2016年6月29日水曜日

間奏!


まいど!
1年9か月勤めた職場を辞めました!

まぁいろいろこのままじゃあかんなと思って。

なんでもいいから翻訳専業の仕事がやりたくて、
業界未経験で入れたのがこの会社やった。
立ち上げ直後で、付け焼き刃でやっているプロジェクトやったけど、
それだけにいろいろ勉強できた。

医学なんてとくにそこまで興味があったわけではなかったのに、
やりはじめると終わりがなくて面白くなってきたので、これからもこの分野の翻訳をやっていくつもり。
英語だけできても専門知識がないとできないのがいい。
このまま狭き門であってほしい。

一般の副作用の症例報告が主な案件で、あとは治験や文献があった。
中でも英語文献の和訳がいちばん楽しかった。
和訳やから楽しいとかではなくて、論理展開を期待して読めるのがよいところ。

なんじゃそりゃって思う論文もあるけど、
当たり前の結果しか出ませんでしたってのも立派な結果やもんね。

あと、おそらく他の分野の翻訳と違うんちゃうかという点としては、
ネイティブじゃない人が書いた英語を和訳することが多い。

どこの国で起こったことであれ、国際的に共有するために英語に訳されて、日本に入ってくる。

ひどい英語やなぁ。と思いながら訳すときもある。

人間が書く文章においては、
機械翻訳ではまだまだ限界があるよなと安心する。



という感じでス。
医薬翻訳を好きになれた仕事だったのでとても感謝しています。
派遣の営業の人もすごくいい人に当たったなと思います。
仲のいい友達になれた翻訳者メンバーもいました。
僕が辞めてかっなり迷惑がかかるやろうけど、
転職したほうが給料が上がるという、妙なことがあるからしょうがないよな。

義理がないわけではないし、お金がすべてではないけど、
経済的な面倒は誰も見てくれへんからなあ。

7月下旬から同じような仕事を始めます。

よろしく!