは結構最近のこと。
その割には満を持して臨んだ感じがありました。

当日、仕事を早退して歌広場でひとしきり練習してから、
猫がいるという噂のカフェというかティーハウス?で一服した。
やりたいことはすべてやるという悪い癖であって、ちょっと心に落ち着きがなかった。

ディー・カッツェは猫カフェじゃないので
特に何ともなく店員である猫(その日は2匹)がウロウロしていたり
寝てたりするだけだがそれくらいでちょうどよかった。

カールモールは前回いつ出たのかと調べてみたら2016年の6月。
そんな前やったか~というか確かにそんなもんかもしれん。
オープンマイクにはたまに来てたけど、
まさか企画で使わせてもらうとは。

ながら(我ながらブルース)さんのつながりであり、
オシャレトロな素晴らしい空間です。ありがとうございます。
マダムさんもお久しぶりでした。

かなり端折りますが、
ツーマンのタイトルを決める時にいろいろ案を出した結果、
ながらさん案で「ニュー新宿卓球温泉」となり、
それにインスパイアされて描かれたイラストにインスパイアされて
今回のような演出になったと言っても過言ではない。

©めやお


さらに花を頂きました。
「笑っていいとも」でゲストの花ひとつの時があって
寂しいなぁとか思ってたけど、そんなことないですね。
もらえること自体がこんなにうれしいとは。


↓セットリスト

我ながらブルース
オバタケン

1.  ニュー新宿卓球温泉
1.  虎の門のトラネコ
2.  塀を歩く猫
2.  塀を歩く猫(我ながらブルースのカバー)
3.  雨
3.  ビニール傘がほしいの
4. 激しい雨
4. 期待外れ
5. 恥かきベイビー
5. 赤いホールデン
6. 天国へドライブ
6. 床の上
7. 湖の上
7. サマータイムブルースカイ(我ながらブルースのカバー)
8. くらげの時間
8. ジュース飲もうよ
9. 排気ガス
9. 言い訳Coffee
10. マダムフラペチーノ
10. ビッラルさんのモジャカレー
11. 猫とラジオとロックンロールと
11. 猫とラジオとロックンロールと(我ながらブルースのカバー)
12. 空き缶ストライク
12. 君の知らないホットケーキ
13. 猫はときどき
13. 大横川親水公園の猫
14. 四月になれば猫は
14. ヤマザキ 踊るパン祭り
15. クリスマスクリスマス
15. あれもこれも
16. 妖怪ラップ#4
16. ギャラクシーマドモアゼル(我ながらブルースのカバー)
17. ギャラクシーマドモアゼル
17. グッドモーニングセレナーデ
18. もう少し
18. マフィンはどこへ消えた?
19. 君はサンバ
19. メルボルンCity Loopの歌
20. あの子はボサノバ
20. イングランドの女

アンコール
21. 今日はおやすみ
21. エスカレーター・ラブ

どういうわけかというと、曲順を決めずに1曲ずつ交互にやりました。
相手の曲が終わる前に、色々踏まえて自分の曲を決める。
ふたりカラオケみたいな感じです。

最初は連想ゲームに近かったけど、当然途中からそうもいかなくなり、
空気を変えたり定番曲を挟んだりしてメリハリを付けたつもりだ!

選曲の根拠を書いていくとキリがないので省略するが、
気になったら訊いてくれ! よろしくな!

正直言って2時間ぶっ通しは長い。
MCもそんなになかったし、
よく耐えてくださったお客様方に感謝と敬意を表し、畏怖の念さえ抱きます。

でも僕はこんなライブがあったら見てみたいです。
相当好きじゃないと見れないと思いますが。

僕らは二人とも曲の長さが2分程度だからこそできたというのもあります。
こうして見てみると21曲もやってる。

30数曲ある中で何をやるかわからないので練習はまんべんなくやっとかなあかんかった。
ヤマはかけたけどやらずじまいの曲もあった。

「やかんのふた」や「ポイント」とかを出すつもりやったけど出る幕なし。
あと秘策として洋楽のカバーも考えてたけど、そんな暇も必要もなかった(これはいいことだった)。
逆にヤマザキやイングランドはやらんやろと高を括っていたら
やらざるを得ない流れに。
そういう抜き打ちのスリルは怖いけど面白かったなぁ。

あとカバーは4曲もやりました。
ギターで鳴らしてみたいコード進行が「ながら楽曲」の魅力のひとつです。
10月にはひっそりと【我ながらブルーストリビュート企画】があるとかないとか。

こんなに身勝手な企画にたくさんの人が来てくださり楽しかったです。
ありがとうございます~



(後記)
ながら氏のブログもどうぞ。解説が!
https://blogs.yahoo.co.jp/warenagarablues/42124754.html

自己満であっても物書きは楽しい。


2018年7月22日日曜日

君って


オバタケンの歌詞ではほとんどの場合、二人称が「君」だ。
絶対に君がいいっていうよりも、「あなた」ではゴージャスすぎて気が引けるという理由だ。

まぁでも僕はこの「君」っていうのが漫画っぽくって好きなんだなぁ。
女の子が歌で「君」って言うのは好きだなぁ。

小学生のころ幼馴染みが冗談でよく「君は?」と聞き返したりしていた。
でも「君」呼ばわりされるのが嫌だという人もいるから油断はできない。

しかし日本語の歌詞ではよく「君」が登場するのに
日常会話では違和感があるってのは変や。

僕が韓国語をよく勉強していたころ、
少女時代の歌詞の対訳で単語を覚えていた。
「君」は韓国語で「クデ」という。
オーストラリアで韓国人たちと遊んでいて、あるとき
「you」は「クデ」だろ?という話になり、
そこでは韓国人の間で意見が割れた。
クデなんて歌以外で言わないだろ。
いや、クデって言うだろ普通に。

韓国語では日常会話で親しい「君」のことを「ニ」「ノ」と言えるので、
日本語とは事情が少し違うかもしれないが、
すごく近いんじゃないかなーと思った。

ところで英語では「君」も「あなた」も「キサマ」も「you」なんだろ?
と落語でからかわれたりする。

けれどもyouの選択肢はyouしかないだけに、
話者の間柄やシチュエーションによって全く違う雰囲気を帯びる。
英語を身に付けるときの醍醐味のひとつと言ってもいい。

罵倒されるときのyou、面接の時のyou、名前がわからないのでとりあえずyou(便利)、親からのyou、親へのyou、恋人になってからのyou、取り扱い説明書に出てくるyou(形式上主語が必要なので、意味もなく頻発する)、誰もとなく一般大衆を指すyou。

でも、「I」はこんなに幅を感じないのだ。
これまた不思議なんだが、
myやmeにはニュアンスの幅を感じる。

日本語における一人称の多様性はほんとにもっと世界に知られたい。
知れわたってるんかな?
他にこんなに一人称が多い言語あるんかな?

ところで、諸ヨーロッパ言語では二人称は
丁寧さにあわせて「君」と「あなた」にあたる二段階が存在する。
スペイン語の授業で、文章の日本語訳を説明するときに
「君は~」と先生が言ってて
君って言わんやろ。と思ってた。

言わんやろって話になってくると
日本語ではそもそも二人称を日常会話で使わないので大変だ。
日本語教師はそれについて伝えているのだろうか。
だろうな。
役割、役職、立場の名で呼んだりするよな。
友達やと名前やニックネームし、呼び方がわからんときはごまかしたりするし。
なぁなぁ、ねぇねぇ、って。

7月の扇橋


おうぎ橋(←なぜか変換できない)ミーティングなるオープンマイクにいってきた。
湯浅さん主宰(主催ではなく)のアレです。
結構遅くに到着したのに3曲やらせていただきました。
人数が多くないぶん音楽や活動の話ができて楽しかった。

1. 君の知らないホットケーキ
2. サマータイムブルースカイ(我ながらブルースのカバー)
↓ラウンド2
3. やかんのふたはどこへ行った?

