むかしむかし、あるところに
とてもゆうかんなおばあさんがすんでいました。
つづく
つづく
横浜駅から関内駅までJRで移動していると、
海とは反対側に、廃線跡らしきものが本線の横を付いてきているのに気づいた。
廃線跡、つまりもう線路は撤去されているが、
明らかに線路の幅のスペースが一駅分にわたってずーっと存在する。
こういうのを見るとすぐに調べたくなる。
ちょっとした廃線ファンなのだ。
どうやら、みなとみらい線が開通したことで不要になった某鉄道会社の線らしい。
取り壊すのも金がかかるのだろうが、
この敷地を置いておいてどうするのだろうか。
何か目論見があるのだろうかね。
廃墟には特に興味がないが、
きっと働く心理的回路は似ている。
でも何がどうなってロマンを感じるのか、
整理したことがないから説明できない。
説明はあるはずなのだが、僕は知らない。
世の中なんでもかんでも説明されてしまう。
それが科学だ。
でもその説明は真実でなく、意見である。
「これは意見じゃない、事実だ!」
『というのがあなたの意見ね』
アメリカンコメディーの忘れられないワンシーン。
関内駅近くのモスバーガーで、
なんでこんなにもマクドと味が違うのだろうかと考えながら、
MCの内容とか選んでました。
1. カレーパン
2. 誰も知らないサンドイッチ
3. 大横川親水公園の猫
4. メルボルンCity Loopの歌
5. エスカレーターラブ
6. あれもこれも
7. ビッラルさんのモジャカレー
8. イングランドの女
途中で「かさじぞう」の話をしました。
(あらすじ)
貧しいじいさんばあさんは大晦日にかさを作り、
じいさんが町へ売りに行こうとするも、
雪をかぶってかわいそうに見えた地蔵に、
すべてのかさをかぶせて、じいさんは手ぶらで帰宅。
本当ならかさの売り上げでもちを作ることになっていたのだ。
この後、とんでもない修羅場が…と誰もが最悪の局面を予測したが、
事態は急展開を見せる。
じいさんの話を聞いたばあさんは
「それはいいことをしましたね。おもちは無くてもいいですよ」
と、迎え入れたのだった。
仏のようなばあさんだった。
二人はこれからも末永く幸せに暮らすに違いない。
雨が続いていたのでコインランドリーに行くことが最近多くて、
そこにあった「かさじぞう」を読んでびっくりしたので、話してみようかと思って。
子供のころはこのばあさんのやさしさには全く気付けなかった。
ブレイブバーは選別のコバケン企画がきっかけでまた出させてもらいました。
偶然やと思いますが地味におもろい人ばかりで
終始楽しかったです。
おとなしくて社交的な人が多かったな。
世の中こんなブッキングばかりではないからなぁ。
ありがとうございました。
またお邪魔します!
ぶれいぶばあさんのおはなしはつづきませんので
どうか、おたのしみになさらず。