2016年11月28日月曜日

水道橋ボンボヤージ(ュ)


長沼ハピネスさん企画のオープンマイク的イベントがあったので行ってきました。
フライヤーを見てもあまりシステムが分からなかったのと、
長沼さんの企画は珍しいのでこれはと思っておじゃましました。

つまり、長沼さんと、サツキというバンドで一緒に企画をやるところを、
オープンマイクにしてお客さんも歌えるようにしようというものでした。

一番フィーチャーされるのがホストの彼らで、あとはいつものオープンマイク
という感じ。

僕は好き嫌いが超激しいので「ボスがいる」定期オープンマイクは苦手なのですが、
こんな風にたまにやるイベントならそんなタイプの人からも需要があるんじゃないかなぁと思いました。

ホストを慕っている人が来る、それを見るというのがいいですよね。

レアやからガラガラなオープンマイクにならない(願望)と思うし。
面白かったしまたあるなら行きたいです。

1. メルボルン
2. イングランド


ところで、
今細かい新曲を何曲か作ってます。
短くてもええやんって開き直れば
出来かけの曲も立派に成長するんですね。

もうすぐライブラッシュです~。

12/4(日)八王子びー玉
12/10(土)蔵前Slow Life
12/17(土)本八幡ルート14
12/23(金・祝)小竹向原 小料理屋ひより
1/27(金)八王子papabeat
1/30(月)幡ヶ谷36°5

ライブ予定を書いて、ライブめっちゃやってる人ごっこ。
ライブめっちゃやりたいわけではないです。

ライブめっちゃやりたいわけではない、
でもこんなに決まってる。
えっ出たいです!っていうのばっかりだったので…
要するに全部大事なライブですよ!
まじまじ。

2016年11月19日土曜日

ジャでなくジァです。

音楽をやっているとよく、
何好きですか?
○○好きですよね(好きですか)?
と聞かれるのですが、
僕は量としては音楽を全然聴いていないので答えられませんの。


好きなのをその時期にとことん聴く。
しかも売れてない人たちが多い。
なのでたまにブログに書いてみようと思う。


これは確か中3くらのときに、
滅多に聴かないはずのラジオで流れてて知ったバンド。

決して歌は上手くないし、歌詞は意味不明。
単純にシンプルポップをやりたいだけな音楽が当時の僕に合ってた。
(ご本人の意図は知りません、すみません)

あと、歌詞とタイトルがだいたい一致しないので、
あの曲~と思ったときに探すのが大変。

フルーツガムカンパニー / ジァイアントステップ

ちなみにラジオで流れてたんはこれです。
STAR RIDE / ジァイアントステップ
https://www.youtube.com/watch?v=d57vyJeW5BE

ジャでなくジァです。

2人しかいないジァイアントステップファン友達の1人に、
歌声が似てると言われたことがあるので、
歌い方は影響を受けたんじゃないかなと思います。


このベースボーカルの野田氏がベース参加したバンド「ジェット機」がコチラ。
この曲は野田くん作です。

Jet Train / ジェット機 

あいにく好きな曲がYouTubeにないですが、デビュー作のこれを。
ジェット機はボーカルがジュンスカの人、
ドラムがユニコーンの人、
ギターは何の人か知らんけどいろいろやってる人でした。

ジェット機はよくライブを見に行った。
よくって、10回も行ってないけどさ。
ギターのakkinは、影響を受けたエレキギタリストとしては3本の指に入ります。
難しいこと(できるくせに)せんけど確実に上手い。あとオチャメ。
ボーカル宮田さんの声は独特やけどなんか慣れた。

https://www.youtube.com/watch?v=TNRE7tKYGBg
これはライブです。
ライブ動画は音ぐちゃぐちゃやから原曲知らんかったらきつい。