新曲をやってみました。
毎度のことながら新曲にはいまいち自信がないので、
とりあえず出してしまうしかありません。
とくに目新しいことはしていないようにも聞こえますが、
今年に入ってから少しずつかじっていたリズム関係のギター教本に影響を受けてます。
これからもっと強くなっていく予定。

やかんのふたはバンドやないとあかんやろーと思って弾き語りでやってなかったけど、
最近蔵出ししてみたらアコギでもかっこよさそうだったのでやってみた。
いいのかもしれん。

8月2日のツーマンライブwith我ながらブルースのために
既存曲をさらってみているところでございます。

今年はまだもうちょっと新しい曲ができてもいいはず。
まるで他人事ですが仕事じゃないからそうなんです。

めやおさんtheイラストレーターが描いてくださったフライヤーです。
2時間のラリーをお楽しみに。





2018年7月5日木曜日

Summer breezeを感じて…2018


こっそり連続で池袋ファイブでした。
前回は4月末ということで2ヶ月ぶりってびっくりしますよ。

■7/1(日) 池袋Living bar FI5VE
『Summer breezeを感じて…』
w/杉谷遥果
翔美
伊藤さゆり

ウインディーな日々も過ぎてちょっとだけブリーズらしくなったそんな日。

1. イングランドの女
2. ヤマザキ踊るパン祭り
3. 大横川親水公園の猫
4. ビニール傘がほしいの
5. 床の上
6. 虎の門のトラネコ
7. 風邪ですか
8. うたたねのうた
9. あれもこれも
10. メルボルンCity Loopの歌

こっそり35分だったので、たいした説明もなしに10曲もやってしまいました。
35分もらったときは曲を増やさずのんびりやるっていう選択肢もあるんですが、
だいたいいつも却下ですね。

とにかく何が驚いたかって本番の演奏中に暗くてフレットが見えないんですね。
照明が暗いように感じたけどそういうわけでもなさそう。
フレット移動がまるで暗闇のスキージャンプでした。

帰りの電車で、もう一歩前に出れば明るいはずだったということに気付いた。
たぶんな。
いつもはもっと「客席近いな~」って思うからさ。
どおりで緊張感がいつもよりなくて良かった。
教訓になりました。

しかし、
どう頑張っても暗いというハコに突然出くわすかもしれない。
畜光シールで対策しとくでべきだろうか。


この日はリハを終えてからフライヤーを描いて、
10分くらいしか時間がないのにジュンク堂へ行った。
10分くらいしか時間がないのに行く場所じゃなかった。
めっちゃ時間があるときにお邪魔したいですね。
でも、ほしい本がこんなにも一杯あるけど全部買われへんわーと
悶々とするだけなんですよ。
だけではないけどさ。
人生って短いなって思うんだよ。
ホールデンみたいな口調になってきた。

フライヤーを描くその前に少しだけ練習をしたかったので、
ギターを弾くべきではないような小さな公園に行った。
トイレにシブカワな猫たちの絵が掛描かれていたんだけども
トイレやしなぁと思って写真は撮らなかった。
撮ればよかったなぁ。

ライブはいつもファイブらしいノリで楽しかったです。
毎度場違いな僕にも声援を送ってくださってありがとうございます。
馴染みの友人らにも会えて楽しかった。

みなさんどうもおおきにです。


今後のライブを紹介。
■8/2(木) 新宿カールモール 
『ニュー新宿卓球温泉』
我ながらブルース×オバタケン ツーマンライブ
Open 19:00  Start 19:30
2000円(ドリンク別)
ヘンテコポップ対決。1曲ずつ交互に、2時間転換なしで演奏します。
たぶん実際の卓球をするわけではなさそうです。


■9/8(土)秋葉原 秋田犬
【ぱらぱら散歩道】企画
≪ヨビタイズム 次の方待ってて~第1≫
w/ぱらぱら散歩道
Mellow Symphony
我ながらブルース
Open 11:45  Start 12:00
※昼です
ウクレレポップ界のダークホースこと「ぱらぱら散歩道」セレクションの企画。
昔の音源を復刻販売するという噂。


■10/21(日)秋葉原 秋田犬
『オバタケンとみゅーおおやまのショートショート2』
Open 12:00  Start 12:30
みゅーおおやまとのツーマンライブ!
※昼です
昨年4月にしたツーマンを再び。
前回と同じく、相手の出番に突然侵入する方式になるかな。


==サポート==

山口土下座とバズーカフライデーズ(エレキギター)

■7/8(日)東新宿 真昼の月夜の太陽
『UNITY』
出演:
 成田麻実
 マリモキウチ
 イハラカンタロウ楽団
 山口土下座とバズーカフライデーズ
 イナガキゲンタセッション
Open 17:00  Start 17:30
2300円(ドリンク別)
ワンマン前最終ライブ。このハコは初めてなので楽しみです。


■8/26(日)東新宿 真昼の月夜の太陽
【アルバム完全再現ワンマン!】
Open 18:30  Start 19:30
3000円(ドリンク別)
補足ですがアルバム再現というのは
アルバム通りの曲順でそっくりやるというのではなく、
楽器の編成を音源と同じにしてライブをするということです。
いろんな楽器の方々が集まるので、初めて見る方でも
どれだけすごい事態かお分かりいただけるのではないかと思います。

2018年6月24日日曜日

人は食べたものでできている - You are what you eat


You are what you eatということわざがある。
人は食べたものでできている。
直訳すると「お前はお前が食べた物そのものだ」という意味。

*

社会人としての自我が形成されてだいぶ経ってから医療業界に片足を突っ込んだ。

人それぞれに「医療観」というものがあるんじゃないかと思うようになった。
以前はそんな風に考えなかったけども。

僕は医療などまったく興味がなかったしむしろ避けて通りたかった。
人体の不思議展とか怖くて行けなかった。
小1のとき人体解剖図を見て、えっあの娘も中身はあんなんなん?と落ち込んだ。

そんな調子の人間だからあらゆる病気は薬や手術で治ると思ってたし、
ガンもすべて治る時代が近いうちに来るんでしょうなと軽く見てた。
今は医療行為は最終手段だと思っている。

*

初めて翻訳の仕事を探すときにジャンルを絞らなかったので、
たまたまメディカルになった。

翻訳学校や通信講座では、
今後役立つかもしれないと考えて契約書や国際的なことや金融関係のことを中心に、
あるいはもっと一般的な、観光案内、スポーツ、新聞、レシピなど
何でもできるようになろうとしていた。

が、たまたま未経験で募集してて決まったのでメディカルに。

どんなジャンルになっててもオタクになっていたとは予測できるが、
メディカルでよかったと思う。

明るい意味でも皮肉な意味でも、これからもなくならない産業だ。

僕がメディカルをかじってもうじき4年が経つ。
それで一応いまどきの医療の「常識」に慣れてきた。

以前の自分は本当に医療の知識がなかったし、
今は今で1つわかると2つ疑問が生まれるので知識には終わりがないという感覚だ。

*

人間が作った物には基本的に取扱い説明書がついていて、
やるべきこととやってはいけないことが明らかになっている。

ところが人間が生まれた時、説明書はついてこない。

医学のあらゆる研究活動が、人間の説明書を作っているように見える時がある。
その割には新しい「常識」が周知徹底されてないけど。

その「常識」もモノによっては2、3年経てば期限切れなので、
研究結果などは現時点での仮の答えにすぎない。
実際に(僕が目にするような症例報告や研究の)論文の最後はだいだい、
さらなるデータの蓄積が必要だという文句で締めくくられている。

つまり、テレビや雑誌で新常識が流れてきてそれに飛びつくのはいいが、
その後をちゃんとモニターしていないといけない。
数年後に「あれば間違いっていうか真逆でした」なんて言われることは珍しくないからである。

最新情報が正しいとは限らないので、
どれほど医学が進んだところで責任者は自分であるらしい。

以前、僕は医師の言うことには「はいそうですか」としか思わなかったし
それは仕方のないことなんけやけど、
医師の判断というのは医師によって全然違う場合もあるだろうから、
患者も患者なりに考えるべきであり、ミスがあったら全部医師のせいとかいうのは
ほんまはあってはいけないことなんだろう。

