2019年9月29日日曜日

コードチェンジをめぐる葛藤 '19


未知の音楽聴きたい波がたまにやってくるので、
アマゾンミュージックをさまよったりする。

最近評判の源さんのインタビューをまたまたテレビで見て、
へぇー、思ってたより面白い人やなぁ(さぞかし面白い人なんだろうとは思っていたが)と感じたので、
源さんの曲を聴いてみた。

確かにいいな!

オケのどこまでをプロデュースしているのかはわからないが、昔の音楽を意識してるんでしょうかな。
良い具合に予想外の展開もあるし。
しかしちょっとまてよ。
コードチェンジが多すぎやないか。

しかしちょっとまてよ。

僕もやたらコードを増やしてしまう傾向があって悩んでいたが、
源さんがいいならいいか~と落ち着いた。

その後、最近Tスクエアが話題になったので聴き直してみたら、ええ。

カシオペアのほうが曲がカッコよくて、それに対してスクエアはなんか歌詞が付きそうなインストでダサいな~とかで避けがちやったけど、
あの激ポップはいわゆるオヤジギャグなんですよねきっと。

でもコード進行とかよく考えてはるわ。
あんまりコードチェンジないのに劇的な効果が得られている。
下地に気を取られないぶんメロディを聴くことになる。そういう狙いもあるのだろう。

弾き語りにおいては、
メロディや歌詞が大事ならコードなんかシンプルでいいとは思うけど、そうするならばシンプルながらも和音を選び抜く必要があり、教養かセンスがないと成り立たぬのだ。

が、僕はギターが好きなのでコードもいろいろやりたいのだ。

それで僕は結局僕は元通り。
曲と部分によってはあっけらかんとシンプルな進行に、コードチェンジを楽しみたいところでは惜しみ無くコードを詰め込むことにするわ!

という普通の話になりました。