メディアが発達して誤解が生じやすくなりましたよね。
動画などは8割引きくらいの気持ちで見てもらえたらありがたいです。


2016年11月16日水曜日

進化キャンセル

ピアニストを夢見てたんですがね、
10日ちょっと真面目に練習してたら左腕が痺れてきて、
左足も痺れてきたのでやめました。

腱鞘炎風の痛みもあり。

2週間くらい完全にピアノやめたら治りました。

なっかなか治らんかったのは、仕事でパソコンのキーボードを打っているからだと思いましたね。
使っている腱が似ている。

毎日痛かったのでサロンパスのようなやつを買ってみた。
仕事のとき気になるから、痛みだけでも軽減しようと。

風邪薬といっしょで、根本的に治すための薬ではないとかなんかなぁ、せやろなぁ…と思ってた。

そう、ただし、サロンパスのようなやつの箱の裏の説明にはきっちり書いてあった。
「症状を和らげるものであり、根本的な疾患を治すやつではありません。なので症状がないときは使わないでください」という趣旨のことが。

風邪薬にも書いたらどうや、と思った。

たしかに痛みを和らげる意味では効いたからよかったけど、
一回しか使わなかった。
職場で両手の甲に湿布貼ってたら心配されるからな、いやや。

いやあ治ってよかったです。

ポップスやボサノバをやってたからあかんかったのかも。
バラードとかやったら痺れへんかったかもしれんで。

幸いギターに関しては平気です。
一気に練習したあきまへんな。

それだけ。
ブログは一方的でいいですね。

2016年11月15日火曜日

カールモールへいざなわれ


我ながらブルース氏に誘(いざな)われて、
カールモールのオープンマイクへ!

前回あの辺に行ったときに発見した、
パッとしないラーメン屋にまた行った。

東京で同じラーメン屋に二度以上行くということは
すごいのだぞ、喜んでほしいものである。

掛け替えならいくらでもあるのだが、
ここのラーメン屋は悪くなかった。
人気(にんき、ひとけ)がないのになかなかうまいってのがよい。

オープンマイクは7人くらいいたが、ほとんど知ってる人だった。
カールモールだからではなく、我ながらさんが誘ったようだった。

ホストのレンリさん(主宰者(主催者?)が女性やからってホステスとは言わんよな)は
別のオープンマイクでお会いしていた。
その後、僕が別件で参加している電気茶道部で何回か目撃してくれたらしい。
ちなみに電気茶道部では僕は手人形と声なので、
人間では姿を現さない。


久しぶりに
1. 竹居薬局の犬
リクエストにお応えして、
2. ビニール傘がほしいの
3. あれもこれも


そろそろライブなので、稽古なみに練習しようと思います。
やる気も出てきましたよぉー!

12/4(日)八王子びー玉
12/10(土)蔵前スローライフ

その他続々!まだ告知できないがその後もライブがあります。

楽しみにしててほしいなー。

2016年11月6日日曜日

ニューイングランドの女

さて、時はかなり過ぎてしまいましたが
最近作った新しい音源についての解説です。
大喜びで読んでくれる人が3人以上いるでしょうから
それなら書く価値があるなと思えるのです。

問題の音源がコチラ

『イングランドとメルボルン』
1. イングランドの女(2016)
2. メルボルンCity Loopの歌(2016)
3. 鳴尾浜臨海公園の猫(at 下北沢WAVER on 04 May 2016)
4. 君に借りたCD(at 秋葉原Live garage秋田犬 on 19 Apr 2016)
5. Brandnew Spring(ライブ風)

300円
クワシクワ→http://kenobata.blogspot.jp/p/discography.html

8/27のライブから売り始めました。
1と2に関しては、実は2016年のはじめごろにはすでにオケができていて、歌を録ったりしていました。
しかしまぁ冬はもっぱら鼻づまりでして、春は花粉で鼻づまりでして、
2回録音してもまったくダメでした。

で、8月にやっとやる気が出て録音してみたらええ感じに録れました。

5曲とも3年前に作った『オーストラリアとその前後』に入っている曲です。
なぜそのリメイク版を作ったのか。

それは、
最近聴かなくなっていた『オーストラリアとその前後』をふと聴いてみて、
今とは声も歌い方も違う上に、へったくそやなぁと思ったからです。
これは今の気持ちじゃとても売られへんということでその音源は引退しました。
(頼まれたら引っ張り出してきます)

さすがに全曲再録する意味はないであろうから、
ライブでよくやる、かつ人気が高いらしいイングランドの女とメルボルンなんとかをリメイクすることにしました。

わしゃあイングランドの女より●●が好きだな。と言ってくださる方がたまにいはりますが、
僕が毎回イングランドの女をライブでやる理由は、僕がこの曲が好きだからではなく、
初めての方の心に残りやすいからとか、好きと言ってくれる人が多いからです。