解熱剤ひとつにしたって介入自体がイチかバチかなので、
覚悟を決めなあかんのやほんまは。
アナフィラキシーで死ぬかもしれんし。

クスリはリスクという使い古しの駄洒落は残念ながらその通りである。
リスクのないクスリなどない。

クスリで解決するからOKなのではなく、
僕たちは常に「マシな選択」を迫られているということである。

*

説明書に戻る。

僕は今年の健康診断で初めて腹部エコー検査を受け、
軽い脂肪肝を指摘された。
脂肪肝でも軽いものは血液検査ではわからないので、
20代かそれ以前から蓄積されていた可能性が高い。

どうやら可逆的なものらしく、自分で改善すべくまずは脂肪肝に関する本を買った。

脂質よりも糖質の方が身体にたまりやすいとか(今なら言われたらわかるけど)聞いてないし、
糖質も脂質と一緒に摂取すれば吸収が緩やかになるとか聞いてないし、
酒のつまみに糖質(ポテトの甘い罠)は厳禁とか聞いてないし、
まぁ公開されてる情報やし知ってる人は知ってるんやろうけど、
早く知りたかったわ。
そんなんやりまくってたやろ。

この本に載っていることが昔からの常識ではないにしても、
僕の出生時に何らかの説明書が添付されていたら脂肪肝にはなっていなかったはずだ。
そんな無茶な食生活はしなかったはずだ。
医療関係者みたいになってから多少気を遣えるようにはなったがまだ4年足らずの話だ。

こういうのはプロアクティブ(事前に行動する様)にやっていかんとあかん。
情報が公開されていても気付けないらしい。無理なもんは無理なんやけどさ。

今の生活を続けていれば次にどこが悪くなりそうか、たまに考えるようにせんと。
悪くなったら医療で治せばいいというのは通用しないようだから。

*

地味やけど転ばぬ先の杖やな。
でもバランスは大切。

カップラーメンやコンビニのパンなど体に良いわけないけど食べる時は食べますよ。
エンターテイメントですよ。

我慢するストレス、他に食うものがないという状況も考慮して、
そんなんしゃーないやろと割り切ることだ。

医学的に正しい生活に縛られて人生を送る義務など、僕らにはないのだ。


2018年6月12日火曜日

6月YBFのおさらい

6月のバズフラのライブを軽く振り返っておきましょう。
まず下北沢。

●6/1(金)下北沢RHAPSODY
『ビールと焼酎と大先輩』
出演:山口土下座とバズーカフライデーズ ちなげ/スペシャルゲスト:福島康之(from バンバンバザール)

ガラスにぶち当たって歪んだまま数ヵ月放置していた眼鏡をアイガンで修理。
アイガンってなかなかないんですよね。
フレームの歪み調整くらいたぶんどこでもしてもらえるけど、
ヨソで買った眼鏡をタダでってのは気まずすぎるしなぁ。

ほんでなんで下北沢にはあるのかは、よくわからない。

あと例の煮干しまみれのラーメンが食べたかったのですが、
またタイミングが合わず断念。次こそは。

肝心のライブについてですね。
今回はバンバンバザールの福島さんをフィーチャーした企画でした。
バンバンバザールの曲を6曲、バックバンドとして演奏してからの
バズーカフライデーズ。
福島さんもちなげさんも素晴らしかった。

薄皮が1枚むけた気がしました。
バンドとしても、僕個人としても。

 *

その翌週、幡ヶ谷で、越谷とコラボしたイベントでした。
前週の反動もあってノビノビと演奏できたのではなかろうか。

●6/10(日)幡ヶ谷36°5
らぁめん×水野共同企画
『幡ヶ谷へようこそ!from越谷SP!』
出演:
【らぁめんチーム(越谷)】
 東京ペッパーズ
 林イッペー
 ハルカカナタ(弾き語り)
 山本晃
【水野チーム(幡ヶ谷)】
 山口土下座とバズーカフライデーズ
 ボクダンガン
 ミノノサトエ
 水野裕志

雨が続いていたため朝方気温が下がり、
寒暖差のせいで夕方になっても鼻水が止まらず、
こういうときこそ鼻炎止めだろうと思って薬局に行ったが、
いや、そんな量要らんから1錠でええから安くしてくれーと
思っただけで退店。
闇市で錠剤ばら売りしてるとか、あるよな。

ライブハウスのホット烏龍茶で無理矢理軽減し得た。

風邪のときでなくてこういうときこそ、鼻炎薬は使われるべきだと思う。
薬など単なる対症療法であり、寒暖差アレルギーは「症状しか存在しないような病態」なのだから。知らんけどたぶん。
ちなみに寒暖差アレルギーってアレルゲンがないからアレルギーちゃうやんって突っ込みつつも、言葉として使いやすいから使っている。
正式名称は血管運動性鼻炎だそうですが。

肝心のライブの話ですね。
これらのライブでは新しいエピフォンのギターを使いました。
やっぱりハマりますね。これからも使っていけそうです。

次は東新宿真昼の月夜の太陽。
しっかりした音響があるところみたいなので楽しみです。

■7/8(日)東新宿 真昼の月夜の太陽
『UNITY』
出演:
 成田麻実
 マリモキウチ
 イハラカンタロウ楽団
 山口土下座とバズーカフライデーズ
 イナガキゲンタセッション
Open 17:00  Start 17:30
2300円(ドリンク別)



2018年5月27日日曜日

ギターを買う '18 その2


そして僕もギターを買いました。
乱暴な言いかたをすればギブソンのES-335の廉価版で、
エピフォンのナントカ335。


経緯!

1. 去年あたりからまたジャズギターの波が来て、ある教則本(レスポールで弾いた音源付き)の曲をコピーしていたりした。

2. 今年、違う教則本を買ったらそれについてた音源はフルアコで弾いたものだった。
  →伸びがない枯れた音ってカッコいいかも?

3. そういえば土下座さんがレコーディングに使ってたのと似てるのかも?
  →それはフルアコじゃなくセミアコやった

4. でも楽器屋で試奏して説明を聴くと、セミアコの方が潰しが利くようで自分に合っていると確信。
  →初めはセミアコ/フルアコのすべてのギターがまじで同じに見えたが、だんだん目が慣れてくる。

5. 土下座さんがギブソンの335を貸してくれる。
  →ラリーカールトンが俺の部屋に居候しているようで日々緊張。

6. バズーカフライデーズの練習で使ってみるとめっちゃハマる。
  →すなわち音作りの手間が省ける。

7. 廉価版でいいから買おう。ジャズにも使えるし邪魔にはなるまい。


 *

というわけで今日(当時)はお茶の水にやってまいりました。

ネットでエピフォンのES-335のサンバースト(焦げ茶色っぽいグラデーション)を探し回ったのですが、関東にはないのです。
ちゃうねんサンバーストが欲しいねん。

サンバーストにこだわる俺が狂人なのかもしれない、
とラリーカールトンの画像を検索してみたら、サンバースト以外も弾いてはる。
これも運命これも出会い、と大きく妥協してアイスティー(赤茶色っぽいグラデーション)でいいかと頑張ったが、これであっても横浜にしかないようです。
いや待てそんなのはネット民の勘違いだ、ネットに載らないような店には在庫があるはずだ。
というわけでお茶の水にやってまいりました。

ほんまにないとは思いませんでした。
昔の僕なら駄々をこねて横浜に行くところなのですが
これも運命これも出会い、と大きく妥協してナチュラル(木目の色)で手を打つことにしました。
ナチュラルがいちばん売れ残っている印象。
ほかにチェリー(アメリカンチェリーみたいな色)ってのもあったんですが、
ちょっと気分と服装とジャンルを選びそうなので避けました。

ナチュラルを選らぶ大義名分はコチラ。
・身の丈に合っている(色的に上手そうに見られない)
・どんな色の衣装でも邪魔しない?
・将来もっと好きになれそう
・その日お茶の水にあった

勇気を出して、買う前提で試奏しました。
そこで、ざっくりいうと335とDotという2種類がありまして、値段が全く同じ44,604円(税込)。
何が違うんですかと店員に尋ねるも、見た目だけですと応える。
いや、ネックの太さがちゃうんちゃんと思って両方弾いてみたら
案の定そうでした。
店員は個体差ちゃいますかと言ったが、ちゃうんちゃん。

