2017年2月4日土曜日

ポケットWi-Fiとの決別、医療の現実

日常会話みたいな話ですが、
先日、ポケットWi-Fiを解約しました。

外でパソコンを使うためにと思って使い始めて4年。
当時は就活とかフリー翻訳者としての独立とかを視野に入れてましたが、
そんなこともなくなり、
実は7ギガもいらんくない?
と思い始め、やっと更新月が来たのでサヨナラした。

年末にブログでも書いた通り()、僕は忘れ物/落とし物の癖があります。
だけども、もうこれからはスマホだけ持ってればいいのです。

パソコンはテザリングで使います。
なんとパソコン・プリンター間もテザリングで無線通信できるのだ。
Wi-Fiルーター必須かと思ってたから安心。

今まではスマホのアプリでラジオを聴いたりしていましたが、
データ使用量を気にしたくないので手のひらサイズのラジオを買いました。
今さらですけど、ラジオの放送はタダですからすごいですね。
もちろんテレビもタダですが、ラジオは空中から情報を拾っているというところが涙を誘います。

あと、テレビと違って映像がないので、
リスナーのお便りの言葉選びが上質。
とくにじいちゃんばあちゃんの季節の描写がすごい。
大喜利とか川柳も勉強になる。

昨日はおじいちゃん医師が医療に対する考え方を話していた。
テレビであまり聞かなそうな内容だった。

医療の目的はただ2つ。
「回復させること」と「(回復しない病ならば)生活の質(QOL)を上げること」。
つまり命を助けることではない。
医療は「老い」と「死」に対しては無力なのです。

治療の基本は自然治癒であり、
薬や医療機器は手助けや時間稼ぎでしかないのです。
あるいは命を賭けたバクチなのです。
患者が人間らしくない姿になってまで無理に引き留めるために使うべきではないのです。
医療に期待しすぎず、治らないものは受け入れることです。

と、70歳代の医師が語った。

医療翻訳始める前はこういう意見に、そうそう!と頷けたかどうか、
わからない。

今日も一日ごきげんよう。