2017年10月22日日曜日

西早稲田!


今年のTOEICを受けた感想を走り書き!

まず、申込みの時点では10月にこんなにライブが入る予定じゃなかったので
ちゃんと勉強できるつもりだった。

結果、10月に5本もライブを入れたので、
もちろん練習を優先して勉強はあとまわし。

就活が関係してたら話は別やけど、
今回は結果がどうであってもいいTOEICなので、
対策はだいぶおろそかになった。

とは言ってもですよ、
問題集2冊は一通り解いた。

問題集、参考書とも言うかな、その類の本は、
何回も解くんですよーって書いてるんやけど、
僕は何回も解きたくない。
「あ~その話な」って思いながら解いてもさぁ。
英語学習初心者なら繰り返し解く意味は大いにあるけど、
そうじゃないから、初見で十分理解する訓練をしたいわけです。

という理由で
問題集は一通りしかやらないので、
よほど感銘を受けたもの以外はすぐ売ってしまうことにしてます。

だがしかし、今回使ったうちの一冊はすばらしかった。

*

TOEIC本2冊を勝手に紹介。


まず、読解問題しか入ってない緑のやつから取り掛かった。
この本はすごく制限時間を意識している本であって、かなりの精神力を要した。

問題ごとに、制限時間2:40とか書いてある。
TOEICは、じっくり読めばわかるはずやのに時間がない!というテストやから、
時間に追われながらやるのはかなり実践的やった。

(スマホをタイマーにしてるから、すぐスマホで遊んでしまう)

この本は問題文の和訳が、翻訳者雇ったんちゃうかってくらいちゃんとしてた。
基本は「英語で読んで(日本語にせずに)英語で理解」やから、訳はあんまり見なくていいかなと思ってたけど、
これは見る価値あるわ~と思った。

翻訳の参考書として再読したい。これはまだ手放せない。


それが終わってまだ1ヶ月くらいあったので、
青いやつを始めた。
緑のやつをやってから青の和訳を見ると
めっちゃ直訳調やなと思ったけど、これで普通やねん。
英語のテストの本なんやから、べつに綺麗な訳じゃなくてもええもん。

青いやつのいいところは、ストラテジー(戦略)に重点を置いてるところだった。
設問と本文をどの順番で読んでいくかによって効率が違ってくる。
自分の方法に近かったけど、なあるほどな~と思えたところがたくさんあった。


この2冊は990点取りたい人向けの本。
そういう本は多くないやろなと思って本屋に行って案の定やったけど、
意外と選択の余地はあった。

問題は全部聴いて全部読め!ということが
両方に共通して言及されていた。

700~800点向けの本にはたぶんそんなこと書いてなかったと思う。
むしろ、スキャンして要点を得ることが優先されてたんちゃうかな。

リーディングに関して、全部読むにはすごくスピードが求められる。
いや~でもそのくらいの速さで読めなあかんと思うけど。

*

結局さらりとした対策になってしまったから
今回のテストの結果はたぶんいつもくらいの点数なんやろうけど、
なんかコツをつかんだ気がする。
また次回ですね。

試験会場は早稲田大学なんとかキャンパスだった。
ものすごい雨だったせいか、空席がいつもより多いみたいだった。
早稲田をサイナダって言ってた漫画があった気がするけど何やったかなぁ。

試験は大学の教室に入れるのがおもろい。

時計を持って行かなかったので最後あと何分なのかわからず
めっちゃ焦ったけど、
何か知らんけどちゃんと最終問題までたどり着けた。
高地トレーニングのおかげ。

TOEICって出題形式変更してからだいぶ難しくなったよ。
難しくなりゃいいと思うけど。

結果は忘れて待とう。

*

あと、大久保から会場まで歩いたから、コリアタウンを通った。

オーストラリアとその前後の頃はハングルを結構まじめに勉強してたなぁ。
言語学習は大抵、かじって目移りして終わるんやけど、
オーストラリアでは実際にたくさんの韓国人と仲良くなれていろいろ勉強になった。

国レベルで仲が悪くなるのは地理的に近くて似てるところがあるから。
海外で会って人間レベルで仲が良くなるのもまた、地理的に近くて似てるところがあるから。

なんとなく国レベルで嫌ってる人には一度
人間レベルで話す機会を設けられればいいのになって思う。
国民性は確かにあるし、ほんまにステレオタイプ通りやったりもするけども、
やっぱりみんな他人のことを想って生きてる人間やから。

オーストラリアに着いた頃も2、3週間ずーっと雨で、
いろいろ思い出した。

(なぜかセンチメンタルに終わる)