あとあといろいろやりたくなることを見越してCPU、メモリ、ストレージを不安ないスペックにして探した結果、16マンくらいしました。
まぁいいのです。別のことやりたくなってあとで買い替えるとかいうパターンが僕はめちゃくちゃ多いので。
最近(といってもだいぶ前からか)のPCはデータをクラウドで同期させるのが主流なんですね。
確かにこれをやっておけば機体がぶっ壊れても中身は無傷です。しかし僕の前のPCは、意識していなかったけどストレージが750Gもあったので、データの整理なんかあんまりしてませんでした。
うーんどうするか…まぁデータの移行をしてから新PCでゆっくり断捨離するか。と決めました。
当初はデータの多さを見くびっており、100G借りているOneDriveに入れてから(旧PCはOneDrive同期できないのでブラウザ経由)新PCで引き出す作戦に出た。
しかし100Gで足りるわけがなかった上に、家の回線使ってもどんだけデータ使うねん…と恐ろしくなった。しかも1000個に2、3個アップロードに失敗する(原因不明)。
というわけでご親切に新PCに付属していたデータ引っ越しアプリを使うことにしました。LANクロスケーブルとかいうやつを使うとギガを使わずに「物理的に」移行できるようだったが、普通のLANケーブルしか家になかったし、今回だけのためにそれを買うのも気が引けたので、結局はギガを使って移行することに。
仕事に影響するとやばいので土曜日を使ってやりました。まぁ5、6時間あれば終わるっしょ。と思ってたら推定残り時間22時間と出た。
新PCのストレージが512Gしかなくて全部載らなかったので、これでも音楽データは一旦除外したのだ。
昔から引き継いでいる音楽データはスマホのSDにも同じのが入ってるからまぁよしとする。突然消滅してくださってもいいのだけれど、秘伝のタレ状態になってくるともう手放せない。移行しまくっているのでたまにデータが壊れている。ウィーザーを聴いたら変なところで切れたりしていて、彼らならやりそうなので、わざわざAmazonミュージックで確認した。嵐もおかしくなっていたこれは流石にわざとじゃないとわかる。
推定残り時間22時間とのことだったが、結果34時間かかった。仕事には間に合ってよかった。
ところがここで終わりではない。
到着した荷物を新PCで断捨離してみると「うわ~要る意味わかんね~」なデータがわんさか出てくる。もはや誰かわからないライブの写真、その場のメモ用スクショ、投稿のためにちょっとだけいじったコピー画像、忘れて差し支えない思い出などは容赦なく削除。まるで私自身がが軽くなっていく感覚。
あとはライブ映像。超高画質で頂いたものは一段画質を落とすと半分くらいになる。鮮明なやつは本人たちが持っていて然るべきだ。wavのライブ音源もmp3に。
あとは、もう完成したので不要だと思われるCubaseプロジェクト。没テイクも最後まで消さないので大量のwavが私を圧迫する。
OneDriveに収まらないうちはマイクロソフトから「倉庫パンパンやし追加料金で買ってみては?」と通知が来まくり、その間も空いたスペースへゴミと思われる荷物のアップロードが次々と行われる。恐ろしい…これギガ制限ある人どうすんの? この時点ではもう平日で仕事をしており、さすがにデータ制限がかかりそうで怖いので、騙し騙しOneDriveの同期を停止しつつ荷ほどきを行った。
それらを消していくと最終的に100G以内に収まった。信じられへん。こんなにゴミ屋敷で生活しとったんや…。(一部OneDriveで同期しないフォルダに逃がしましたけど、それでもな)
その後はOneDriveの同期は落ち着いている。何かするたんびに同期されるので、僕のためにこんなにサーバー使ってもらって本当に申し訳ないと思う。要らないデータはすぐ削除するようになった。同期の価値観を理解したので、スマホの写真も同期する設定にした。どうやら今まで私は古い人間でした。便利は便利やね。まぁデータなんて一瞬で吹っ飛ぶものだとは思っているけれど。
まぁなんと言っても今作っている音源のデータは即座に同期されるのでこれは本当に安心です。
できそうと言って4年ほど経つ音源の制作もそろそろ本気で終わりそう。完成させずにだらだらやるのも楽しいのだが、次に進めないのはよくない。
いいPCがあるのだから使い倒すぞ! Cubaseアップグレードしても耐えられるスペックやし!とまたお金がなくなっていきます。
近日完成願望の音源について。
ミックス・マスタリングの本を読みたくてKindle Unlimited始めました。そこには今まで知らなくて恥ずかしかったことばかり。出来ていなかった、かつすぐに出来るコツがザクザク出てきてまた編集作業は長引き、おまけにプラグインも必要なこと–––なくてもいいけど持っていれば変な苦しみかたをしなくて済むこと–––がわかり、またお金がなくなっていきます。
とはいえやはり「いい音」は金で買えるものであって、劇的な変化により音源を売るための自信がつきました。1万円くらいさっさと払えばよかった… 一回買えばずっと使えるし。
ほなまた何か書きに来ます。