2016年9月13日火曜日

トンデモ本といっしょ!のコーナー


よくありますよね。
視力は必ず回復する!系の本。
ほんまに回復したらメガネもコンタクトもいらんわい。と思うのですけど。

*

僕はドキンガンで、それを気にする時期と開き直る時期があります。
強度近視は眼病のリスクが高いと言われますし。
で1年くらい前ですか、気にしてる時期に
ある視力回復法の本が100円だったので騙されたと思って買いました。

一通り(本読んでたら目悪なるやんとか突っ込みながら)読んで思ったことは、
ほんまにこのトレーニング全部やってたら、トレーニングだけで余裕で日が暮れる。
上下20秒ずつ、これを朝晩10セットずつやってください、というのがほんの一例。
できるかっちゅーねん!
でもほんまに全部をやれば視力は回復するでしょう。

ダイエット本と全く一緒ですね。
世の中にこれだけダイエット法があるのですから、
本当に続ける意思があれば世界中ガリガリのはずです。

目のライザップなどあればどうでしょう。
徹底した矯正トレーニングと食事管理で、
半年くらいでだいぶ良くなるのではないでしょうか。
英語のライザップが登場したのですから、目もありじゃないですか。

*

視力回復法がもし仮に効果があったとして(まだ信じてない)、
コンタクトが使えない僕などはメガネを段階的に買い換えないといけないのでしょうか。

コンタクトが使えないと言いましたが、病気とかではなく
親がソフトはダメだと言うのでハードを使っていて目の渇きがひどいのでメガネにしているのです。
メガネ似合いますし。

ソフトがダメなのは、目に酸素が行きにくくなるからだそうです。
(そういえば自分なりに調べたことがない)

*

最近になって、考えてみた。
視力1.0くらいに合わせてるメガネかけて
せいぜい60センチほどしか距離がないパソコンの画面を見続ける仕事をしてたらそりゃしんどいよな。
翻訳という仕事で、しかも新しい職場になってからはペーパーレスなので、
書類と見比べるということが皆無やし(環境にやさしい僕には嬉しい)。
これはもう仕事の画面に合わせてメガネ作ろう。
ということで0.6くらいしか見えないメガネを今日作ってきた。
乞うご期待。

で、もし視力が回復したらこの0.6メガネをメインにすれば良いという話。
ま、回復せんけど。
不言実行「あ、できた」を目指します。

*

メガネのことを考えてたら例の本のことを思い出したので再読してみた。
面白いことがいろいろ書いてあった。
やっぱり読むときの気持ちによって全然違うなぁ。
ひとつ、やるやんと思ったのは
「目の病気には、一度なると元に戻らないという説明がされるものがありますが、そんなことはありません」という節。

まぁたしかに戻らんと思ってるより、戻るんちゃうんかって思った方がええやろし。
目の運動をして血行が良くなれば、徐々に回復するものもある、ということらしい。
否定できない。

あとは、昔の人は目が悪くなる前に死んでいたという話。
今の寿命に合わせて目を使うとしたらかなり頑張らないといけないということですわ。

この著者はアメリカで視力回復法を開発して、
効果が認められているらしい。
まぁトンデモ本だし許してやってよ。

でもだいだいのトレーニングは医学的に理に適っている気がする。

*

というわけで、ぶっとんだトンデモ本だとも言えずすみませんね。

ダイエットと同じで、全部をやろうとするからダメになるんです。
少しでいいから目に良いことを続けようと思います。
まずは適度に寝てあげましょう。