2022年5月7日土曜日

焼き直し

新しい音源を売り出すにあたって(ほとんど自分のために作っているようなものですが(聴く人の気持ちは考えまくってますが))、BOOTHで通販・ダウンロード販売することにしました。

それに先駆けて、2017年に作った「ショートショート」を出品しようと思い立ちました。

***

それまでのあらすじ。
新しい音源を作る中で、録音が全部終わって、ミックスとマスタリングというところで立ち止まりました。ちょっとまた勉強してみようと…。ていうかほんまに適当なので道楽って感じで申し訳ないんですが。
実はミックスを外注しようと一度思って調べたらさすがに高すぎて無理だったので、せめてもう一段階、自分で知識をつけることにしました。

それで本を何冊か読むと、どう考えてもマルチバンドコンプレッサーが必要では?これ欲しかった機能やんとなって、いろいろ調べた結果、エフェクトお徳用ミックスパックみたいなやつを買いました。それでまぁいろいろできるようになってしまい収集がつかなくなっています。ギターの歪みも手に入ってしまったし。

というか衝撃の事実。ギターやベースを録音するとき、僕はインピーダンスの切り替えをしていませんでした。あほか! ペコペコの音好きやしそこまで気にしてなかった…。今更全曲録り直しはできないので、今回はこのまま頑張ります。なんとかなりますさー! 今までの音源もそうやったし。最初の音源はMTRのギター入力で録ったからインピーダンスはちゃんとなってました。

***

という経緯がありまして、2017年のショートショートもどうせ再販するなら手直ししようと思い、データが残っていたので見てみました。
今の知識からすればかなり無鉄砲なパラメーターでした。コンプはアタックとリリースをまったくいじっていなかった。でもそのときは納期に合わせてなんとか頑張って形にしたので、フェーダーワークでなんとかかみ合っていて悪い出来ではないと思う。これは参りました。
とはいえ、音量バランスやパン振りがすごく気になったので再調整しました。かなり気を使った。あんまり根詰めると身体に良くないですね。そこまで気にして聴く人居るのか?とは思いつつも5年後の自分が後悔しないようにね。マスタリングエフェクトも変わっています。
やろうと思えばもっとできましたが、キリがないのでこの辺にしておきました。

これも本当に素人に毛が生えた程度の知識なんだろなぁと思いつつ、これがベストです。

https://nket.booth.pm/

BOOTHを作りました。音源のダウンロード販売について書かれている某ブログを参考にしました。どうやら、買ったときどんな見え方になるか確認するには、自分で自分の商品を購入するしかなさそうでしたので、まず買いましたよ。それでダウンロード画面を見たら、なかなかうまいことなっていますね。商品の登録もしやすい。

ただwavファイルのmp3などへのコンバートに関しては、ダウンロードした人からの見え方に問題があるみたいだったので、zipファイルで直接ダウンロードできるようにもしました。

でもこれいいなと思ったのが、あとでデータを差し替えると、ちゃんと購入した人も最新のデータを再ダウンロードできるんですよね。というか、何回でもダウンロードできるんですよね。すごいなぁ。手数料もめちゃくちゃ安いし。
BOOTHを使う理由としては、ただ僕がBOOTHで買い物をしたことがあったからです。他はどうなのかなぁ。

というわけで、さっそく買ってくださった心優しい方々本当にありがとうございます。我ながらいい曲たちだと思います。新しい音源もなんとか完成に漕ぎつけますよ汗。あともうひと踏ん張り。あんまり何かの音に近づけようとしてもしょうがないかなぁ。

ほれではお楽しみに待っていてください。