2018年5月9日水曜日

ギターを買う '18 その1


大阪に帰省したとき、友人がアコギを買うというので付き添った。
大阪難波周辺には中古の楽器を売っているところがそこそこあるのを知ってる。

だがしかし僕は楽器屋はご無沙汰だったので、その楽器屋たちがまだ存在しているのがどうか下調べをせねばならなかった。
幸い、僕が密かに贔屓にしている「おとぐら」を始め、他の楽器屋も健在だ。



アコギを試奏して回るのは初めてだったので楽しかった。
3万~5万円の、モーリス、フェンダー、エピフォンのアコギが候補となった。
最終的にはエピフォンに決定した。
(弾き語りでステージに立つとこ早く見たいな!)

そのエピフォン、新品で4万弱なのにようできてるわと感心した。
少なくとも僕が今使っているVGのアコギよりもずっと弾きやすくて音も鳴る。
僕がギターをメンテナンスに一度も出していないということもあるけども。



めっちゃ簡単に言うとエピフォンはギブソンの廉価版メーカーである。

ある楽器屋のおっさんによると、ギブソンのアコギを指差して
「こっちが本物なんやけどな。本物いうたらアレやけど」。
エピフォンのやつと型番が似ている。そういうことだ。

別の楽器屋のおっさんによると、
「ギブソンがエピフォンに設計図渡すんやけども、最近のエピフォンはかなりそれに忠実に作ってますよ。中国製とかですけどね。ギブソンは人の手で丁寧に作るからその分高なってるんですわ」
インドネシアってのもありますね。

ほんでギブソンやと20万円は覚悟しとかんとあかんことになる。
音に違いはあるんやろうけど、それに十数万円を余分に出せる人ってそんなにおるんやろうか。
品質は確かやと思いますよ。

あとは「え~エピフォンって書いてるんいやや!どうしてもギブソンがいい!」
というパターンもあると思う。
僕はあんまり製品の話をしないのでよくわからないが。

ギブソンが破産と聞いてう~ん残念やけど
自分がしてきたことは何一つないし、これからできることもないかもなぁと思った。

木材のこととかハードロックの衰退とかいろいろ問題はあるんやろうけど
キリがないので破産についてはとくに調べないことにした。

つづく