2018年12月9日日曜日

ステージング


ステージ上での見えかたについて再度考えることがあり、
ググってみたりした。

さっそく注釈なのだが、
僕は「ほら私たち楽しいの!楽しそうでしょ?!」といったステージングは嫌なのである。
笑顔で動き回るのも、猫背で直立不動でも、芸風に合っていればそれでいい。

最近ググって得られたのは
主に立ち振舞いについての情報であった。

どのようなスタンスで音楽をやっているのかという観点に
賛否は大きく依存するから、
決まった正解はなく、程度の問題だ。


●客席でベラベラ喋ってそのままダラダラステージに上るべからず

そういう間柄とかハコとかもあるから、人と場合によってはいいんじゃないか。
ただまぁステージは客席から入るもんじゃなく袖から入るもんだとは思っている。

ちなみに某プロのライブで、ダラダラと談笑してセッティングしているふりをして
いきなり演奏を始めるというパフォーマンスがあったらしい。


●リハをやったのだから、転換時に無駄に音を鳴らすべからず

僕もやたらと音鳴らすのは好まない。
その記事によると、
ましてやドラムなど、マイクや電子楽器とは異なり、叩けば鳴ることは見りゃわかるのだから、
とある。

なるほど、それはそうだと思い、11月のウルトラアタックNeoでは本番でスタンバイしてからドラムを叩かないようにした。

するとどうだろう、バスドラが鳴らないではないか。
ペダルがバスドラから外れていた。
こんなこともあるからやはりスタンバイしたら鳴らしてみるのも間違いではないのだ。

とも言えるが、これはリハのときにちゃんとペダルのネジを確認しておくべきだったとも言える。

プロとかになると確かに余分な音を鳴らさないのだと思う。
(あまりプロのライブに行かんから知らんけど)
フーバーオーバーをよく見に行ってたころ、岩沢さんが転換中に「ジャッジャッ」と2発鳴らしてそれっきりで、うわすごいなーと思った記憶がある。

個人的にはリハを信じきった結果良かったって思い出はあんまり残ってないなぁ。
(成功体験が記憶に残らないという傾向もある)
リハのやり方や音響の技術(と再現率)もあるんやろなぁ。
ゆうてもリハと本番は絶対音違うよ。

少なくとも、全く同じセッティングやと絶対違うようになる。
客席の入りと、演奏者の力加減(これが人によって全然)違うから、
違うもんやと踏んでやるように僕はしている。
でもリハやってすぐトップバッターでお客さんおらへんとかやとさすがに一緒です。
めっちゃやりやすいけど虚しい。

ステージング関係の記事についていろいろ挙げようかと思ってたけど、他は的を射ていたので敢えて書かない。
だって、あ~オバタそれ適用してる~って思われるやないか。


今日はバズーカフライデーズでライブ。
クールなバックバンドに徹するのもまた正解であるが……?!