元軽音部で今なお音楽をやってる仲間はほとんどいない。ましてや今なお交流があって自分の考えを強く持っている人など。
たまに連絡を取ったり会ったりするパンクギャルな後輩がおりまして、大阪のライブで久しぶりに会えるかな~と思って連絡してみたら、その親御さんが返事をくださった。うちの子は秋に亡くなりました。事情は聞かないでくださいということ。どんな最期だったのか何もわからない。最近セッションによく参加していたらしいが一緒にやっていた人たちなど僕は全く知らない。SNSもないし家も知らないしもう手詰まりなのである。
その子の実体がもうこの世のどこにも存在しないという事実はすぐには受け入れがたいけど、もっとああしとけばよかったとかそういう後悔はないし、知り合いや友達を亡くすのも全然初めてではないからさ、僕らはまだ生きているのでなるべく元気に生きていくしかないのだ。
でも、お別れができなかったことにはしばらく納得ができなさそう。
僕は自分が死んでも葬式とかそういうのは別にええわいと思ってたけど、やはり気持ちを整理するために必要やな。故人を知る人が故人の悪口で大笑いでもして、その日を境にとりとめのなかった巾着を紐で縛った気がするんちゃうかな。
というわけでここからが本題。
もし僕がそうなったときはSNSとかでゆる募してトリビュートオープンマイクか何かやってくれたら嬉しいです。好きなこと言ってくれ。是非テキトーにやってくれー。
僕もみんなの曲を練習しとけばええんやな。