2021年6月6日日曜日

各種SNSの肌触り2021


絵を描く。できたかーと思ったらツイッターにまずアップする。インスタにもFacebookにもほぼ同じ絵をアップしている(大体ちょっと違う)。ツイッター以外にも上げる理由は、最初は色んな人の目に触れたいからだったが、今はもっと具体的な理由で、インスタやFacebookでしか繋がっていない親密な知り合いが数人ずついるからである。

Facebookはたぶん700人くらい「友達」がいるが、3分の2くらいはワーホリで会った人なので日本語で投稿してもほぼ反応がない。機械翻訳機能はあるが言語的に遠いものは翻訳が崩れて意味不明になったりする。タイの友達の投稿とか見てるが所々意味不明で、でも好きなのでいいねはする。といいか、そもそもワーホリの友達には疎遠になっている人とかもうFacebookを見ていない(ワーホリ目的でやっていた)人が多いので、今さら英語で投稿したところで反応がない。あるいは単純に僕がしょうもない人間であることがバレた。
という感じで僕の中でFacebookは荒野なのだが、好きな友達がいるのでめげずに投稿していきたいのである。

インスタは当初、面白い絵描きの人と繋がれるかなーとちょっと期待していたが、まったくそんなことはなかった。ハッシュタグ文化が恐ろしく発達しているらしく、タグをつければとりあえず知らない人からいいねはもらえるが、明らかに宣伝目的のものばかり。
先日試しに弾き語り動画を上げてみるとやはり宣伝目的のいいねがいっぱいついた。ジャイステに興味もなければ僕と一緒に切磋琢磨する気もないんだろう?!知らんけど!とか言ってないでここはまず僕から歩み寄るところなのだ。しかし、僕には美しいカバー動画を見てる暇がない。下手なアコギで筋肉少女帯やってる人とかと友達になりたい。僕の価値観が致命的に世の中から遠い。次からはタグは曲にまつわるものだけに限定し、「#弾き語り」みたいなのはしばらくやめてみようと思った。

ところで、noteでは少人数ながらも面白いつながりが生まれている。ポジティブないいねやコメントのやりとりができているし、おすすめアカウントの表示基準にもセンスを感じる。僕が好きな絵を描く人も発見できた。人間味のある絵描きさんと繋がっているので、あえて音楽のことはあまり出さないよう、絵のアカウントという方針で固まってきた。



一方通行で繋がれるタイプのSNS全般でよく悩むところだろうが、【アンタには興味ないけど私のことは見てよ♪】という態度のアカウントはどうなんだろうか…有名人ならまだしも、なんかこちらから興味を持つ確率はガクンと下がってしまうなぁ。
「あっちも見てくれる!」と思わせてよ、優しい嘘で永遠に騙してよ。永遠に続く打算ならそれは優しさよ。岩下の新生姜の社長のようにフォローだけでもしてもらえたら感激したりするじゃないか。それが真心でも計算でもどっちでもいいのだ。会釈して会釈を返してくれたら嬉しいじゃないか。

じゃあ僕はフォローバックしているのかというと、得体の知れないもの以外は出来るだけしている。得体が知れる方でも「うん?この人はもしかしたらフォローされたくない人なのかな?」と怖気付いて保留することもある。
そういえば一度、フォローバックしたら何の目的かわからない相互自己紹介みたいなDMをする羽目になったことがある。3往復くらいでまだ目的が謎だったので流石にそっと閉じた。明らかに趣味が合いそうなら内容ない会話でもいいけど、「音楽されてるんですか?どこでされてるんですか?」って、ツイートさえ見てへんのかいー。それならストレートに宣伝してくれ〜読むだけは読むから、読むだけは。


いかがでしたでしょうか? 
こういうのは良くないとは思いつつも長々と苦言を呈してしまいました。前みたいな頻度で友人と飲み散らかしたりしてないからですね…

苦言なんてね、呈するもんじゃないんですよ。←苦言