そして僕もギターを買いました。
乱暴な言いかたをすればギブソンのES-335の廉価版で、
エピフォンのナントカ335。
経緯!
1. 去年あたりからまたジャズギターの波が来て、ある教則本(レスポールで弾いた音源付き)の曲をコピーしていたりした。
2. 今年、違う教則本を買ったらそれについてた音源はフルアコで弾いたものだった。
→伸びがない枯れた音ってカッコいいかも?
3. そういえば土下座さんがレコーディングに使ってたのと似てるのかも?
→それはフルアコじゃなくセミアコやった
4. でも楽器屋で試奏して説明を聴くと、セミアコの方が潰しが利くようで自分に合っていると確信。
→初めはセミアコ/フルアコのすべてのギターがまじで同じに見えたが、だんだん目が慣れてくる。
5. 土下座さんがギブソンの335を貸してくれる。
→ラリーカールトンが俺の部屋に居候しているようで日々緊張。
6. バズーカフライデーズの練習で使ってみるとめっちゃハマる。
→すなわち音作りの手間が省ける。
7. 廉価版でいいから買おう。ジャズにも使えるし邪魔にはなるまい。
*
というわけで今日(当時)はお茶の水にやってまいりました。
ネットでエピフォンのES-335のサンバースト(焦げ茶色っぽいグラデーション)を探し回ったのですが、関東にはないのです。
ちゃうねんサンバーストが欲しいねん。
サンバーストにこだわる俺が狂人なのかもしれない、
とラリーカールトンの画像を検索してみたら、サンバースト以外も弾いてはる。
これも運命これも出会い、と大きく妥協してアイスティー(赤茶色っぽいグラデーション)でいいかと頑張ったが、これであっても横浜にしかないようです。
いや待てそんなのはネット民の勘違いだ、ネットに載らないような店には在庫があるはずだ。
というわけでお茶の水にやってまいりました。
ほんまにないとは思いませんでした。
昔の僕なら駄々をこねて横浜に行くところなのですがこれも運命これも出会い、と大きく妥協してナチュラル(木目の色)で手を打つことにしました。
ナチュラルがいちばん売れ残っている印象。
ほかにチェリー(アメリカンチェリーみたいな色)ってのもあったんですが、
ちょっと気分と服装とジャンルを選びそうなので避けました。
ナチュラルを選らぶ大義名分はコチラ。
・身の丈に合っている(色的に上手そうに見られない)
・どんな色の衣装でも邪魔しない?
・将来もっと好きになれそう
・その日お茶の水にあった
勇気を出して、買う前提で試奏しました。
そこで、ざっくりいうと335とDotという2種類がありまして、値段が全く同じ44,604円(税込)。
何が違うんですかと店員に尋ねるも、見た目だけですと応える。
いや、ネックの太さがちゃうんちゃんと思って両方弾いてみたら
案の定そうでした。
店員は個体差ちゃいますかと言ったが、ちゃうんちゃん。
太いのと薄いのがあるって聞いております。
僕は甘ったれなのでネックが太いとダメなんです。
というわけで緊張の面持ちで335の方を購入宣言。
4万円くらいなんですが手足が痙攣しそうです。
いや~新しいギターを持って帰るって楽しいなぁ。
少年に戻った気分だった。
*
こんなに早く決断できたのも土下座さんがギターを貸してくだすったおかげ。
ありがとうございます。
なので記念写真。
左がお借りしたサンバースト、右が僕のナチュラルです。
早速ですが馬車馬のように働いていただきます。
山口土下座とバズーカフライデーズ、次のライブは…
山口さんのブログから拝借させていただきました。
楽しみです~。よろしく。
●6/1(金)下北沢ラプソディー
山口土下座presents「ビールと焼酎と大先輩」
OPEN 19:00 START 19:30
前売:2300円 当日:2800円(+1000円分オーダー)
出演/ 山口土下座とバズーカフライデーズ / ちなげ / スペシャルゲスト:福島康之(from バンバンバザール)
(我々は、20:50〜です)