太いのと薄いのがあるって聞いております。
僕は甘ったれなのでネックが太いとダメなんです。

というわけで緊張の面持ちで335の方を購入宣言。
4万円くらいなんですが手足が痙攣しそうです。

いや~新しいギターを持って帰るって楽しいなぁ。
少年に戻った気分だった。


*


こんなに早く決断できたのも土下座さんがギターを貸してくだすったおかげ。
ありがとうございます。
なので記念写真。
左がお借りしたサンバースト、右が僕のナチュラルです。
早速ですが馬車馬のように働いていただきます。




山口土下座とバズーカフライデーズ、次のライブは…
山口さんのブログから拝借させていただきました。
楽しみです~。よろしく。

●6/1(金)下北沢ラプソディー
山口土下座presents「ビールと焼酎と大先輩」
OPEN 19:00 START 19:30
前売:2300円 当日:2800円(+1000円分オーダー)
出演/ 山口土下座とバズーカフライデーズ / ちなげ / スペシャルゲスト:福島康之(from バンバンバザール)
(我々は、20:50〜です)





2018年5月26日土曜日

扇橋ミーティング 5月


湯浅さん主宰の(まさに主催でなく主宰)オープンマイクに行って参りました。
オープンとは名ばかりの湯浅さんセレクション(またはコレクション)です。

お名前だけ存じていた方や、姿はお見かけするけども未接触といった方がいらしていて、
すばらしい交流の場でした。

僕は近頃バズーカフライデーズの件でエレキばかり弾いており、
弾き語りの練習など1秒もやってなかったのですが、

1. あれもこれも
2. マフィンはどこへ消えた?

の2曲を演奏いたしました。
湯浅さんのマーチンをお借りしまして、やはり恐ろしく芳醇な音色でした。
まるで山崎です。

1曲回しってとこもよかったですね。
また是非お邪魔したいです。

さて、次の弾き語りライブはいつになるのでしょうか?!!

2018年5月9日水曜日

ギターを買う '18 その1


大阪に帰省したとき、友人がアコギを買うというので付き添った。
大阪難波周辺には中古の楽器を売っているところがそこそこあるのを知ってる。

だがしかし僕は楽器屋はご無沙汰だったので、その楽器屋たちがまだ存在しているのがどうか下調べをせねばならなかった。
幸い、僕が密かに贔屓にしている「おとぐら」を始め、他の楽器屋も健在だ。



アコギを試奏して回るのは初めてだったので楽しかった。
3万~5万円の、モーリス、フェンダー、エピフォンのアコギが候補となった。
最終的にはエピフォンに決定した。
(弾き語りでステージに立つとこ早く見たいな!)

そのエピフォン、新品で4万弱なのにようできてるわと感心した。
少なくとも僕が今使っているVGのアコギよりもずっと弾きやすくて音も鳴る。
僕がギターをメンテナンスに一度も出していないということもあるけども。



めっちゃ簡単に言うとエピフォンはギブソンの廉価版メーカーである。

ある楽器屋のおっさんによると、ギブソンのアコギを指差して
「こっちが本物なんやけどな。本物いうたらアレやけど」。
エピフォンのやつと型番が似ている。そういうことだ。

別の楽器屋のおっさんによると、
「ギブソンがエピフォンに設計図渡すんやけども、最近のエピフォンはかなりそれに忠実に作ってますよ。中国製とかですけどね。ギブソンは人の手で丁寧に作るからその分高なってるんですわ」
インドネシアってのもありますね。

ほんでギブソンやと20万円は覚悟しとかんとあかんことになる。
音に違いはあるんやろうけど、それに十数万円を余分に出せる人ってそんなにおるんやろうか。
品質は確かやと思いますよ。

あとは「え~エピフォンって書いてるんいやや!どうしてもギブソンがいい!」
というパターンもあると思う。
僕はあんまり製品の話をしないのでよくわからないが。

ギブソンが破産と聞いてう~ん残念やけど
自分がしてきたことは何一つないし、これからできることもないかもなぁと思った。

木材のこととかハードロックの衰退とかいろいろ問題はあるんやろうけど
キリがないので破産についてはとくに調べないことにした。

つづく

2018年5月3日木曜日

ジャズやぶれ、ジャズかぶれ


ジャズかぶれの時期というのが不定期にやってくる。
でも今回は需要があるのでそこそこ本気である。

誤解しないでいただきたいのが、
僕は音楽史やアーティストにはなんかあんまり興味が湧きにくい性分であり、
ここで言うジャズかぶれというのは音楽の形式そのものについてである。

だから、ジャズ全般の話をされてもたぶん答えられません。ごめんなさい。

知識が貧弱なのでアホみたいな文章になること請け合いなのですが、
ジャズって基本的に外れた音がたくさん鳴ってますよね。

大学くらいのころエレキギターでジャズ風のソロを弾きたいときがあって、
すごく頑張って外せる音を探したりしてた。

ここを半音ずらすと?
いや、これやったらミスに聞こえる。
う~んダサい。

そういうのはスケールを知ればほとんど解決するということに最近気付いたのです。
スケールはアマチュア音楽家にとってはタカガ&サレドなのですが、
スケールの重要性は、スケールの使い方を知るまで実感できないようです。

いかに重要か知らない間は、ええいこんなものと皆投げ捨てる。
ところが学んでみるとそれは《正しい音のはずしかたまとめ》なんですね。

「うーんどうやったらカッコよく音が外せるんや」..と悩んだ人たち、先人たちの汗と涙の結晶なのです。(たぶん)

型にはまりたくないという考えから一人で旅に出るのはよく見かけますが、
型を知らないと外れられないのでした。
でもそれに気付けるのは型を学んでからかもしれませんね。
知らなかったんですが、こういうのを守破離(しゅはり)っていうんですね。

結局、音を外したいと頭を抱えた10年前の僕は今、
型へのはまり型を学ばなあかんのやーと思ったわけです。
ほんまの意味で音を外すことができるのはスケールを熟知してからなんでしょう。

ここでひとつ言いたい。
スケールを知ったからってそれに捕らわれるのはよくないことなんだぞ。
教則本にも、スケールだけで弾くんじゃなくてお前の感性が湧けよと書いてある。
でたらめに弾くためのスイッチも持っておいたほうがいいんやろうなと思う。

知ったからってそれだけを基準にするのではなく、知らなかったときの気持ちもわかるようにしておきたい。
もはやジャズの話ではない。

2018年4月29日日曜日

ウタまつりに踊らされるわって言うの?


■4/28(土)池袋Living bar FI5VE
『FI5VE 春のウタまつり♪〜2018』
w/DelightStyle
ポジティブソングライター茜
大山たかひろ
RIKU

1. Please Don't Kill Me Yet
2. パースで襲われたときの歌
3. メルボルンCity Loopの歌
4. 期待外れ
5. ヤマザキ 踊るパン祭り
6. 虎の門のトラネコ
7. 言い訳Coffee
8. グッドモーニングセレナーデ
9. あれもこれも

春のウタまつりということで意識したのもありパン祭りを入れました。
本編と関係ないけどオープニングの赤坂ウキウキが良すぎでした。
やるならあそこまでやりたいもんだ。
見てて振付とかは僕はしないですが、見てるだけで爽快感を覚えました。

今日はひっさしぶりにパースの歌をやりました。
いつぶりやねんって感じやけど次回も久しぶりでいいっす。
しかし今回もラク~にやろう~とか思ってやって録音したの聴いたらもう
じゃじゃ馬ならし状態でした。
もうちょっとタイト目に寄せたい。バランス取らんとなぁ。

ファイブはアーチスト然とした人とよく対バンさせていただくのですが、
僕はいつも通りかなり淡々とやってしまいました。
いいのかこれで。
いいのだこれで。
ありがとうございます。