歌詞とかグルーブとかそういうのを抜きにして音楽的に見ると、
ずっと同じコードなのでめっちゃつまらんやつです。
ライブでは楽しいけど練習はくそつまらん。
「ア~ジアが~」の転調を心待ちにして練習してます。

でもスピッツがいつまでも『空も飛べるはず』を演奏するような意味で、
ライブではよほどのことがない限り入れるようにしてます。

メルボルンに関しては、楽器の編成を変えてみたいな~と思うことがよくあったので、
今回違うアレンジでレコーディングしました。
ピアノが入って、リードギターだった裏メロは鍵盤ハーモニカになっています。
ドラムのフィルも結構変わってます。
(何も考えずに打ち込んだら2013年バージョンと全然違った。
脳内でアレンジが独り歩きしていた)

歌い方は、昔の録音と比べると新しいやつの方が笑顔で歌ってるように聞こえますね。
ライブでも笑顔な声で歌うことが増えたんかもしれませんね。

で、その2曲だけやとシングル化しても面白くないかもという、
アーティスト側の不安から、ライブ録音を入れることにしました。
毎回もらっても結局聴いていなかったライブ録音を掘り返して聴いてみると、
へったくそなテイクばかりで、申し訳なくなりましたよ。
かろうじて使える2曲(3と4)、それとあったらいいなという1曲(5)を入れました。

ジャケットは、これホムペの壁紙とまったく一緒です。
手抜きしたんかって思われそうですが、実はこれはジャケット用に作った柄だったのです。
CD作ろうと思ってジャケットを作ったがCD作りを中断して、
ホムペ作ってみたら壁紙がなかったのでこれを使ったのでした。

作ってからライブがほとんどなかったので、
4枚くらいしか売れてませんが、
興味ある方はお願いします~。

イングランドの女とメルボルンの歌は
サウンドクラウドには類似品がアップされていますが、
テイク違いとか最終調整してないとかの音源です。
試聴したいという方はそちらを。

新曲も録音したいけど気分が乗ってからですね…
ちなみにニューイングランドはアメリカです。


阿佐ヶ谷からの葉原

阿佐ヶ谷ネクストサンデーのオープンマイクは、2回くらい行ったことがあった。
そしてその後はちょっと時間が遅くなるともう満員ということがあり、
初めから諦めるようになったしかし!
今回は祝日だから行けたのであーる。

1. ヤマザキ 踊るパン祭り
2 大横川親水公園の猫

一人でいいやという気持ちで行ったが仲間がぞろぞろと現れて楽しかったので最後まで居てしまった。
歌うの楽しいかも!と、やる気がよみがえって来た。

翌日、秋田犬のオープンマイク。

1. メルボルンCity Loopの歌(フリンダースから動かないバージョン)
2. ビッラルさんのモジャカレー

秋田犬らしいメンバーがそろっていて充実した日だった。
後半は時間がなくなってみんな焦っていたので、
メルボルンの歌をスーパーショートバージョンでお送りした(初)。
我ながらブルースがビッラルさんを突然カバーしてくれたので、
私も本物をやらせていただき、
しかもぱらぱらさんもいたので、コーラスもご本人登場でお送りした。
カバーは嬉しいですね。
カバーのやりあいみたいなんになればいいなぁ。

今回はワンマンの告知をする人が4人くらいいた。
帰ってから、あれっ?と思ったことがある。
ワンマンやるのに集客に困るっておかしいですよね。

ワンマンなんてのは本当は、見たい人が多いからこそやるものやのに。
自分がやりたいからっていう動機でワンマンやるのはアマチュアでは一般的なんやろうけど。

僕もワンマンやるときは、それもあったけど、
ワンマンあったら行きたい~っていう人がある程度居てくれたから踏み切ったというのがある。
ひとりでにお客さんが集まるミュージシャンになりたいものだ。

でもみんなワンマンやるんやったら俺もやりたいわ~とちょっと思った。
来年の上半期にはやらないでしょう。
署名が20人集まったらやるとか、そういうのにしたいですね。

