2016年11月6日日曜日

ニューイングランドの女

さて、時はかなり過ぎてしまいましたが
最近作った新しい音源についての解説です。
大喜びで読んでくれる人が3人以上いるでしょうから
それなら書く価値があるなと思えるのです。

問題の音源がコチラ

『イングランドとメルボルン』
1. イングランドの女(2016)
2. メルボルンCity Loopの歌(2016)
3. 鳴尾浜臨海公園の猫(at 下北沢WAVER on 04 May 2016)
4. 君に借りたCD(at 秋葉原Live garage秋田犬 on 19 Apr 2016)
5. Brandnew Spring(ライブ風)

300円
クワシクワ→http://kenobata.blogspot.jp/p/discography.html

8/27のライブから売り始めました。
1と2に関しては、実は2016年のはじめごろにはすでにオケができていて、歌を録ったりしていました。
しかしまぁ冬はもっぱら鼻づまりでして、春は花粉で鼻づまりでして、
2回録音してもまったくダメでした。

で、8月にやっとやる気が出て録音してみたらええ感じに録れました。

5曲とも3年前に作った『オーストラリアとその前後』に入っている曲です。
なぜそのリメイク版を作ったのか。

それは、
最近聴かなくなっていた『オーストラリアとその前後』をふと聴いてみて、
今とは声も歌い方も違う上に、へったくそやなぁと思ったからです。
これは今の気持ちじゃとても売られへんということでその音源は引退しました。
(頼まれたら引っ張り出してきます)

さすがに全曲再録する意味はないであろうから、
ライブでよくやる、かつ人気が高いらしいイングランドの女とメルボルンなんとかをリメイクすることにしました。

わしゃあイングランドの女より●●が好きだな。と言ってくださる方がたまにいはりますが、
僕が毎回イングランドの女をライブでやる理由は、僕がこの曲が好きだからではなく、
初めての方の心に残りやすいからとか、好きと言ってくれる人が多いからです。

歌詞とかグルーブとかそういうのを抜きにして音楽的に見ると、
ずっと同じコードなのでめっちゃつまらんやつです。
ライブでは楽しいけど練習はくそつまらん。
「ア~ジアが~」の転調を心待ちにして練習してます。

でもスピッツがいつまでも『空も飛べるはず』を演奏するような意味で、
ライブではよほどのことがない限り入れるようにしてます。

メルボルンに関しては、楽器の編成を変えてみたいな~と思うことがよくあったので、
今回違うアレンジでレコーディングしました。
ピアノが入って、リードギターだった裏メロは鍵盤ハーモニカになっています。
ドラムのフィルも結構変わってます。
(何も考えずに打ち込んだら2013年バージョンと全然違った。
脳内でアレンジが独り歩きしていた)

歌い方は、昔の録音と比べると新しいやつの方が笑顔で歌ってるように聞こえますね。
ライブでも笑顔な声で歌うことが増えたんかもしれませんね。

で、その2曲だけやとシングル化しても面白くないかもという、
アーティスト側の不安から、ライブ録音を入れることにしました。
毎回もらっても結局聴いていなかったライブ録音を掘り返して聴いてみると、
へったくそなテイクばかりで、申し訳なくなりましたよ。
かろうじて使える2曲(3と4)、それとあったらいいなという1曲(5)を入れました。

ジャケットは、これホムペの壁紙とまったく一緒です。
手抜きしたんかって思われそうですが、実はこれはジャケット用に作った柄だったのです。
CD作ろうと思ってジャケットを作ったがCD作りを中断して、
ホムペ作ってみたら壁紙がなかったのでこれを使ったのでした。

作ってからライブがほとんどなかったので、
4枚くらいしか売れてませんが、
興味ある方はお願いします~。

イングランドの女とメルボルンの歌は
サウンドクラウドには類似品がアップされていますが、
テイク違いとか最終調整してないとかの音源です。
試聴したいという方はそちらを。

新曲も録音したいけど気分が乗ってからですね…
ちなみにニューイングランドはアメリカです。