僕はオーストラリアの町「パース」の公園でギターを弾いてて強盗に遭って金目のものを奪われたわけですが、
やはりいまだに自分が可哀想とは思えないのです。
仮に強盗するやつが悪いってのを大前提としましょうよ。
じゃあ無防備状態で呑気にしている標的自身に責任はないのかと考えたら
やはり責任はある。
その環境における常識をもっと知るべきだったし、調べてみればわかる可能性はあった。
だいいち、そこは日本ではなかった。おれがアホだったのだ。

と、久しぶりにパースの歌を引っ張り出してそんなことを考えました。

打ち上げで頂いた小松菜と鶏の生姜焼きが美味しかったです。
まいどおおきに。

2018年4月26日木曜日

4/22 本八幡ルート14


■4/22(日)本八幡ルート14
『Sunday Afternoon』
w/haLuna
杉野リサ
とっと。

1. イングランドの女
2. 赤いホールデン
3. 床の上
4. 風邪ですか
5. 誰も知らないサンドイッチ
6. ビニール傘がほしいの
7. エスカレーター・ラブ
8. あれもこれも
9. 虎の門のトラネコ
10. メルボルンCity Loopの歌

ありがとうございました!
どうやら去年の8月ぶりのルート14でした。
いろんなとこからお誘いはいただくのですが、自分なりにいろんな出たいとこがありまして、
それぞれのいろんなとこは半年~1年スパンになってしまいますね。

今回の対バンは会いたいなーと思ってた方々だったのでとても有意義でした。
えっ結局そんなに絡んでへんやんって?
いえいえ、存在を肌で感じ、ステージを鑑賞できて、これでよかったのです。
SNSで見てあ~、君らしいなぁって思うのもいいんですが、
それでも友達と呼べると思うんですが、
やっぱ実際に会うと、おぉほんまにおったこいつか!ってなりますよね。
できるだけオフラインで絡めるようにしていきたいですが、
君にも僕にもやることがある。

自分のライブはと言えば、ツイッターでゆる募した曲を中心にやらしていただきました。
10曲もやってしまったので時間的に焦りましたわ。こりゃ反省。

前回の柏の愉快なブッキングで、
気負わずにやったらなんかいい感じだったみたいなので、
気負わずにやってみました。
これからそんな感じでできたらいいなーとか思うけど難しいんでしょうね~。

そろそろ新曲できろよという雰囲気になってきました。
たぶんですが、また小説を読み始めるか何かしないとできないようです。
アイデアはあるのに歌詞にして出せない。

ここ1年くらい説明文みたいなんばっかり読んでたから、そらあかんわ。
それはそれでめっちゃ大事なんやけどよう。
音楽、語学、医学関係の本とかよう。

理論に基づいた話も好きだが作り話も好き。
夏からはなんとかフィクションが読みまくりたい。

写真を頂戴しましたので珍しく載せておきますね。



次回のライブはすぐです。

■4/28(土)池袋Living bar FI5VE
『FI5VE 春のウタまつり♪〜2018』
w/DelightStyle
ポジティブソングライター茜
大山たかひろ
RIKU
Open 17:30  Start 18:00
3000円(1D+おつまみ付)

出番は19:44からです。
タイムが1分刻みになってます。まじで。
よろしゅうに。



2018年4月8日日曜日

ボツイート展 その1


ツイート書いたけどやっぱりやめようってことあるじゃないですか。
誰かの迷惑になるかなとか思ってさ。

しかしそれでは生み出されたその短文たちが浮かばれないので、
下書きに入っているボツイートをブログに載せようではないか。

なぜツイッターではダメでもブログには載せられるのか。
それはブログが一方的な書物だからである。

まずは古いものから20編。
果たしてこの企画に意味はあるのか。
それではまた次回。

§たまにコメント§



ドラえもんは人間の年齢に換算したら何歳なんやろう。(何歳であってもちょっと嫌)



「はい!」と何にでも従う人がイエスマン。
「はい!」と返事だけ良い人がガッチャマン。



誰にでも「これ以上やったらボロがでる」という境界はある。そこでうまく踏みとどまれるかどうか。

§自分はこれを意識しすぎなんやと思う§



翼をくださいってことは、テレビもラジオもあるし車もそこそこ走ってんじゃん。

§豊かやん。自分でなんとかせえ§



アンサーソングです。今、あなたの願い事を叶えましょう。翼あげます。その背中に鳥のように白い翼つけてあげます。この大空に翼を広げ、飛んで行きなさい。悲しみのない自由な空へ、翼はためかせ、行くがいい。



たまにテレビを見ると、みんなおもんないとこで笑っておもろいとこで笑ってなかったりする。

§俺がおかしいのか?と思ってしまう§



そりゃ適当な英語でも通じるんですけど、自分が免れたストレスは相手に転嫁されているということをちゃんと書いている本は非常に少ない。

§「ブロークンでも通じればいい」という考えは大事だが、受け手が苦労していることをお忘れなく§



故人は誰も彼も天国から見守ってくれてるわけじゃないはずじゃが、オトナの世界では一律「天国」にすることになっておるのじゃ。



 「人間だけが言葉を使える」とか「人間だけが未来を想像できる」とかそういうのが言えるのは、動物や草木や無生物が「すごいな~人間だけやでそれ」と認めてくれてからやろ、ほんまは。



再度検討いたしました結果、アンパンチを廃止し、来期よりコシアンルーレットに変更する運びとなりました。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

§暴力が問題になるご時世ですので§



まだまだ翻訳者と名乗るのはおこがましいと思ってたけど、翻訳以外の仕事をやらされると、どれだけ自分が自分を翻訳者と認識していたかがよくわかりますね。

§他の部署の方から英語メールの解読と返信を頼まれて、珍しく役立った気分になった§



AAAからZZZのすべてを使い果たすまでやるそうです。

§アイドルの話です。いいと思います§



ちょっと難しいです→無理じゃないなら頑張って!
○○代はサービス→えっ? 何? 無料ってこと?!
利用OK→何か不都合でもあるのかしら

§英語だと「OK」は、「まぁ良いけどさ」みたいな含みもあり、日本語のOKとはかなりずれている。「サービス」も英語では理解されないと思う。もはや日本語と捉えるのがよい§



 「これは実際にあったお話です」で始まるのに、最後に地球が爆発する。
ていうネタすごいな。

§某大喜利ラジオであった回答§



ひとつのジャンルの中でやるなら入門せなあかんやと思います。様々なジャンルを取り入れてってよく聞くけど



 「ジャジーなナンバー♪」の非ジャズ感が、「豆腐ハンバーグ」の非ハンバーグ感。

§実際に、豆腐ハンバーグが苦手§



ほんまは渡ってええんやけどなと思いながら信号を待ち、ほんまはまたなあかんねんけどなと思いながら赤信号を渡る。



CO2排出削減にご協力ありがとうございますけど駐輪禁止とか、渋滞緩和に役立ってるのか知りませんが毎日撤去しますとか、どうにか褒めてやらねば人は動かんと思います。

§ダメだからダメなの!みたいな取り締まりが多い§



男運が悪い女運が悪いって、運なのかそれは。くじびきなら分かるよ、選ぶ権利ないかし。

§自分は100パーセント悪くない§



ツイッターで愚痴を下書きにため込むなら、それをうまいこと歌詞にしようやという話ですね。

§まじでそうしてくれオレ§


2018年3月31日土曜日

猫の唄あります。


■3/29(木)柏 Studio WUU
『猫の唄あります。』
w/小山ひとみ
我ながらブルース

前回(2月)にウーに出演したときに軽いノリで決まったこのライブ。
これは遅れて着くパターンかと思いきや
奇跡的に自分もスタートに間に合って全体を楽しめてよかったです。
いつも融通を利かせてくださる職場にスペシャルサンクスです。
いや~ひやひやしました。ライブは一回持ち帰ってから決定するもんですね。
とあれほど言っているじゃないか。何年ライブ活動やってんねん。

小山さんとナガラさん、これは超個人的には超贅沢な取り合わせです。
こんなブッキングがあったら見に行きたいくらいです。
しかも40分ステージ。

というわけで自分もいつものブッキングとは違い、
敵意フリーな気分でやらせていただきました。
気持ちよかったです。ありがとうざいます。

勝手に関連文献
ナガラさんの記事
https://blogs.yahoo.co.jp/warenagarablues/42026204.html


1. 鳴尾浜臨海公園の猫
2. 虎の門のトラネコ
3. グッドモーニングセレナーデ
4. Brandnew Spring
5. 大横川親水公園の猫
6. ビッラルさんのモジャカレー
7. マフィンはどこへ消えた?
8. 赤いホールデン
9. ポイントのことなんて
10. あれもこれも
11. 竹居薬局の犬

