お疲れ様です。
今年のTOEIC(トーイック)の結果について綴ります。
TOEICブログきもい~という方はご遠慮ください。
途中で気分が悪くなったお客様は静かにご退席ください。
・TOEICって?
日本や韓国で多くの企業が雇い入れ時の基準にしている英語の試験。
リスニング495点、読解495点で、合計の満点が990点。
合格、不合格などはなく、点数がバッと出るのが良いところ。
2時間ほどのテストだが、相当急いでやらないと読解は最後まで終わらない。
☆スコアごとの僕なりの偏見(バイリンガルなどの場合を除く)
600~ 自分で一定期間勉強した人
700~ 大学でそこそこ真面目に勉強した人
800~ 学校で課される以上に勉強した人
900~ 何かの目的があってみっちり勉強した人
950~ もともと素質がある人、ゲー吐くくらい勉強した人、検定マニア
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7月に受けてきましてその結果が出ましたらば、
リスニング495、リーディング465で960点でした。
まさかのリスニング満点です(1、2問間違っても満点になります)。
時計を持って行き忘れてマイペースにやってたらリーディングが時間切れだったので、
465は上等です。今度はちゃんとやってみます。
リスニングに関しては、考え方を変えてみた。
よく教本には、スピーカーから流れる会話を聴きながら質問を読むとか書いてあるけど、
いや、実はちゃうんちゃうんと思った。
質問見てたら話聞かれへんし。
会話を全部、感情移入しながら聴き終わってから質問を読むと、なんやねん、解けるやん。
英文を聴くんじゃなくて、自分が現場にいる気持ちで状況を把握するという手法です。
質問先読みはどちらの場合もザッとします。
リーディングはぼちぼちでした。
英検と違ってTOEICはスピード命なんですけど、もうちょいでしたねぇ。
2016年5月からTOEICの出題形式がかわって、
リスニングもリーディングも、ゲゲッという問題が何問もあってびっくりした。
リスニングでは、2人でなく3人の会話の問題、
あと、グラフや表を見ながら会話を聴く問題が各数問。
リーディングでは、2つでなく3つの文章を読んで解く問題が数問あった。
たぶん平均点が上がってきてしまったから、ちょっと難しくしたんじゃないでしょうか。
今回はナントカBEYOND990ナントカという教本を買って一通りだけやりました。
簡単な問題がない、イジワル問題集みたいなやつなので、
900点から伸び悩んでいる人にオススメです。
900点台を連続で取れる人は「いつか990点取れる」と思ってしまうが、
そうではなく、何らかの決定的な弱みが原因だからいつになっても取れない。
990点を取れる人は1200点(そんなんないけど)を取れ実力のある人なのだ。
というのには共感したなぁ。
イジワルの方向性にイライラしたので、もう一度やることはないでしょうということで、
すぐに売りました。
今回の結果から見れば、リーディングを真面目にもっと勉強すれば、990点も夢じゃないですね。
ちなみにリスニングが満点と言っても僕は映画を字幕なしで見れません。全然。
TOEICはあくまで初歩的なビジネス英語能力と処理の速さを測るものです。
あと、翻訳者にとってはあんまり必要ありません。
(前回も思ったんかもしれんけど)受験票にあるアンケートで、職業を訊かれるのだが、
「通訳・翻訳」がない。んなあほな。
見落としかな? めっちゃ見たけど。見落としやったらすみません。
僕は英語が仕事なので、960点すごいやろ~とは思えませんのよ。
960点取っても、わからん&できひんことがめちゃくちゃ多い。
できることが増えると、わからん&できひんことがその2乗ぶんの量で明らかになってくる。
がんばろ!
また来年!