2016年11月1日火曜日

不思議の国のアリス・イン・ワンダーランド


不思議の国のアリスの英語のんを持ってるのを思い出して、
もう一度読んでみた。


何年か前、英語で仕事してぇ~と思っていたときに、
古い英語の作品がネットで無料公開されていると知って印刷したものだ。
(ページ数を考えれば、古本で買っても値段が変わらんのちゃうか疑惑もある)
そのころ頑張って読んで良い気になっていた。

が、どんな終わり方か覚えていなかったので読んでみることに。(夢オチだった)

僕はアリスを日本で読んだことも見たこともない。
だから、英語でしかわからんような駄洒落がちりばめられているこの物語を、
日本語でやって果たして面白いのか? と疑問を抱いた。

駄洒落を抜きにしても面白いから世界的に人気がある。
知ってる。


というわけで、大きなお世話だがここで駄洒落を紹介。


     ***


 ネズミさん「長くて悲しいお話(テイル)なんだよ」
 アリス「確かに長いシッポ(テイル)ね…」

このあと、
アリス「えっ、シッポのクネクネ5回目やん?」
ネズミ「ちゃうわ!(I had not!)」 
アリス「結び目やて?!(A knot!) ほどいたろか?」
ネズミ「わけわからん! やめさしてもらうわ!」

となる。(ノットnotとノットknot)
ということだと思った。ちゃうかったりして。


     ***


 にせ亀(モックタートル)「学校の先生をトータスと呼んでたんだ」
 アリス「なんでトータスなの?」
 にせ亀「だって教えてくれたからじゃん!(because he taught us!)」
 グリフォン「アリス、アホな質問をすな」

タートルもトータスもカメだが、
タートルはウミガメ、トータスはリクガメのことらしい。
ここでは、学校の先生はタートルなのに、トータスと呼ばれていた。
taught us(トータス、われわれに教えました)だからである。
teachの過去形。
グリフォンにディスられて可哀想なアリス。
アリスは地中に沈み込んでしまいそうな気分になりましたとある。


     ***


 アリス「1日にどのくらい授業(レッスン)があるの?」
 にせ亀「1日目は10時間、2日目は9時間…という具合さ」
 アリス「めっちゃおもろいやん!」
 グリフォン「日ごとに少なくなる(レッスン)だろ、だから授業なんだ」

授業はlesson、減じるはlessenで発音が同じレッスンなので成り立つ駄洒落。
ここではグリフォンのおとがめなしだったので僕もホッとしました。


     ***


 王様「帽子を脱ぎなさい(take off your hat)」
 帽子野郎「私のではありません。(it isn't mine)」
 王様「泥棒だ!」
 帽子野郎「いえ、売り物なんです。自分の帽子はひとつも持っていません」

日本語ではyourを「あなたの」といちいち言わないが、
英語ではこの揚げ足取りができてしまう。
日本語版ではうまいこと訳してるんかな。


     ***


 王様「何のキラキラ(twinkling)だって?」
 帽子野郎「お茶(tea)で始まりました」
 王様「当然だ!キラキラはティーから始まるに決まっておる!」

これはスペリングの話。
twinkle(トゥインクル)の頭文字はT。
teaもTも発音はティーなので成り立つ。
日本語どうやってんねやろう。
ここの帽子野郎の発現は、意味がよくわからなかった。
よってここでの試訳も意味不明。


     ***


他にもあるし、僕が気付いてない駄洒落もあるかもしれない。
上のも間違ってるかもしれないので安易に信じないように。

あと、一般的なアリスの日本語版では
Mock turtleは「にせ亀」じゃないし、Hatterは「帽子野郎」じゃない、と思う。



アリスってたぶん、原作には挿絵が付いているんですよね。
ネットから取ったやつに挿絵がなくて、
キャラクターの外見についての描写少ないな~と思いながら読んでしまった。
半分くらい読んでから「グリフォンがわからなければ挿絵を見ろ」とかいう文があって、
あ~ってなった。


読むのがしんどかった原因。
・1865年に出版された英語
・もともと支離滅裂な会話・展開が多い
・おれの読解力が足りない


結語

良い子の現代人は黙ってディズニー版を見ようね。
苦しみながら読む話じゃない。

でも英語で言葉遊びがどうなってるか、日本人にも意識してほしいなぁ。