「猫の唄あります。」って、ありますけどそんなにはないですね。
ポイントのことなんても猫の唄に含む始末。
しかしまぁ普段からこれくらいゆるくやるべきではないかと思えたライブでありました。
ルーズな演奏やと思ったけど録音したやつを聴くと思ってたより悪くない。
あんまりリズムが狂ってないからですね。
(十分狂ってるのは十分わかってますが)

メトロノームを意識し始めてから早一年?
自分が成長するたびに自分の中のハードルが高くなっていくので
一生満足できないのかもしれないが、当初よりは確実に成長していると思えた。

自分がリズムに厳しくなるともはや他人のリズムにも厳しくなってしまい、
聴くに堪えない演奏が増えて音楽を味わう上での苦痛が増えてしまったということも否定できない。
(逆に、リズムやグルーブがいい人の演奏を聴くと前より感動するようにもなったけども)

極端な言いかたをすると、歌の音が外れててもギターがちゃんと鳴っていなくても、
リズムが良ければ上手く聞こえるんじゃないかというのが現時点での感想。
故・西村プリンさんなどはギターの1打1打はめっちゃ無骨やのに、ものすごく安心して聴けた。

もちろんリズムがいいってのは機械的にテンポが正しいというようなことでもない。
本来あるべきテンポを軸にしつつ、表現としてどれだけコントロールできるかという話である。
知らんけどなんか最近はそう思ってる。


ライブの話でさえなくなって来たのでもとに戻すと、
猫の歌ですね。
歌にしたい猫はいくらかおるんやけど、ギャンと来る勢いが来ない。
来たらすぐにできそうなんやけど。
最近音楽き聴かなすぎ/小説読まなすぎやったからかな。
今年の後半になったら新しいのできるかな?とか思ってる。
出来ればいいと思ってるだけで作る気はあんまりないなぁ。

僕はオバタケンとして猫を最前面に押し出す気はないけど、
猫の歌持ってる人が集うイベントはまたあったらいいなぁと思ってます。

素晴らしいライバルやお客さんとお会いできて、
ビールが飲めてドライカレーが食えてよかったです。
ありがとう。


ソロのライブが続きますよ。
↓本八幡は3組ともお知り合い。
久しぶりに会えることからして楽しみです。
■4/22(日)本八幡ルート14
『Sunday Afternoon』
w/haLuna
杉野リサ
とっと。
Open 18:30  Start 19:00
前売 2000円(+1D)
当日 2500円(+1D)


■4/28(土)池袋Living bar FI5VE
『FI5VE 春のウタまつり♪〜2018』
w/DelightStyle
ポジティブソングライター茜
大山たかひろ
RIKU
Open 17:30  Start 18:00
3000円(1D+おつまみ付)

2018年3月19日月曜日

幡ヶ谷36°5、下北沢ラプソディー

ソロでは久々、1年2ヶ月ぶりの幡ヶ谷でした。

1. イングランドの女
2. 誰も知らないサンドイッチ
3. 赤いホールデン
4. 君に借りたCD
5. 床の上
6. 虎ノ門のトラネコ
7. 大横川親水公園の猫
8. あれもこれも

弾き語りライブも1ヶ月以上ぶりやったので安定感を優先!

リハのあとに蕎麦を食いたくなって、
ハコに激チカの蕎麦屋が恋しくなった。
一回も行かないまま閉店してしまいましたので恋しいもなにもないんですが、
今なら言えるよ君のことがなんとやら。

いい蕎麦屋がないとのことでマクドへ行きました。
マクドはマクドで行きたかったのでちょうどよかったです。
マクドへ行くと様々な社会問題について考えさせられます。
まぁこんな話はどうでもいいんですが。

ライブは案外うまく運びました。
雰囲気も中音もすごくよかったので気持ちよかったです。

みなさんMCが自分の体験談で愉快でした。
僕もそうやったんですけど。
みんな日々スペシャルな出来事に出会ってるんですねぇ。

しかしトリはつらいよです。
36°5はご飯も食べたいんですがライブ前は食べれないですし酒もあんまり飲めないですし。
いや~もっと飲み食いしたかったなぁ。
せめてものカチャトーラライスを頂きました。
カチャトーラとは一体何なのでしょうか。
ググればすぐわかる残念な時代なので敢えてググっておりません。
気になる方はおググりください。

次回の幡ヶ谷は山口土下座とバズーカフライデーズで6/10です。
そのときはもうちょっと食いたい。





■3/18(日)下北沢RHAPSODY
『山口土下座presents~ビールと日本酒とコカコーラ』
出演:
山口土下座とバズーカフライデーズ
ケセランパサラン
Miccky&Whitetails

ついでに3/18は下北沢ラプソディーでバズーカフライデーズでした。

どげやんブッキングということで見ごたえのあるアーチストの面々でございました。
自分もがんばらなあかんな~と思いました。
ちょうどこのあとしばらくサポートライブがないので、
積ん読になっている練習帖を制覇していこうと思います。

上達までには労力がかかるが維持にはそこまで労力を要さないことがわかってきました。

エロい音が出る木のギター(空洞のやつ)が欲しくもなってきたけど、それはテレキャスやストラトをもっと鳴らせるようになってからかな。
まだまだ出せてないです。

ではまた春にでも。

2018年3月14日水曜日

まれにみるカバー企画


先月のオープンマイク事情を。
ちなみに福山(敬称略)のカバーの件で必死に練習してました。



◎東中野オルトスピーカー

魔女のオープンマイクです。
魔女さんのライブがすごくよかったです。

1 誕生日には真白な百合を
2 赤いホールデン
3 ヤマザキ 踊るパン祭り

福山、本番はこのテイクでいいのにってくらい、そこそこできた。
赤井さんが言ってたように、新しいDIの音がすごくよかった。
僕が鳴ってほしい音がスッと出てくれた。


◎大塚ウェルカムバック
1 誕生日には真白な百合を
2 期待外れ

今回の福山はダメでしたね~。
モニターの音量を調整させてくれたにもかかわらず、ギターの返しが小さすぎて弾いてる気がしなかった。学んだね~。
あと、歌詞(A4二枚)をどうせ見んやろと思って適当に置いたので
いざ見よう思たら、あれま~ってなって勉強になりました。
見るならガン見、見ないなら見ない。
僕はたまに見るというのができません。



せっかくのカバーなので簡単な動画を撮ろうかなとか思ってましたけど、
慣れないことで面倒になり(まだ)やってません。


というわけで友人の結婚式で歌わせていただきました。
演奏がすごくうまくいった。

僕はいとこが多くてもう結婚式が何回目かわからんくらいなのですが、
やっぱりいいもんですね。
ご両親などを見ると、嗚呼みんなはじめは他人だったのだなぁとかしみじみ思いました。

旦那さんは笑顔を振りまけない口べたな男前で、好青年でした。
また遊びにいきます。
いつまでもお幸せに。

2018年2月13日火曜日

リスナー生活1月号


雑文でございます。

今年は音楽を聴くゾ~と吹聴して歩いておりますが、
本当に聴くようにしています。
備忘録として短い感想をここに放置していきます。
背景知識がないので考察が浅く、その上表記もバラバラです。
怒りがこみあげて来たらすぐに読むのをやめ、
医師に相談してください。

余談ですが、
僕は音楽を「聴く」or「聞く」の書き分けは究極的にはどっちゃでもええと思ってます。
(基本的には分けるべきだが、そのうち行き詰る)
「聴く」と「聞く」は守備範囲がかぶっていることが多いし、
英語のlistenとhearほどの明確な違いが定義しにくい。
そもそも漢字が輸入されて初めて書き分けが始まり、
それ以前はどちらも日本固有の「kiku」だったばずなので、感覚的にそこまで差はないのでは。
知らんけどな!

