2020年12月30日水曜日

2020総喝!

ブログやツイートを読み返して総括をするのが本当のトコロであるが、自分の過去ブログは痛々しくて読めず、ほぼタイトルしか見られなかった。

自分が書いたことさえ忘れたわって時期になれば読めるんですけどね。しかしタイトルだけでも振り返るのには十分でした。そのくらい、何をしたかは忘れていた。


1月は湯浅さんのオーマイク的新年会で始まり、

2月はオバみゅーでライブしたりツーマンに向けて踊り始めたり、

3月のレンタルフライデーズがウイルス性の公演となり、同月のくじら号が今年最後のライブとなった。大阪のライブも中止。

4月のめっちゃ楽しみっだったツーマンと、ヒトリグルーヴ企画もなくなりました。

それからウソのライブ映像を作ったり、家で歌う動画を撮って歌詞をつけたり、あらまぁ今までやってなかったことに慣れるきっかけでしたね。すばらしい。


それからライブをやっていなかったので何が何月という感覚が薄い。


初夏から夏は電子ペーパータブレットを買ってKindleアンリミテッドで漫画を読みまくった。漫画に終われる毎日でした。ほんまに焦ってドキドキしてた。あれは身体に悪い。きっと俺にはリミテッドがいい。食べ放題で食べ過ぎてお腹壊す感じや。

そしてそのタブレットで絵が描けるので、適当に描き始めた。漫画家やイラストレーターのSNSを漁って、うわーこんな世界があるんや!っていうか世界ってまだまだあるんや!と発見。すばらしい~。結局僕はオタクっぽい絵が好きだなと思いました。

そこから凝り始めてKindle fireで彩色などをし始めてiPadなどが欲しくなる。いや、今はまだ絵の練習をしろやと言い聞かせて節約中。

普段音楽で忙しくて、マンガを読むのと絵を描くのは来世に回そうと思っていたので、今年始めることができて幸せです。絵の置き場としてnoteも始めました。あちらにはあんまり余計なこと書かないようにしてます。逆にこちらは雑文でいいってことに決定。


音楽方面の大ニュースはアコギを修理しに行ったことですね。信じられないくらい弾きやすくなりました。今なお弾くたび、えっ弾きやすっ‼って思いますから。

作った曲は「大至急少年」のみでした。メロコアな曲なので、弾き語りライブでどうやるかはまたそのうち考えましょ。


仕事では機械翻訳アプリが導入され、最初はナニクソと思ったんですが、立派な下訳をしてくれます。大したもんです。ある程度文脈も読んでくれる。たまにとんでもない間違いをすることがあるけど、それだけはちゃんと見ればいいし。言い換えれば、結局英語できる人が最終チェックをしないといけない。あれですよ、洗濯板が全自動洗濯機になった感じです。結局干すのは私っていう。たとえ乾燥機付きになっても、畳んでタンスにしまうのは私。

業務内容が翻訳専業ではなくなって医療関係者みたいになってきたところに優秀な機械翻訳が来たのだから、もう翻訳業に対する執着はかなり薄れました。それよりも英語ができる日本人として意義のある仕事をしたいですね。あと、あんまり画面見ない仕事を。仕事で画面見る時間を減らして、漫画を読みたい。

医療関係者関係者関係者(素人)の僕としては、渦中のウイルスに関してまだ本当の「予後」がどうなのか気になってます。症例の蓄積ができてきたとはいえ、長期的なデータは時間が経たないと得られないから仕方ないですね。


今年はその件で苦しんだ人が多かっただろうし、それ自体がいいことではないけれども、今年起こった世の中の大転換は前に述べたような新たな経験を僕にもたらしてくれたので、今年、僕はとても楽しかったです。

もちろん、健康被害も経済的な損失もなかったというのが大きな助けになってますが。あと、テレワークもですね。


そういえばコンクリで固めて大阪湾に沈めようと思っていた今年の抱負「週1ブログを書く」は全然ダメでしたね。月2くらいでは書いてるからまぁいいんじゃないでしょうか。大丈夫です!大丈夫!noteもあるし!僕の抱負などそんなものです。でも年内に年賀状を出すというのは達成できました。こちらのほうが偉業だ。


そういえばツイッターではいろんな人や公式アカウントを、前よりは遠慮なくフォローするようになりました。今年はめっちゃフォローしました。リスト機能をちゃんと活用するようになった。田宮模型系のやつとかめっちゃテンション上がります。ちなみに僕のツイッターアカウントは何かとデフォルメされた僕なので色々真に受けないでください。とここで書くんかよ。


ほなまた来年。健康で~。




2020年12月8日火曜日

モニターヘッドホンを買った話

まずはじめに、僕はモニターヘッドホンとかモニタースピーカーとは何なのかを理解していなかった。高校生のときMTRを買って宅録を始めてからずっと、そこらへんに転がっているイヤホンなどを使って録音と編集をしていた。ミックスした音源を焼き出して別の機器で聴くと、どうも思ってたようにならない。そらそうである。「赤が赤に見えないディスプレイで彩色」している状態だったのだから! ミックスのようなことをし始めるならば録音機器の次に買うべきものはこれなのだと、当時の僕の夢に出演して啓示したい。もちろん布のような服を来て杖を持ってな。

今年の2月、まだ新型が大事になるちょっと前に、土下座さんの家にギターを録音しに行った。その時に「世の中の音楽製作はこのヘッドホンが基準になっているらしいぜ。しかもそんなに高価でもないヨ」と何気なく言われた。へぇー!へぇー!
それ以来、僕が使っているイヤホンはどうも低音が出すぎていると思っていたので、近々そのヘッドホンなどを買う必要があるだろうなと思っていた。

まあまあ時は経ち、ようやく僕も自分の音源を作る時期が来たので、買いましたMDR-CD900ST。これは確かに、今まで聴いていた音は何だったんだろうというくらい率直な音がします。モニターとはこれなんですね。
どういうことかというと、ウグイス色が黄色になったり緑になったりしない。数値上自分なりにウグイス色として書き込んだものは率直にウグイス色で出てくる。

一般的な電気屋で売っているような普段使いのイヤホンはそういう仕様になっていない。低音がブーストされていたりする。なぜかというと、モニターヘッドホンのような音だと屋外で聴くときに騒音に負けて音楽が聞こえにくいからだ。知らんけど。知らんで。



音源を作ってから友達の車で聞いたりラジカセで流したりしたときの違和感が、このヘッドホンによって多少は解消されることを願っている。あとは本当はモニタースピーカーも必要なんだろうなぁ。

もしくは、モニターうんぬんではなく僕が好きな音に仕上げてくれるエンジニアがいれば頼んだ方が早いんだろうが、僕の注文が細かくて申し訳なくなる上に高額になるだろうから、やっぱり自分でやります。