それでは、1月分です。
アルバムを、最初の曲から最後の曲まで曲順どおりに通して聴くことを徹底しています。
たとえ、ダッルと思っても(意識が飛んでるときはもちろんあります)。

知ってる知ってる~って人は会ったときお話しましょう。

※アーティスト名/アルバム名

・メタリカ/ハードワイヤード
キルエムオールだけは聴いたことあった。メタリカは他のインテリなメタルに比べてやはりペンタっぽい。そこが硬派でいい。で合ってるんかな? メタルってジャンルは好きやけど結局あんまり聴いてはない。☆

・山崎まさよし/ワンナイトスタンズ
弾き語りライブ盤。スコアを友人から中学以来カリパチしているのを思い出してCDを借りてみた。ギターも歌もうまい! うまいから好きとはならんねんな~。でもやっぱうまいし滑舌良すぎて早口言葉でコールアンドレスポンスしてた。早口言葉の譜割りもかっこええんやこれが。


・山崎まさよし/HOME 
なるほど、あの弾き語りライブのバンド音源はこんなんか!勉強なるわ~。しかしこの人はほんまにギターが好きなんやな。すごいわ。歌詞もちゃんと考えてるし。

・B・J・トーマス/オールタイムグレーテストヒッツ、ベストオブ  
レインドロップスだけはお馴染みだった。全体的にJポップの輸入元みたいな印象を受けたがたぶんそんなこともない曲もあるはずなのでまた聞こうと思う。

・The Square/The Square Live、 The Square Year End Live 2015  
スクエアはよく聴いてたほうやけど、こちらは初めて聞くライブ版。ベタやけどやっぱ真面目にやってるなぁ。あと安藤まさひろすげぇなって何回も思った。目立ちたくなさそうにしてるのにギターソロすごい。丁寧やわ。

・MxPx /Left Coast Punk ep、Panic
10周年ベストをよく聴いててカッコいいと思ってたけど、オリジナルアルバムはそんなになんかな、うーん。10週年ベストはすごく、カバーしたいくらい良いです。

・カサビアン/カサビアン 
 昔のサマソニでチラ見して名前だけ覚えてたんやけど、案外よかった。もっかい聴けるくらいに。

・ジョアンジルベルト/シェガジサウダージ 
ジョビンと同じくらい有名なはずのボサノバおじさん。おお~この曲は貴方でしたかがちらほら。まじで早く聴くべきだった。
一曲が短いのも良い。もう5周くらいは聴いた。

・ドノバンフランケンレイター/ドノバンフランケンレイター 
だいぶ前に聞き流してたので馴染みがあった。ゆるイイ。

・ドノバンフランケンレイター/ムーブバイユアセルフ 
あれっこれまた?あっ違う曲か、んんなんか節回しの種類が少ないな。って何回も思った。
ちなみにジャックジョンソンは曲が同じように聞こえるが実はそうでもない。

・ベンフォールズファイブ/ソングフォーザダンプト
僕がピアノ弾きならこんなバンド音楽がやりたい。ここまでパワフルじゃなくてもいいけど。バラード~パンクの振り幅がちょうどいい。

・Epoxies/My New World 
ロックアゲインストブッシュというコンピで1曲だけ知ってた。期待通りダサくて最高。ポンコツバンドで女ボーカルってのもいいんですよね。

・Rufio/エニワンアウトゼア
同コンピで1曲だけ知ってた。もろメロコア!スネアの音がやさしめでいい。

・TRICERATOPS/キングオブザジャングル 
このアルバムはもう何回も聴いてるけど時間をおくとまた新たな発見を見いだせますね。和田さんは、あんまり弾きたくないんかな?っていうギターソロが多い。でも2番終わったらギターソロ入るやつしたいんやろなぁ。
あと2番の歌詞の語呂の悪さよ。たぶんメロディ優先なんやろなぁ。
にしてもコードワークには目を見張る。散々浮遊しても華麗に着地する。よくあるJポップのイキナリ転調とは違う。そのわりにAメロ硬派にリフだけでいくところがいい。




☆えっメタリカのギターの人ってもしかしてあんまり「上手」ちゃうんちゃん
なんかメタルやのに上手くないのでは!?
ググってみたらヤフー知恵袋にそういう質問があって、
すばらしい解答があった。

(うろ覚え要約)
・音楽的な正確さ=良さになるとは限らない。
・メタリカといえばドラムだってリズムキープができてない。
・もっと上手いギタリストなどいくらでもいる。ポールギルバートとか。
・でも絶対メタリカの人にしか出せない空気があるし、
 音楽的に上手いギタリストでも、本物のギタリストならメタリカのことを
 僕にはあんなに良いギターは弾けないよと、本心で言うはずである。

たしかになんか上手くないねんけど喋りかけてくる感じがある。
音楽的に上手すぎるギターが退屈ということは何万回も経験済みだからこの回答はよくわかる。

でも、だから下手でいいということにはならないんだなこれが。

また来月!


2018年2月5日月曜日

柏でウー!の巻


■2/3(土)柏 Studio WUU
w/湯浅秀栄
小山ひとみ
修一郎

柏ウーさんで仲良しライブでした。

気負わず当日を迎えられるぞ~と思いきや、
コラボを多めということになり準備が少なからずあった。
でも結局合わせるのが当日リハ前のスタジオのみという余裕さ(余裕ない)。

今までに柏は突発的な用事で何回か来ている。
これから馴染みの場所になっていけばよろしいな。


ちなみに関西では(故・うちのおばあちゃんなどは)
鶏肉のことを柏と呼んだりする。
これは柏の木か葉っぱ(落葉の頃?)と日本の地鶏の色が似ているからだそう。

一方で、千葉県柏市の名前の由来はこれとは全く関係がなく、
河岸場(かしば)由来説が有力らしい。

以上、ものの5分で行ったググりですので、受け売りはご遠慮ください。

1. マフィンはどこへ消えた?
2. 赤いホールデン
3. あれもこれも
4. イングランドの女
5. 期待外れ
6. 鳴尾浜臨海公園の猫
7. 虎の門のトラネコ
8. メルボルンCity Loopの歌
9. ヤマザキ 踊るパン祭り(湯浅さんピアノ)

お客さんがとてもやさしかったです。

まだ弾けてないな~と思ってるのが「赤いホールデン」。
ちょっとこれから鍛えていこうかなぁ。
期待外れや鳴尾浜の猫も久しぶりだった。
こういうのがセットリストに入っているとソワソワする。
いっそのこと、ライブ前に久々の曲だけを練習しまくるってのでもいいんかも。
(もう振り返ることはないぜと思っていたら帰りにDVDをくれた。見直しますか~)

ラストは湯浅さんにピアノをやってもらいました。
ベースとドラムが入ったように錯覚してしまうくらいのマリアージュ。
僕はバンドのギターボーカルみたいな気分で歌いました。
素晴らしかったです。


僕が参加するコラボは、小山さんの「あったかいくにへいこう」でした。
これもまたやらねばならぬな。
よりあったかい楽曲になったと思います。

実は修一郎さんとも何かやってみたいと思ってますが、
彼の曲はそれ自体で完成度が高くて入り込むのが難しいのです。
あせらずにそのうち。

最後はみんなで。

写真は修一郎さんから頂きました。

帰りはヒトには言えない常磐線ライブでアンコール。

たっくさんの方々に観ていただきました。
ありがとうございました。
豆まきをする時間を奪ってゴメンナサイ☆

2018年1月28日日曜日

林檎や!


■1/24(水)池袋鈴ん小屋
​w/岡本和洋
梅原典之
ユサケンジ

また出たいけど平日しか出れんしな~(ノルマもあるし)と
なかなか鈴ん小屋に出られへん日々が過ぎてました。
記録によるとなんと前回は2015年10月。
ほんまか?!
2年3ヶ月ぶり。
やっぱいいですね内装が!

こんなに音良かったっけ?と思いました(良かったのでしょう)。
ブッキングのしかたもいつもなんとなく粋な計らいが見えます。
藤川さんお元気そうで何よりです。

1. 風邪ですか
2. イングランドの女
3. 誰も知らないサンドイッチ
4. マフィンはどこへ消えた?
5. 床の上
6. うたたねのうた
7. 虎の門のトラネコ
8. 大横川親水公園の猫
9. メルボルンCity Loopの歌
10. あれもこれも

実は35分あったので10曲もやってしまいました。
の割には品質分散問題はあまり認めず。

10曲もあると客席に10回拍手「させる」わけで、
これはいくらなんでも恐縮です。
しれっと曲をつなげるやり口も導入しないとなぁ。

あと鈴ん小屋くらいでしかありつけない「コーヒー泡盛」を今回も頂きました(無料じゃないですよ)。
アルコールとカフェインを同時に摂ると危険ですが、
どちらにせよ1杯で気が済みます。

演者が全員アコギ弾き語りで、あぁこのスタイルってシンプルでいいなぁと思えた。
ありがとございました。

次は柏ウ~。
おばあちゃんがいつも鶏肉のことをカシワと言ってたことを思い出します。

2018年1月24日水曜日

下北沢BREATH シャイニーズワンマンの巻

■1/20(土)下北沢BREATH
『存在力~Shiny's 意地っ張りワンマン~』
O.A. オバタケン、ソラマメです
Open 18:30  Start 19:00
2500円(+1D)

オープニングで出させていただきました。
とはいえまさかの二段階オープニングで持ち時間も結構ある。
自分のライブくらいの意気込みで
語らない前説みたいなのを心がけました。

1. マフィンはどこへ消えた?
2. イングランドの女
3. あれもこれも
4. 虎の門のトラネコ
5. 床の上
6. やりたくない(シャイニーズのカバー)
7. 竹居薬局の犬

弾き語りのライブは2ヶ月ぶりやったのにあまりオロオロしなかったのは
エレキをよく弾いていたからかも!
バンドと弾き語りをやっていると相乗効果ありますね。

そしてシャイニーズのカバーを1曲。
何かカバーしてよと言われて僕が選びました。
いい感じになったと思うんですが
演奏はもっかいやりたいっすわ~。

アレンジ考えてるうちにどんどん難しくなっていくっていう
よくある話。

次はソラマメですさん。
いつもどんな仕込みをして来はるのか楽しみで楽しみで。
今回も予想を超え、期待を裏切らなかった。
芸人じゃないと言い張るのなら職人と呼ばせてください。

次はシャイニーズ。
彼らにしては僕の中では珍しく、どんどん曲をやるライブだった。
いい曲書きますよね。
ポップの価値観が合うんですねきっと。

僕はほとんどお客の気分でしたけど
見てくださった方ありがとうございました!

下北沢ブレスにご飯メニューがあるとは知らなかった。
また今度ぜひ。

次のライブはななんと今日、池袋鈴ん小屋です。

通常ブッキングのスリルを味わってきます。
ちゃお。

2018年1月20日土曜日

年初のライブなど

新年早々オープンマイクに行ってきました。

●秋田犬

1. 誕生日には真っ白な百合を(福山雅治)
2. あれもこれも

友人の結婚式で歌うことになった福山の歌を練習がてら。
客には出せない生焼け具合でしたが、やってよかったです。

そして2曲目は練習あんまりしなくてもできるアノ曲。



●柏WUU

2/3に湯浅さんのお誘いでブッキング出演するということもあって
行ってみました。

1. ヤマザキ 踊るパン祭り
2. あれもこれも

遅めに到着した上に終演時間が早かったので、
僕でラストでした。
湯浅さんと小山さんその他の方々とお話して帰りました。

小山さんと「あったかいくにへいこう」(であってるかな)をやりました。
2/3にもうちょっとちゃんとした感じでやろうと思いますから勘弁してください。

そして帰り、ガッラガラの常磐線の車内で弾き語りミニライブ。
とても公に言えることではありませんなハハハ。



★そして1/14幡ヶ谷でバズーカフライデーズでしたが
こちらがちゃんとしたライブ初めでした。

幡ヶ谷で土下座バンドはワンマン以来でした。
あの頃よりは成長したなぁと実感。
ますます楽しくなってきちゃったね。


あと、サポートなのに興味を持って見に来てくださる方々がいらっしゃる。
ありがたい話です。
ありがとうございます。


弾き語るオバタとしての新年初ライブは、
ええっとなんと今日です。

シャイニーズのカバーを1曲やります。
僕が選んだ曲でアレンジも気に入ってます。
もうちょっと詰めたいところですけど。
またやっていいですか。

■1/20(土)下北沢BREATH
『存在力~Shiny's 意地っ張りワンマン~』
O.A. オバタケン、ソラマメです
Open 18:30  Start 19:00
2500円(+1D)

オコシャス!

2018年1月12日金曜日

2018年!

今年もよろしくお願いしますね。

今年の目標

・猫背に気を付ける(毎年)
もう5、6年目になります。
猫背を長く続けるとおそらくいろんなトラブルが出てくると思いますので。

・タイピング時のpをちゃんと小指で叩く
英語ではpをよく使う。
小指担当なのに薬指で打ってるからタイプミスが多い。
小指を使ってミスが減り、時短につながり、処理件数が増え、昇給もあるかも?!

・ドミナントでオルタードとコンディミを操れるようになる
ジャズギターかぶれした昨年でしたが、どうやらドミナントで半音ずらしのようなフレーズが多いと気付いた。
今まで無視してきた、ドミナント用スケールなのです。
これは是非、難なくできるようになりたい。

・去年よりは音楽を聴くようにする(普段ほんとうに聴かなすぎ)
去年はmp3プレイヤーの故障のせいで、まじで音楽聴いてなかった。
キンドルの割引に目がくらんでアマゾンプライムに加入したのだが、
今更ながらプライム会員なら音楽が聴けることに気付いた。
僕くらいのレベルだと十分な品揃えのようです。
思い付くままに聴いてみて、僕の音楽野を耕したい。


  ***

音楽と語学と医学。

エレキギターでは
ジャズ、ブルース、たまにフュージョンを練習していきたい。
アコギではボサノバを。

ピアノは今年は後回しかな~。

ドラムは教本をひとつくらい買ってみる。
先日立ち読みしたらすごくタメになった。

ブルースハープも教本をひとつくらい買ってみる。

20代だから許されていた事柄に関して、
30代でボロが出てきたようである。

楽器はまぁまぁ頑張っているつもりやったけど(死ぬほどは頑張ってない)、
実に「なんとなく」やっていたということが明らかになってきた。

昔から人に習うのが好きじゃないので仕方ない。

でもそれじゃあきませんので、
せめて本で答え合わせと矯正をしていきたいと思います。

語学については
音楽とリンクするけども、
洋楽を歌詞をちゃんと確認するようにしてみる。
あとは、「中上級のアンタ意外とできてないよ」系の本を漁る。
英語での数量表現や擬音語・擬態語など。

医学は専門ではなかったはずですがサボってはいられません。
眼科、歯科、病理検査、心血管、心電図あたりになると
うわ~知らん!てなるのをやめなければ。
移植、遺伝子、悪性疾患、代謝系には割と強くなりました。

あと論文の書き方の本も気になるのがいくつかある。
医療翻訳は楽しいですから、干されないように
上へ逃げ続けないといけないです。

特許、金融、契約書あたりの訳例などを見ると、
あぁ自分はだいぶメディカルになってきたんやなと
思えるようになった。
そういう専門外の文書を見ると、
「うわっ訳せんわ!っていうかあんまり興味ない」
と感じるようになった。

そうそう、某翻訳組織の会報が山のように蓄積されているので、
今年も読んで読んで消化を続けたい。
そして夏には退会したい(年会費があるので)。

翻訳業界全般の最新情報が載っててすごく役に立つけど、
たぶん今本当に自分が読むべきなのは日経メディカルとかやと思う。
別に会員じゃなくてもウェブで読めるコンテンツ多いみたいやし。
仕事探してないし(有料コンテンツ)。

これだけ書き出してみると
すでに2018年が終わってしまいそうですが、
まぁ3分の1出来たら上等なんじゃないですか。

今年もシーユーオフライン!